私立宇東学園
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かぴっちです!物語を始める前にかぴっちのコソコソ噂話、
青龍組の極妻である、美弥さんの元実家は有名な大企業のご令嬢で、夏咲 真琴とは政略結婚。
結婚した年齢は夏咲 真琴は25才、美弥さんは17才。
18才で斗織、23才で結美を産んだが、夏咲 真琴は自分の浮気を隠し、美弥さんが浮気したと濡れ衣を着させ、結美を産んですぐに離婚され、親権は取られてしまい、実家からも縁を切られた。
行く当てもなく、途方に暮れていた時に青龍組の初代組長・東次朗さんに拾われ、お世話になり、高卒認定を受け、行けなかった大学にも行かせてもらった。
青龍組は美弥さんを追い出した実家が許すマジと元実家の悪行を世間に広め、あっけなく倒産。
今では青龍組が経営する金融会社から借金をし、返済のため、
治験実験の実験台にされている。
お世話になって8年後、離婚したばっかの東牙さんが出戻りになり、互いに慰め合い、互いに子供のことを話すうちに惹かれていき、1年後に再婚。
東牙さんは34才、美弥さんは32才。
1年後に東磨くん、2年後には東明くんが生まれた。
さぁ、ここから、本編スタート!!
ーーーー ーーーー
その後、マイケル・ジョン山田、もとい山田 豊作は、
取引先の会社から被害届けを出し、強要罪、恐喝罪の容疑で逮捕され、刑務所行きに。出所後は取引先の会社からの損害賠償と両親へのお金を返済のため、カニ漁船に乗せられた。
岡部社長は今まで山田を信じ、取引先の会社の言葉を信じずと悪評が立ち、次々に打ち切られ、会社は倒産。パパが手を回したのか、
再就職はおろか、アルバイトすら雇ってもらえず、今ではホームレス生活になっている。
夏咲財閥は、この婚約パーティーで大恥をかかされ、
私の実家である藤堂家と青龍組を怒らせてしまい、パーティーに来ていた参加者は、藤堂家と青龍組を怒らせた人と関わりたくないと取引を打ち切られ、没落となった。
夏咲 真琴は重婚罪、侮辱罪、公文書偽造罪の容疑で逮捕され、
刑務所行きに。キャサリンさんとはもちろん、離婚。もちろん、夫人とも離婚。懲役が長いから出てきた時はもうおじいさんかも。
あ、慰謝料と養育費の請求は夏咲 真琴の服役中の作業報酬を差し押さえると言っていた。
夏咲 斗織は数々の元カノ達から訴えられ、慰謝料、青龍組が経営している金融会社から借金をし、今はマグロ漁船に乗せられ、そこで借金を返している。
ちなみに女性が産んだ子供のDNA鑑定結果はやっぱり、斗織との子供だった。慰謝料のついでに養育費もしっかり支払っているそう。
夏咲 結美も2人の奥さんから訴えられ、「時効だ!」と言っていたが、「時効は3年ですけど、過去の不倫が最近知った場合は、慰謝料の請求もできます。」と友達の陽葵のお父さん(弁護士)が言っていた。
結美が産んだ子は、松本さんの外国人の友達の子供だとDNA鑑定でわかった。婚約者とは婚約破棄となり、慰謝料も請求された。
結美が産んだ子は、子供に恵まれなかった心優しい里親に引き取られた。
松本さんの外国人の友達は、結美が婚約者いてたのは知らなかったらしく、元婚約者は慰謝料請求はしなかったらしい。
松本さんの友達は結美に刺されてしまったが、命に別状はなかった。結美は松本さんに喋ったことで、友達を恨み、殺そうとしたと言っていた。当然、殺人未遂の容疑で刑務所行きに。
出所後は慰謝料のため、カニ漁船に乗せられている。
松本さんの友達は今回の件で日本人の女性がトラウマになり、
自分の国へ帰っていった。
なんで、こんなことをしたのかと言うと、結美曰く「大手企業のサラリーマンと結婚して、ハーフの子を産んで、その子供を玉の輿婚をさせて、優雅な老後を過ごすのが夢だった」らしい。
元婚約者は大手企業のサラリーマンで、結美の一目惚れがきっかけで婚約をしたが、このままじゃ、ハーフの子が産めないと気づき、そこで、松本さんの友達に目を付け、そのために英語の練習をして、浮気をしたが、
予想外なことに妊娠してしまい、堕ろそうと考えたが、結局は出産した。出産した子は使用人が子育てを押しつけ、暇な時に会いに行っていたらしい。
有名な女子校を通っていたのは聞いたが、ここまでアホとは・・・。本当に呆れる・・・。
心音さんの元母親である千尋夫人は、夏咲 真琴の所持品を勝手に売ったこと、貯金を勝手に手を出したことで横領罪、窃盗罪で逮捕され、刑務所行きに。
出所後は養育費の返還と心音さんの慰謝料の返済のため、
マグロ漁船に乗せられ、少しでもミスをしたら、
容赦なく、鞭で思いっきり引っぱたくというお仕置きをしている。
ちなみに元夏咲家の使用人達は青龍組の組長の娘に手を出したと噂が広まり、どこも雇ってもらえず、最終的には青龍組がやっている治験実験の実験台にさせられている。そのお金で心音さんに対する慰謝料として払っている。
まぁ、自業自得だし、可哀想とも全く思わない。
一方の心音さんは東牙さんと美弥さんの養女になった。
今まで会えなかった分、一緒に暮らしていて、
大好きな音楽の仕事も続けて、幸せに暮らしているらしい。
東次「本当にわしの孫娘を助けてくれて、本当に感謝している。
本当にありがとうな・・・。これは、わしたちからのお礼じゃ。」
美「遠慮なく食べて下さいね。」
アテナ「「「いただきま~す!!」」」
私たちは後日、青龍組が運営しているレストランで青龍組の皆さんからお礼としてご馳走してくれた。
秀「うんめぇ~!これこれ~!!」
一「俺も、いいんですか・・・?大したことしてないのに・・・。」
東「いいんだ。斗織に恥ずかしい暴露してくれた一樹にも感謝している。遠慮なく食え。」
一「ありがとうございます!じゃあ、遠慮なく!!」
勝「まさか、東次朗さんがあの有名なレストラン「シアン」の店長だったなんて・・・。」
東次「まぁ、副業だ。元々、料理は得意だったからな。
美弥さんも手伝ってくれて、助かるわ。」
美「ありがとうございます。お義父さん。」
心「希美、皆さん、本当にありがとうございます・・・。」
東「アテナの皆には感謝してる・・・。希美さん、あの時、
俺のために説得してくれて、ありがとう・・・。この恩は、必ず返すからな・・・!!」
希「いえ、私は当然のことをしただけですし、それにずっと、助けられなかった心音を救いたかっただけですし・・・。
ごめんね、心音・・・。長い間、助けられなくて・・・。」
心「いいのよ。希美とSpread Beaverの皆さん、
そして、アテナの皆さんが私を助けてくれたおかげで、
今はこうして、楽しい毎日を過ごせてるんだから。
それに、私はあの家の家族なってからずっと、希美のこと、
忘れた日は一度もなかった。私の中では希美は唯一の友達なんだから。」
希「ッ・・・!!心音・・・!」
姫宮さんは心音さんの言葉に嬉しいのか、涙を流し、
隣にいた韓原さんが微笑みながら、姫宮さんの頭を撫でた。
東次「おぉ、そういえば、虎雅さんと純歌さん。
”北斎”兄貴と”西蔵”は元気にしておるか?」
虎「はい。引退した今でも元気なんです。」
純「うちもなんです。今でも現役の組長なんですよ!」
「え?虎雅さんと純歌さん、東次朗さんと知り合いなんすか?」
虎「ん?そうだぞ。」
純「知り合いって言うか、私たちの大伯父なの。」
純歌さんがそう言うと周りがシーンとなった。
獅「お、大伯父・・・?誰の・・・?」
虎・純「「俺(私)たちの。」」
有「東次朗さんが・・・?」
東次「そうだ。」
綾「もしかして・・・、虎雅と純歌のおじいちゃんって・・・。」
虎「俺のじいちゃんは玄武組・元組長の
純「私のおじいちゃんは白虎組・組長の
「「「え、えええぇぇぇーーー・・・!!??」」」
2人の衝撃発言に私たちの声は店内に響き渡った。
後から聞けば、虎雅さんと純歌さんは組長の孫で、
名字が違うのは、母方の祖父だからだと言っていた。
つまり、東牙さんと虎雅さんのお母さん、純歌さんのお母さんは従姉弟にあたり、心音さんと虎雅さん、純歌さんははとこにあたる。
世界は広いようで、狭いもんだな~・・・。
帰り道、それぞれ解散し、瑠奈と一緒に帰ってる時に、
「・・・。」
瑠「どうしたの?葵?」
「・・・私、」
瑠「?」
「・・・あんなに、お礼を言われたのは、初めてで、しかも、笑顔で・・・。」
瑠「葵・・・?」
私は立ち止まるり、顔を俯き、
「こんなに、嬉しい気持ちになるのは初めて・・・。
心音さんの笑顔を見て、もっと、頑張りたい、もっと、役に立ちたいっていう自分がいる・・・。」
瑠「・・・!!」
「私・・・。」
顔を上げ、
「困ってる人、助けてってSOSを言っている人を助けたい・・・!!手を差し伸べたい・・・!!兄ちゃんの気持ちがよくわかった・・・。自分のためじゃなく、誰かのために、そして、人のために救いたい、大切にしたい、幸せにしたい・・・!!
私、入ってばっかりなんだけど、兄ちゃんに負けないくらい、誰かを救いたい、頑張りたいと思ってる・・・!!」
瑠「葵・・・、あんたならなれるよ!
桐斗兄と同じ伝説になれるくらいの英雄に・・・!!
これからは、大変かもしれないけど、お互いに頑張ろう・・・!!」
「うん・・・!!」
藤堂 葵。今日私は、人のために助けたいと思うようになりました。
続く
ーーーー ーーーー
かぴっちです!最後にもう1つコソコソ噂話。
心音さんをバカにした元中学時代の同級生達は、
中学の同窓会の時に心音さんをバカにしていたことを忘れ、
青龍組が怒り狂い、世界一臭いと言われる缶詰、
シュールストレミングを無理矢理食べさせるというお仕置きをし、
心音さんの実の父親が青龍組の組長だと知ると「俺(私)たちは今まで、組長の娘をバカにしていた・・・!?」と悟ると、
顔面蒼白になり、心音さんを告白し、好きではないとバカにした男子は東牙さんにシュールストレミングを顔面に貼り付け、
相手が苦しみ出すという拷問を受け、この地獄絵図は2時間も続いたと言っていた。
それをスマホのテレビ電話で見ていた心音さんは笑いだし、
「ざまーみろ!」と言っていた。
次回もお楽しみに~!