私立宇東学園
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ほぇ~・・・。///かっこいい・・・。///
私は入ってきたイケメンに思わず見惚れていた。
純「ん?えぇ・・・!?もしかして・・・!!俳優の真宮 蓮さん・・・!?」
勝「えぇ!?あの人気若手俳優の・・・!?」
志「確か、今年の3月に大学卒業を機に芸能界を引退したって言ってたけど・・・。」
畠「そうだ。今日からこの学校の教師になる真宮 蓮だ。」
真「真宮です。まだまだ、未熟者ですが、よろしくお願いします。」
美「やった~!!真宮さんがこの学校の教師になるなんて・・・!!」
太「すごいな・・・。」
「・・・誰?」
私が言うと皆は一斉に私の方を見た。
獅「え?もしかして、真宮 蓮を知らないの・・・?」
「知らない。芸能人とか疎いから・・・。」
有「真宮 蓮は子役出身の人気若手俳優で数々のドラマや映画の主演に抜擢されて、モデルでも活躍してた人だよ。」
笑「後、有名な難関大学に進学して、その頭の良さから数々のクイズ番組に出演してたんだよ。」
「へぇ~・・・。なんか、すみません。」
真「いや、いいよ。別に気にすることじゃないから。後、藤堂って聞こえてたけど、君のお兄さんは藤堂くんのことか?」
「え・・・!?兄ちゃんのことも知ってるんですか・・・!?」
聞いた話に寄れば、真宮先生は元々、この学校の卒業生で転校したばっかりの時は自殺を考えるほどひどいいじめに遭っていたが、兄ちゃんが真宮先生を救ってくれたおかげでいじめがバッタリとなくなった。
そのことがきっかけで兄ちゃんとは今でも友人らしい。
アテナの存在を知って、入ろうと考えていたが、仕事が忙しく、入る余裕もなかった。そこで将来はここの教師となり、アテナのメンバーを協力する側になると誓ったらしい。
瑠「なるほど。恩返しってやつですか。」
真「そう。ちなみに畠山先生は私の恩師でもある。色々と悩みを真剣に聞いてくれていたし、畠山先生にもその恩返しと手助けをしようと学生時代からそう決めていたんだ。」
綾「畠山先生、皆から慕われていますね。」
畠「うぅ・・・。蓮がそんなことを思ってたなんて・・・。先生は嬉しいぞ・・・!!」
と真宮先生の気持ちが届いたのか、畠山先生はうれし泣きをした。
?「へぇ。蓮が宇東学園の教師、畠山先生が戻ってきたんだ・・・。」
「うん。アテナの高等部の3年と2年の先輩は畠山先生が戻ってきたのが嬉しかったみたい。」
?「まぁ、俺も畠山先生には世話になったし、俺にとっては恩師だ。」
と私がマックで話しているのは私の8才上の兄の桐斗兄ちゃん。
今日は久しぶりに2人で色々と話したいとここで話す事になった。
「けど、兄ちゃんってすごいな・・・。」
桐「ん?」
「色々と皆を助けたり、救ったりと慈善活動的なことをやってたなんて・・・。学園では英雄的存在だよ。」
桐「・・・実は昔、葵がまだお腹にいた時、俺、朱雀組にお世話になってた時期があったんだ。」
「え?」
桐「「他人には優しく、手を差し伸べ助ける」、「みんなのしあわせのために!」ってモットーを教えてくれてな。武術とか喧嘩術も教わってもらった。」
「そうだったんだ・・・。」
桐「それでその教えが役に立って、宇東学園が平和になったんだ。これも朱雀組のおかげだと感謝してるんだ・・・。」
過去の話をした兄ちゃんの顔は、すごく感謝してると穏やかな顔をしていた。
続く