満月の夜の宴
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ガチャッ!
扉を開ける音がした。
ナギが水を持って戻ってきてくれたのだろう。
ナギ「……起きれるか?」
馬「はい…」
馬は気合いを入れて上体を起こすも、すぐにふらついてしまう。
安定させるためにも壁にもたれかかった。
馬『あ〜、いつでも寝れるぅ〜』
馬の体勢は安定したが、気を抜くとそのまま眠ってしまいそうになっている。
ナギはそんな彼女の様子を把握し、すかさず水を提供する。
ナギ「……寝るなよ、水飲んどけ。」
馬「コップ持つ元気無いです…」
ナギ「……甘えんな。」
口調は厳しいが、ナギはコップを馬の口元まで運んでやり、水を飲ませる手助けをした。
馬『そうそう、これこれ。 っくぅー水が身体に染み渡るぅ〜…』
いつもならこれくらい大袈裟に感想を叫ぶのだが、今はそんな気力も残っていないので心の中だけで思うにとどまっている。
ナギ「……零れてる、しっかり飲め。」
途中、飲ませてもらうタイミングが合わなかったようで、馬の唇の端から少量の水が零れてしまった。
その零れて垂れた水をナギは親指で拭ってくれた。
馬「……ふぅ、水が一番美味しいです。」
馬は無意識に自分の顔を拭ってくれたナギの手を両手で握る。
まだ彼の指先は濡れたままだった。
馬『あぁ、ナギさんの指を濡らしてしまった。 何とかしないと…』
チゥッ…
何を思ったのか、馬はナギの濡れている指先を口に含み、軽く吸った。
馬自身、何故そんな事をしたのかわからないが、とにかくナギの身体に触れたくなったのだ。
馬「……ナギさんの指のお水も美味しいです。」
笑ってこんなことを言う馬は相当酔いが回っている。
ヤマトの『越後武士』は相当キツい酒だったようだ。
部屋の窓からは大きな満月が見えている。
部屋の灯りは付いていないが、この月明かりだけで馬の顔はナギによく見えていた。
月明かりに照らされて発光しているかのように見える馬に、
馬「……ナギさんの指のお水も美味しいです。」
と、微笑みながら言われた時には、ナギは何とも言い難い気持ちになってしまった。
ナギもほど良く酔っているせいなのか、それとも人を妙な感覚にさせる満月のせいなのか。
理由を解明するよりも、ナギは馬に早く触れたいと思った。
ナギは馬の口の中に人差し指を入れてみる。
馬「………んっ……………ふっ…」
馬はナギの指をチロチロと舌先で舐め返す。
調子に乗ったナギは中指も入れてみると、やはり嫌がることなく馬は2本の指を舐め始める。
ピチャッ………チュッ……
美味しそうにナギの指を舐める彼女の姿は酷く淫らに見えてしまう。
ただ指を舐めさせているだけなのに…
ナギ「……美味いか?」
馬「…………」
返事は無いが、熱っぽい瞳で見上げながらコクンと頷く。
その姿があまりにも可愛らしく見えてしまった。
ナギ「…………」
いつもと変わらず冷静に振る舞うナギだが、そろそろ彼の我慢の限界も近い。
馬の口中から指を抜くと、彼女の愛らしい口と、ナギの指先を繋ぐ一本の銀糸が垂れた。
馬「ん……」
指を引き抜かれてとても名残惜しそうな、そして、物欲しそうな顔をしている馬。
まだ酔って息苦しいのか、肩を軽く上下に揺らして荒い呼吸を繰り返したままだった。
ナギ『……ヤりてぇ。』
いよいよナギの脳内は欲望で支配されてしまうのだった。