ーナルト、雪奈…俺達と共に来てもらうぞ…

ー大丈夫か？雪奈！無理はするなお前は一人じゃねぇんだ
俺もいる！カカシ先生や、サクラちゃん皆がついてる。

だから一緒に戦おうぜ！

ー…雪奈，お前の力は確かに厄介だ九尾とはまた違う力を持っている…ここで死んでもらうぞ…

ー雪奈ァアアア！！

≪あなたの力を貸してください…

時は来ました…貴方の未来を…変えてほしい…

貴方の運命を自ら切り開いてください≫

その時に気が付けば意識を手放していた……

そうこの記憶はもう早くも一年くらい前のものとなる。

何故か僕は18歳なのになぜか10年も幼児化してしまったために
現在の年は8歳だ。

目が覚めたら森の中にいて人を捜し求めて只管歩いていると町にたどり着いた

誰かにここはどこなのか尋ねようとしたところに、
厄魔という化け物が待ち人を襲っていた。

僕の身体は自然と動いた。
その時にいつもより視線が低いのは気にしていなかった。

村人たちは厄魔が出たという化け物あんなのは見たことない…
だけど迷っている暇はない

おばあちゃんが倒れてしまう危ない
目の前のおばあちゃんの元に駆け寄り目の前の厄魔と呼ばれた化け物の攻撃を持っていた刀で受け止める

だけど以外にもその攻撃してきた爪が長すぎたのか僕の肩にに貫いてしまい血がぽたぽたと流れ始める

おばあちゃん「っ！お嬢ちゃん…危ないおばぁのことはいいから早くお逃げ」

「大丈夫！僕は強いからおばあちゃん逃げて！！」

厄魔「ぐわぁああー」

「っ…！(こんな化け物みたことないけど、人を護る忍びとして負けるわけにはいかない！！)

雷遁！千鳥流し！！」
※カカシVer

刀に雷を流して化け物を退ける
厄魔たちが悲鳴を上げたと思えばあっという間に消え去った

「‥‥はぁ、はぁ…」

たった一回術を使っただけなのに何故こんなにチャクラの消耗が激しいのか…

息を整えながらおばあちゃんのほうへ振り返ると怯えていないか顔色をうかがうだが、不思議な力を見るのは慣れっこなのか心配そうな顔を向けることに驚く。

「大丈夫？」

おばあちゃん「…あぁ、ありがとうね小さいのにこんな怪我をして…痛かっただろうに…

助けてくれて本当にありがとう」

と微笑んで頭を撫でてくれた…。

小さいのに？という言葉に引っかかっていた。
何故そこまで小さくはないはずだが…と体をみると驚いたことに少女時代に戻っているではないか！！

「なっ！！なんだこれ！！」

まさか見知らぬ街に来たと思えば幼児化されている…だと！←

しかも、見た目的に8歳くらいに戻っているじゃないか…
懐かしい…アカデミーを思い出す…←
いやいや、そんなことを言っている場合じゃない…。
ここがどこか確かめないと

「…あの、ここは…どこですか？」

おばあちゃん「…？何処って‥ここは上杉領の街だよ…
お嬢ちゃん知らなかったのかい？」

「…？…上杉領？火の国じゃなくて？」

おばあちゃん「火の国って…なんだい？聞いたことないねぇ」

火の国ではない…それじゃあどこか他国に飛ばされたのか？
上杉領なんて聞いたことない…
それにこの古い町並みは…なんだか懐かしい感じがする
そう三次元でいたころの江戸時代のような風景だ…。

まさか…ナルトの世界ではなくて、僕はまた別の世界にトリップしてしまったとか！？嫌な予感が頭に過る

他にも色々聞こうとしたところでふらりと視界が歪む
「…ぁ…れ？」

おばあちゃん「お嬢ちゃん！！大丈夫かい！！」

血を流しすぎたのか…力がどんどん抜けていき
ドサッと倒れた…
最後に見たのはおばあちゃんが驚きの声をげて駆け寄ってくる処で意識を手放した。