夢見の書棚

戦国BASARA

  • 金鳥玉兎

    まだ幼い頃。実の母親の様に慕うねねを突然亡くし、泣いていた主人公は謎の黒いモヤを纏った者に襲われそうな所を狐の仮面を付けた少年に救われる。引き換えに少年は怪我を負い、咄嗟に手当てをする。以来、ずっと少年を想い、また逢えるのを信じて今度は少年が主人公を助けた様に自分が誰かを護りたい一心で剣術を磨くこと十年……。
    豊臣秀吉の軍師にして右腕である竹中半兵衛の妹であった主人公は兄 、半兵衛と主君秀吉の夢である天下統一の為幼馴染みで従者の石田三成と友人の大谷吉継と共に刀を手に戦う戦乙女となっていた。
    ある日、戦場で今でもはっきりと記憶している謎の黒いモヤを纏った者が目の前に現れた。その後から頭から二本の角を生やした美しい容姿の異形の男も現れる。












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