短編


ユノ「ジヨンア、ただいま~。」
「あぁ、おかえりなさい。ユノ。」
ユノ「テヤン~、ただいま~。」

夕食の作ってると愛する夫・ユノが帰ってきた。ユノは私にただいまのキスの後、生後7ヶ月の息子・テヤンの頬にキスをした。

あれから12年、私たちはあの後高校卒業後も交際は続き、お互い別の大学に行ったんだけど、デートとかたまに会ってくれるから寂しくはなかった。

大学卒業後、私はアパレル会社に就職し、ユノは大手企業に就職した。スンヒは私と同じ大学に進学し、希望の会社に就職した。チャンミンさんは希望の大学に進学し、ユノと同じ企業に就職した。

2年前、私は交際10年目の時、ユノにプロポーズをされ結婚した。
その1年後にスンヒとチャンミンさんは結婚。

結婚して1年半後に妊娠が発覚し、ユノに報告したら嬉しかったみたいで子供のようにはしゃいでたことは今でも覚えている。

そして7ヶ月前に元気な男の子を出産し、名前は「テヤン」。ユノ似の息子。

現在私は、産休・育休であり私の会社はほとんどが女性であり産休・育休制度ある。

本当に私・・・、あの会社に入ってよかった・・・。(ジーン)

ユノもテヤンが生まれてからすっかり親バカになり、仕事が忙しいのに育児と家事を手伝ってくれる。

スンヒの所も5ヶ月前に子供が生まれた。名前は「ジュアン」。スンヒ似の男の子。スンヒ曰くチャンミナもジュアナが生まれてから育児と家事めっちゃ手伝ってくれるからこっちが助かる。

「今日は早かったね。」
ユノ「今日は仕事が思ったより早く終わって定時に帰れた。」
「そうなんだ。あ、まだご飯出来てないからテヤン見ててくれる?」
ユノ「うん、わかった。」

私はユノの笑顔を見ていると「あの時・・・、手を差し伸べてよかった・・・。」と今でも思っている。

私はいつまでも・・・、ユノを愛してる・・・。ずっと・・・、これからも・・・。
ずっと愛してるよ・・・、私の大好きな旦那さん・・・。

終わり

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