私立宇東学園
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早速、私たちは心音さんのお父さん捜し、婚約者と夏咲家の悪事を調べることになった。
「ただいま~!」
執事「おかえりなさいませ、お嬢様。」
メイド「「「おかえりなさいませ~!」」」
「ただいま。」
?「お帰りなさい、葵。」
「ただいま、ママ!」
メイド達の前に立ってるのは、私のママ。ママは18の時に兄ちゃんを産んで、26の時に私を産んだ。見た目は大きい子供がいるとは思えないほど美人。
「ママ、パパはどこ?」
主・母「多分、今は仕事用の部屋にいるわ。」
「そっか!ちょうどよかった!馬場、これ頼む!!」
私は自分のカバンを執事の馬場に向かって投げた。
馬場は慌てて、カバンをキャッチした。
「ナイスキャッチ!!」
主・母「葵~!女の子なのに、カバンを投げつけるなんて・・・!!」
私はママの怒ってる声には無視して、パパの所に向かった。
仕事用の部屋の前に着き、ノックした。
?「誰だ?」
「パパ~!私~!」
?「葵か。今、ちょうど終わった所だ。入ってもいいぞ。」
「入っていい」と許可が出て、私はドアを開けた。
主・父「おかえり、葵。今日は珍しく、俺の所に来るなんて、どうした?」
「実は、パパに教えてほしいことがあるの。」
主・父「教えてほしいこと?どうした?」
私は夏咲家のことをどんな人なのか教えてほしいと言うと、
主・父「あぁ、あの夏咲財閥だろ・・・?あの財閥だけは気に入らない。」
「気に入らない?」
主・父「あぁ。何度も接待とか夏咲財閥主催のパーティーで会った事はあるが、ご子息である斗織くんの自慢話や子供の事を将来の道具として見ていない所が嫌いだ。特に心音さんが気の毒だ。」
「パパ、心音さんの事知ってんの?」
主・父「あぁ、夏咲財閥の会長が再婚したっていうのも知ってるし、今まで一般家庭に育った子が急に息苦しい世界に入るなんて、可哀想でしかなかった。あれ?でも、なんで葵は心音さんのことを知ってるの?」
「あぁ、実は・・・。」
私は今日のことをパパに話した。
主・父「なるほど・・・。勝手に婚約者を決められ、婚約パーティーも開かれることに。心音さんの意志を無視するようにか・・・。
ますます、嫌いになるな・・・。」
「でしょ?」
主・父「あ、そういえば、その夏咲財閥から婚約パーティーの招待状が届いてな、あんまり祝福する気はない・・・。」
「ッ!!ちょうど、よかった!!ねぇ、パパ、パパにも協力してほしい!」
主・父「え?」
「パパが私たちと心音さんの味方にして、アイツらに人前で怒らせてしまったら、アイツらは社会で生きにくくなるんでしょ?だから、お願い!!」
私はパパにお願いすると、
主・父「・・・フフッ、やっぱり、兄妹は似るもんだな。
わかった。俺も協力する。俺もアイツらに対しての弱味をどうやって握ろうか、悩んでいたんだ。今回は俺も、アテナに協力するよ。」
「パパ・・・、ありがとう・・・!!」
その後、私たちは姫宮さん率いる2期メンバーと一緒に、
夏咲家と勝手に決めた婚約者の情報網やハッキングとか、調べたり、夏咲家への関係者をコンタクトを取ったり、カメラを撮ったり、夏咲家を尾行したりと行動していた。
心音さんのお父さんは見つかったけど、その職業が驚いた。
続く