私立宇東学園
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結・婚「おい、なんだよこれ・・・?」
そのツーショット写真が変わる度、結美と別の人とツーショット写真がどんどん公開していき、周囲はざわつき、結美は顔面蒼白になっていた。
結「ちょっと、見ないで下さい・・・!!これは合成です・・・!!」
勝「合成じゃないです。全部本物です。この男性達は結美さんの元カレなんですよ~!!」
「え!?元カレ・・・!?」「てか、この時の結美様って、高校生だよね・・・?」
結「ち、違うんです・・・!!こんな人達、知りません・・・!!ちょっと、止めてよ・・・!!」
映像を止めると結美は形相な顔で友達らしき女性達を睨んだ。
結「誰!?どういうこと、誰がやったの!?」
友「知らない!あたしじゃないからね・・・!!」
友2「私も違うから・・・!!」
結「あんたらの誰かでしょ?今の、私の裏アカウントの写真じゃない・・・?」
友「いやいや、ウチらは知らない・・・!!」
「え?裏アカウント・・・?」「結美様の・・・?」
結・婚「結美、これは一体どういうことなんだ・・・!?」
笑「婚約者さんには悪いのですが、結美さんは高校時代にさっき写真に写ってた何人かの男性と交際していて、しかも、タバコも吸ってたんですよ~。まだ、未成年なのに~。」
笑翔がそう笑顔で言うと会場は何も言えない状態だった。
希「結美、私が誰だか分かってる?幼稚園で一緒だった。」
結「はぁ?あんたなんか・・・、ッ!?もしかして、希美!?」
希「そうだよ、思い出してくれてありがとう~。実はその裏垢、
私がやったんだ~。」
結「はぁ!?」
希「私の叔母が有名週刊誌の記者をやっていて、あんたの裏垢を見つけてほしいってお願いしたら、ちょちょいのちょいだよ♪」
すると結美は、
結「ふざけんな・・・!!久しぶりに会ったからってこんなことしていいっていいわけ・・・!?」
希「はぁ?あんたの性格の悪さなんて昔から知ってるし、
好きだった子を横取りするなんて日常茶飯事だったし、
女子の前では性格が悪いし、男子の前だとぶりっ子してた。」
結「だって、しょうがないでしょ!?私を見て、騙される男共が悪いでしょ!?」
希「じゃあ、正直に言うけど、あんたは父親が再婚して、
姉ができたって言った時は「勝った」とか「ブス」だって言って、
散々見下してたくせに。私の大切な幼なじみを。」
結「幼なじみ?・・・もしかして。」
希「心音のことよ。私と心音は幼稚園からの幼なじみ。」
心音さんは驚いて、結美を見た。
心「結美、そうなの・・・?私のこと、そう思ってたの?」
結「・・・ふ、アハハ・・・!!」
すると観念したのか、結美は笑い出した。
結「えぇ、そうよ。あんたのことなんて最初から姉だなんて思った事ないし、私とお姉様が比較されたって時は内心、笑ってた。
「ざまぁみろ」って、あんたは私の引き立て役だから!!」
心「そんな・・・。」
心音さんは結美の本音を聞いて、ショックを受け、それを見た姫宮さんは、
希「あんた、よくも私の大切な親友を傷つけたね・・・、
もう、許さない・・・!!」
結「何よ?」
秀「実はちょっと、皆さんに見て欲しいものがあります。
音羽、ちょっと、連れてきて。」
音「了解。」
高見さんは松本さんの指示に従い、すると高見さんが抱いてるのは、1才ぐらいの金髪でハーフ顔の赤ちゃんを抱いていた。
それと同時に韓原さんがタブレットのビデオカメラでこの子を映した。
結「なっ・・・!?」
斗「この赤ちゃんは・・・?」
秀「実はこの子、結美さんが産んだ子。」
松本さんがそう言うと、会場はざわつきだした。
真「は?結美、お前、いつの間に赤ん坊を産んだんだ?」
結「し、知らないよそんな子・・・!!」
赤「まぁま!」
すると赤ちゃんは結美を見て、「ママ」と言った。
斗「今、結美のこと、ママって呼んだよな・・・?」
結「き、聞き間違えじゃない・・・!?とにかく、そんな子知らない・・・!!」
秀「知らないで済まさねぇよ。太陽、虎雅。”アイツ”をここに入れろ。」
虎・太「「はい。」」
虎雅さんと太陽さんが会場を一旦出てすぐ、2人が連れてきたのは、金髪碧眼の外国人だった。結美はその男性を見て、目を見開いていた。
結「なっ・・・!?」
結・婚「この人は・・・?」
千「外国の人を連れてきて、どうしたの?」
斗「この人がなんだって言うんだ?」
秀「この赤ちゃんパパ、コイツ。」
続く