変換なしの場合雪奈になります
1章:神牙の世界
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俺達は厄魔が街に出たという報告を受けて厄魔退治に向かうが
全て倒されていた
けが人が出ていないか被害の状況を確かめたところ
老婆が一人こちらに駆け寄ってきた
抱きかかえていたのはこの町では見かけた覚えのない
小さな小娘だった
ぐったりとしていて肩から血を流していた。
おばあちゃん「謙信様!どうかお願いします
この子をお助けください」
俺の前に涙を流しながら助けをこうてきた
そう俺の名前は「上杉 謙信」この上杉領を収める
総大将だ…。
謙信「…その娘、厄魔にやられたのか?」
おばあちゃん「はい、逃げ遅れた私を庇って戦ってくれたのです
ふしぎな力を使って倒してくださいました…。」
ふしぎな力…?
おばあちゃん「…どうか、お助けくださいまし」
ここまで助けを求めているのに助けないわけにはいかんな。
彼女の素性がどうであれ、町の者を救ってくれたことには変わりないのだからな…
?「どういたしますか?謙信様…」
声をかけてきたのは「甘粕景持」という私の部下だ…
謙信「彼女を城へ連れ帰る…手当をしてやれ」
景持「っ!ですが…謙信様彼女は見たことのない風袋をしています
もし間者だったら!」
謙信「お前の言いたいことはわかる。
だが、間者だったら敵の民を助けようなどと行動に出るだろうか?
それにどんな理由があったとしても、小さな体で民を救ってくれたことには変わりはない…
ならば、我々もそれにこたえるべきだと私は思う。」
景持「…わかりました。そこまでおっしゃるのなら…御意に」
謙信「すまんな」
その日の夜彼女が目を覚ましたという報告を受けて我々は彼女の部屋へと向かった。
そこに集まったのは上杉の各武将たち。
謙信「…目を覚ましたのか…」
景持「…はい」
謙信「…娘、民を救ってくれたこと礼を言う。名は何という?」
「……「夜神 雪奈」…」
俺達は驚いた…女性に姓があるとは…
この世では一般人の女性は「姓」を持たぬ…名前だけだ
だが、この娘は「姓」を名乗った。
夜神…聞いたことのない姓だな…。
謙信「雪奈か…怪我の具合はどうだ?」
「……?」
首をかしげているということはまだ自分の置かれた状況や立場を理解していないと見える…。
まぁ小さな女子であれば当然といえば当然なのだろうが…。
警戒しているのか少女は中々に隙を見せない。
普通の女子供であればこのような殺気を見せることないのだが
やはりどこかの敵軍に属するものなのか?
謙信「…ふむ。案ずるな我々は其方の敵ではない。
民を救ってくれた際に怪我をしたと老婆から報告があってな‥
助けてくれと我々に求めたために、けがの手当てをした…というわけだが…覚えているか?」
「…」
少女はしばらく沈黙後に小さくうなずいた。
謙信「其方のことを教えてくれぬか?この町の者ではなさそうなのだが…どこからきた?」
それからこいうやり取りが続いた…。
我々が敵ではないということがわかったのか少しずつ彼女の口がゆっくりと真実を明かす。
彼女はこの世界ではない人間で
彼女のがいた世界は沢山の忍びが存在し
今は戦争状態であった。
戦う力を持つ者は戦場に駆り出されて戦いをしていたが
謎の声に導かれて意識を手放したところ
気が付けば見知らぬこの町の付近上杉領の森で目が覚めたという。
右も左もわからぬ状況で人を求めて歩きかの町にたどり着いた。
同時に厄魔が出現し目の前で倒れた老婆を助けるために
忍術を使って倒した…とのこと。
その際に厄魔の攻撃で肩をやられた…か。
ふむ。未だに信じられぬ話だが…
そう考えれば辻褄が色々とあってしまう。
俺達は厄魔が街に出たという報告を受けて厄魔退治に向かうが
全て倒されていた
けが人が出ていないか被害の状況を確かめたところ
老婆が一人こちらに駆け寄ってきた
抱きかかえていたのはこの町では見かけた覚えのない
小さな小娘だった
ぐったりとしていて肩から血を流していた。
おばあちゃん「謙信様!どうかお願いします
この子をお助けください」
俺の前に涙を流しながら助けをこうてきた
そう俺の名前は「上杉 謙信」この上杉領を収める
総大将だ…。
謙信「…その娘、厄魔にやられたのか?」
おばあちゃん「はい、逃げ遅れた私を庇って戦ってくれたのです
ふしぎな力を使って倒してくださいました…。」
ふしぎな力…?
おばあちゃん「…どうか、お助けくださいまし」
ここまで助けを求めているのに助けないわけにはいかんな。
彼女の素性がどうであれ、町の者を救ってくれたことには変わりないのだからな…
?「どういたしますか?謙信様…」
声をかけてきたのは「甘粕景持」という私の部下だ…
謙信「彼女を城へ連れ帰る…手当をしてやれ」
景持「っ!ですが…謙信様彼女は見たことのない風袋をしています
もし間者だったら!」
謙信「お前の言いたいことはわかる。
だが、間者だったら敵の民を助けようなどと行動に出るだろうか?
それにどんな理由があったとしても、小さな体で民を救ってくれたことには変わりはない…
ならば、我々もそれにこたえるべきだと私は思う。」
景持「…わかりました。そこまでおっしゃるのなら…御意に」
謙信「すまんな」
その日の夜彼女が目を覚ましたという報告を受けて我々は彼女の部屋へと向かった。
そこに集まったのは上杉の各武将たち。
謙信「…目を覚ましたのか…」
景持「…はい」
謙信「…娘、民を救ってくれたこと礼を言う。名は何という?」
「……「夜神 雪奈」…」
俺達は驚いた…女性に姓があるとは…
この世では一般人の女性は「姓」を持たぬ…名前だけだ
だが、この娘は「姓」を名乗った。
夜神…聞いたことのない姓だな…。
謙信「雪奈か…怪我の具合はどうだ?」
「……?」
首をかしげているということはまだ自分の置かれた状況や立場を理解していないと見える…。
まぁ小さな女子であれば当然といえば当然なのだろうが…。
警戒しているのか少女は中々に隙を見せない。
普通の女子供であればこのような殺気を見せることないのだが
やはりどこかの敵軍に属するものなのか?
謙信「…ふむ。案ずるな我々は其方の敵ではない。
民を救ってくれた際に怪我をしたと老婆から報告があってな‥
助けてくれと我々に求めたために、けがの手当てをした…というわけだが…覚えているか?」
「…」
少女はしばらく沈黙後に小さくうなずいた。
謙信「其方のことを教えてくれぬか?この町の者ではなさそうなのだが…どこからきた?」
それからこいうやり取りが続いた…。
我々が敵ではないということがわかったのか少しずつ彼女の口がゆっくりと真実を明かす。
彼女はこの世界ではない人間で
彼女のがいた世界は沢山の忍びが存在し
今は戦争状態であった。
戦う力を持つ者は戦場に駆り出されて戦いをしていたが
謎の声に導かれて意識を手放したところ
気が付けば見知らぬこの町の付近上杉領の森で目が覚めたという。
右も左もわからぬ状況で人を求めて歩きかの町にたどり着いた。
同時に厄魔が出現し目の前で倒れた老婆を助けるために
忍術を使って倒した…とのこと。
その際に厄魔の攻撃で肩をやられた…か。
ふむ。未だに信じられぬ話だが…
そう考えれば辻褄が色々とあってしまう。