変換なしの場合雪奈になります
3章:結月と忍び 結月side
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結月side
目が覚めると見覚えのない森の中に佇んでいた私は人を求めて歩き出した。森を抜けるとそこは丘の上で人の気配はない
だけど、何故か化け物がこちらにやってきた
結月「…なに!あの化け物は…」
化け物「グォオオー」
こっちに襲い掛かってきた化け物に恐怖のあまりに叫んだ
結月「きゃあああ―!!」
どこからか聞こえてくる女の人の声。
すると今まで拭いてなかった風が吹き荒れる
凄い風だと思った…
「危ない!!風遁孔雀旋風陣 」
風を身に纏う防御技。
ブォオオオ
恐る恐る目を開けてみると目の前に渡しを庇うようにして立つ私より小さい女の子だった。
結月「あ、…あなたは?(コ、子供!)」
「危ないから僕のそばを離れないで…!」
真剣な瞳でこちらをちらりとみた時のこの子の目はとても怖いと思った…。そして刀を取り出して化け物に向ける。
「さぁ、厄魔ども!!僕が相手だかかってこい!!」
厄魔「グォオオ―」
あの化け物を女の子は厄魔?といっていた…
あの化け物の名前なんだろうか?
「風遁豪空砲 」
女の子が何かの構えを取った瞬間に風を利用して風の球体を作り上げて厄魔に向けて放つとすぐに消えていった。
結月「…き、えた!?」
化け物は対峙されたのか消えていった…。
凄い…この子私より年下に見えるのに…臆することなく戦える何んて…。
「大丈夫…?」
結月「…へ?…あ、ありがとう…」
唖然としていたのか何が起きているのか今になって混乱しはじめた
「さてと、厄魔も対峙できたことだし、はやくかえら厄魔「グォオオ」っ!!」
結月「危ない!!」
女の子の背後に先ほどの生き残りがいたのか襲い掛かっていた。
女の子が振り替えり構えるが間に合わないようにみえた。
お願い…誰か助けて!!
突然入った人影が流れるような動作で切り払った厄魔が再び雄たけびを上げて、消えていった…
「…!」
?「…無事か」
「謙信様!!」
結月(エッ!謙信って…?)
謙信という人は私の手を掴みぐいっと引っ張る
いつの間にか私はバランスを崩し崖に落ちそうになっていたところだったようで、彼が助けてくれたようだ。
謙信?「怪我はないか?娘…」
結月「あ、」
再びあの咆哮聞こえた…また化け物がやってきたのか
謙信さんに迫っていた化け物を対峙したのは‥
また別の人たちだった。
?1「謙信様!お怪我はございませんか!」
謙信「問題ない助けれたな」
?1「これくらいお安い御用です、雪奈も無事カ?」
「…は、はい…ありがとうございます…景持様」
後から来た人は「景持さん」というらしい。
そして私を助けてくれた女の子は[#da=1#]ちゃんというみたい。
彼女の仲間なのか心配そうに声をかけていた。
それはそうだよね…自分より年下の子がましてや女の子が戦っているんだもの…。
謙信「まだ、厄魔がいるかもしれん
喰われたくなければ早く家に帰れ…ではな。」
彼等は帰ろうとしていた…待ってここに置いてけぼりにされたら‥と思い気づいたときには彼らを呼び留めていた。
謙信「なんだ?」
結月「あの…助けてくださって…ありがとうございます
それで…あの私「結月」っていいます!
私ここがどこだかわからなくてどうやって帰ればいいのかもわからないんです
ですので、お願いします!助けていただけませんか?」
必死に頭を下げてお願いする。
「…謙信様…」
女の子が偉い人らしい謙信さんに声をかける。
謙信「うむ、いいだろう。しばらくの間我が城に身を寄せると言い…」
結月「ほんとうですか?!アリがとうございます」
景持「ですが、謙信様素性のわからぬものを城に招くのは危険では?」
景家「見るからに怪しい格好をしていますからね」
もう一人の男の人がこちらを怪しげな目でみていた。
疑われるのは仕方ないけど心に来るな…。
謙信「しかし、山中に見捨てていくわけにもいかないだろう
それに…その素性のしれぬものを拾ったおかげで我々は多いに助かっていた部分も一時期あったしな」
とちらりと女の子のほうをみた。
あの子も謙信さんに助けられたのかな?
景持さん?も女の子の方を見て「なるほど」と呟く
景持「しかし、皆が皆…雪奈のような人間とは限らないんですよ?」
謙信「心得ている。第一力あるものは力なきものを守義務がある
助けを求められれば、尚更断るわけにはいくまい」
その言葉にお互いに目を合わせてから
やれやれと肩をすくめた。
景持「わかりました・・・謙信様がそうおっしゃるなら」
景家「娘…運がよかったな謙信様の寛大なお心に感謝するんだぞ」
結月「はい、ありがとうございますえっと…謙信様?」
皆が様をつけているということはきっと偉い人なんだと思うから一応様をつけてみた。
景家「なにっ!?この方の名前を知らないのか!!
上杉領の者なら知らん奴はいないはずだが…おい、まさか他国の間者じゃないだろうな?」
結月「ち、違います」
景家「なら…答えろ」
結月(そういわれても…謙信…どこかできいたような)
結月「あ、もしかして上杉謙信?戦国大名の!?」
景家「なんだ、知っているじゃないか!いかにもこの方は上杉謙信この上杉領を収めて居るお方だ」
影持「影家…素性のわからない相手にそのようなことを話すのは…」
景家「まぁ、いいだろうこの程度で不利になる謙信様ではないからな!
それに俺はこの娘を信じたわけでない」
謙信「景家、影持そのくらいにして城に戻るぞ
雪奈任務の報告をしてもらうのと…わかっているな?」
「…ぅぅ…はぃ」
叱られた子供の用にシユウンと落ち込むのをみて不意にかわいいと思ってしまった。
謙信「娘お前も来たければついてくると言い…」
結月「はい、あ…あれ?」
謙信「どうした?」
結月「すみません腰が抜けちゃって…汗)」
それと同時に浮遊感に気づき驚きの声を上げ顔を見ると謙信さんが私をお姫様抱っこしていた。
は、恥ずかしい///
その状態のまま城へ連れていかれた。
その間私はずっと心臓の鼓動が早くなっているのを感じて居た。
城へやってきて初めてみる本物のお城に
豪勢だと思った。
中を見るのは初めてで迷ってしまいそう。
私を助けてくれた雪奈ちゃん?は謙信さんと一緒にどこかへ行ってしまった。
景家さんという方は私のことをまだ敵だと疑っているようで「信じたわけではないからな下手な行動はするなよ?」
とくぎを刺して出ていった
優しそうな影持さんも何か着替えるものをもってくるということで出ていった
一人になったとき「緊張の糸」が抜けてようやく少し心を休めることが出来た。
すると誰かがこの部屋を訪れた。
みると狸のような生き物がこちらに入ってきて私のことを「やっと見つけた」と鳴き始めた。
その生き物は「イマリ」というらしい。
イマリ君?の話を落ち着いてから聞いてみることになった。
目が覚めると見覚えのない森の中に佇んでいた私は人を求めて歩き出した。森を抜けるとそこは丘の上で人の気配はない
だけど、何故か化け物がこちらにやってきた
結月「…なに!あの化け物は…」
化け物「グォオオー」
こっちに襲い掛かってきた化け物に恐怖のあまりに叫んだ
結月「きゃあああ―!!」
どこからか聞こえてくる女の人の声。
すると今まで拭いてなかった風が吹き荒れる
凄い風だと思った…
「危ない!!
風を身に纏う防御技。
ブォオオオ
恐る恐る目を開けてみると目の前に渡しを庇うようにして立つ私より小さい女の子だった。
結月「あ、…あなたは?(コ、子供!)」
「危ないから僕のそばを離れないで…!」
真剣な瞳でこちらをちらりとみた時のこの子の目はとても怖いと思った…。そして刀を取り出して化け物に向ける。
「さぁ、厄魔ども!!僕が相手だかかってこい!!」
厄魔「グォオオ―」
あの化け物を女の子は厄魔?といっていた…
あの化け物の名前なんだろうか?
「
女の子が何かの構えを取った瞬間に風を利用して風の球体を作り上げて厄魔に向けて放つとすぐに消えていった。
結月「…き、えた!?」
化け物は対峙されたのか消えていった…。
凄い…この子私より年下に見えるのに…臆することなく戦える何んて…。
「大丈夫…?」
結月「…へ?…あ、ありがとう…」
唖然としていたのか何が起きているのか今になって混乱しはじめた
「さてと、厄魔も対峙できたことだし、はやくかえら厄魔「グォオオ」っ!!」
結月「危ない!!」
女の子の背後に先ほどの生き残りがいたのか襲い掛かっていた。
女の子が振り替えり構えるが間に合わないようにみえた。
お願い…誰か助けて!!
突然入った人影が流れるような動作で切り払った厄魔が再び雄たけびを上げて、消えていった…
「…!」
?「…無事か」
「謙信様!!」
結月(エッ!謙信って…?)
謙信という人は私の手を掴みぐいっと引っ張る
いつの間にか私はバランスを崩し崖に落ちそうになっていたところだったようで、彼が助けてくれたようだ。
謙信?「怪我はないか?娘…」
結月「あ、」
再びあの咆哮聞こえた…また化け物がやってきたのか
謙信さんに迫っていた化け物を対峙したのは‥
また別の人たちだった。
?1「謙信様!お怪我はございませんか!」
謙信「問題ない助けれたな」
?1「これくらいお安い御用です、雪奈も無事カ?」
「…は、はい…ありがとうございます…景持様」
後から来た人は「景持さん」というらしい。
そして私を助けてくれた女の子は[#da=1#]ちゃんというみたい。
彼女の仲間なのか心配そうに声をかけていた。
それはそうだよね…自分より年下の子がましてや女の子が戦っているんだもの…。
謙信「まだ、厄魔がいるかもしれん
喰われたくなければ早く家に帰れ…ではな。」
彼等は帰ろうとしていた…待ってここに置いてけぼりにされたら‥と思い気づいたときには彼らを呼び留めていた。
謙信「なんだ?」
結月「あの…助けてくださって…ありがとうございます
それで…あの私「結月」っていいます!
私ここがどこだかわからなくてどうやって帰ればいいのかもわからないんです
ですので、お願いします!助けていただけませんか?」
必死に頭を下げてお願いする。
「…謙信様…」
女の子が偉い人らしい謙信さんに声をかける。
謙信「うむ、いいだろう。しばらくの間我が城に身を寄せると言い…」
結月「ほんとうですか?!アリがとうございます」
景持「ですが、謙信様素性のわからぬものを城に招くのは危険では?」
景家「見るからに怪しい格好をしていますからね」
もう一人の男の人がこちらを怪しげな目でみていた。
疑われるのは仕方ないけど心に来るな…。
謙信「しかし、山中に見捨てていくわけにもいかないだろう
それに…その素性のしれぬものを拾ったおかげで我々は多いに助かっていた部分も一時期あったしな」
とちらりと女の子のほうをみた。
あの子も謙信さんに助けられたのかな?
景持さん?も女の子の方を見て「なるほど」と呟く
景持「しかし、皆が皆…雪奈のような人間とは限らないんですよ?」
謙信「心得ている。第一力あるものは力なきものを守義務がある
助けを求められれば、尚更断るわけにはいくまい」
その言葉にお互いに目を合わせてから
やれやれと肩をすくめた。
景持「わかりました・・・謙信様がそうおっしゃるなら」
景家「娘…運がよかったな謙信様の寛大なお心に感謝するんだぞ」
結月「はい、ありがとうございますえっと…謙信様?」
皆が様をつけているということはきっと偉い人なんだと思うから一応様をつけてみた。
景家「なにっ!?この方の名前を知らないのか!!
上杉領の者なら知らん奴はいないはずだが…おい、まさか他国の間者じゃないだろうな?」
結月「ち、違います」
景家「なら…答えろ」
結月(そういわれても…謙信…どこかできいたような)
結月「あ、もしかして上杉謙信?戦国大名の!?」
景家「なんだ、知っているじゃないか!いかにもこの方は上杉謙信この上杉領を収めて居るお方だ」
影持「影家…素性のわからない相手にそのようなことを話すのは…」
景家「まぁ、いいだろうこの程度で不利になる謙信様ではないからな!
それに俺はこの娘を信じたわけでない」
謙信「景家、影持そのくらいにして城に戻るぞ
雪奈任務の報告をしてもらうのと…わかっているな?」
「…ぅぅ…はぃ」
叱られた子供の用にシユウンと落ち込むのをみて不意にかわいいと思ってしまった。
謙信「娘お前も来たければついてくると言い…」
結月「はい、あ…あれ?」
謙信「どうした?」
結月「すみません腰が抜けちゃって…汗)」
それと同時に浮遊感に気づき驚きの声を上げ顔を見ると謙信さんが私をお姫様抱っこしていた。
は、恥ずかしい///
その状態のまま城へ連れていかれた。
その間私はずっと心臓の鼓動が早くなっているのを感じて居た。
城へやってきて初めてみる本物のお城に
豪勢だと思った。
中を見るのは初めてで迷ってしまいそう。
私を助けてくれた雪奈ちゃん?は謙信さんと一緒にどこかへ行ってしまった。
景家さんという方は私のことをまだ敵だと疑っているようで「信じたわけではないからな下手な行動はするなよ?」
とくぎを刺して出ていった
優しそうな影持さんも何か着替えるものをもってくるということで出ていった
一人になったとき「緊張の糸」が抜けてようやく少し心を休めることが出来た。
すると誰かがこの部屋を訪れた。
みると狸のような生き物がこちらに入ってきて私のことを「やっと見つけた」と鳴き始めた。
その生き物は「イマリ」というらしい。
イマリ君?の話を落ち着いてから聞いてみることになった。