年上彼女との馴れ初め話


当時付き合ってた年上の彼氏はこう言った。

元カレ「結婚したら芸能界は引退してよ。奥さんが自分より稼いでるなんて言えないからさ。」
「あ、そう・・・。」

別れよ・・・。なら、自分がもっと稼げっつーの!誰がお前と結婚なんかするか!!

俺は彼氏と別れ、しばらくは独身貴族を楽しんでいたが、30になった頃、親に「いつ結婚するんだ?」ってうるさく言われるようになった。

だって、彼氏もいないし、俺は結婚には向いてないかもしれねぇ-。

そんなある日、グループで音楽番組を出演の時に、テレビ局の廊下のベンチでふぅと溜め息をついているデカい奴がいた。

アイツ・・・、どっかで見たことあるな・・・。えーと・・・。あー!思い出した!東方神起のメンバーで、たしか、チャンミンって名前だった気がする・・・。

俺は気になり始め、彼に近づき、話しかけ、「大丈夫」だと言っていたが、俺は放っておけなかったから、自販機でホットのコーヒーを渡した。

「これ飲んで、元気出して下さい。」
CM「あ、ありがとうございます・・・!」

俺はコーヒーを渡すと、中丸に呼ばれ、メンバーの元に戻った。

ハッ!!さっきの、セクハラになったかな!?けど、これぐらい、大丈夫だよね・・・?

それから何故か、あっちからグイグイ来るようになり、挨拶されたり、飲みとか誘われ、いつの間にかプライベートで会うようになり、それと同時に俺はチャンミンに対して恋心が芽生え、自然と付き合うようになった。

初めて俺の部屋に来てくれた時は、今までの自分の醜態が急に恥ずかしくなってきて、掃除したり、片付けるようになった。

チャンミンが「一緒に片付けましょう。」とか「一緒に自炊しよう」って誘ってくれて、一緒に片付けをやる、一緒にご飯を作るという楽しさも覚えてきた。

付き合ってから自分でもビックリするぐらい、変わった気がする。

付き合って3ヶ月・・・、

CM「僕と、結婚して下さい・・・!!」

プロポーズされた。

え、えーーー!?結婚!?嬉しいけど・・・、俺でいいの・・・!?こんな30過ぎたおばさん、嫌じゃないの・・・!?

「なんで・・・。」
CM「知っての通り、来年で僕は兵役に行きます。2年間、離ればなれ、寂しい思いになると思いますが、それでも、愛してるから僕と一緒に歩みたい、愛してるから誰かに取られたくない、愛してるから一生そばにいたい、僕と同じ気持ち、僕のことを待っててくれるなら・・・、僕と結婚してほしいです・・・。」
「ッ・・・!!」

そんなの、俺も同じ・・・。確かに離ればなれになるけど、それでも、チャンミンと一緒にいたい・・・!!

「俺でいいなら・・・、よろしくお願いします・・・!」

その後、俺たちは入籍し、メンバーや後輩、先輩からも祝福された。

けど、仕事の都合で別居生活になったけど。

結婚式は親族とメンバー、親しい人達だけ行った。

結婚式から数ヶ月後にチャンミンは兵役に行った。2年後に除隊。
その間に俺は日本で仕事を続けた。

結婚して4年後の11月、元気な二卵性の双子の男の子と女の子を出産した。

名前は男の子が「シオン(志音)」、女の子が「リオン(璃音)」。

2人はチャンミン似で俺は嬉しかったけど、チャンミンももちろん、喜んではいたけど、俺似の子がほしいと言ってきて、

「え!?子供は2人までって言ってたのに・・・!?」
CM「竜姫との子なら何人でもいけます!!」

って呑気なことを言っていたが、シオンとリオンが生まれて2年後の3月、元気な女の子を出産した。

名前は「ミオ(美桜)」。俺似だった。

今では健康ですくすく育っていて、手がかかるけど、幸せな毎日を送ってる。

まさか、こんな3K(K=高学歴、K=高収入、K=高身長)の年下イケメンをゲットするとは思わなかったし、30過ぎてから、こんな幸せな結婚生活がやってくるなんて思いもしなかった・・・!

これからも楽しいこと、たくさんあるんだろうな。
本当に、本当に楽しみだよ!

終わり
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