100回目のプロポーズ~私が死なせません!!~
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「ナギさん?」
ナギ「……………」
水に濡れてベッドに横たわる馬の裸体は、今洗ったばかりだというのに匂い立つように艶やかで、男の欲情を駆り立てるには十分だった。
それは人魚の姿になった時の彼女と匹敵するくらい強烈な色気を放ち、ナギの理性は崩壊寸前だった。
ここは床でもなくベッドの上だし、馬には大人しく横になってもらっているだけで後は自分が全部しよう、それならば鬼畜ではないはずだ……ナギの中でそう納得してから馬の肌に手を伸ばす。
ナギ「……………」
馬「うぇ…!?」
ナギに急に触れられ、馬は身体を強張らせる。
ナギ「……身体、拭いてやる。」
ナギは馬の身体を触るための、表向きな理由を述べた。
馬「そ、そうですか、ありがとうございます……」
確かにナギは身体を拭いてくれている。
だが、タオルを持たない方の彼の手は、ガッツリと馬の胸を揉みしだいているではないか。
馬「あ、あの………ンッ、」
一瞬だけ、胸の敏感な部分に彼の指が触れた。
ナギ「……まだ濡れてる。」
馬「あ……」
首筋を拭かれながら、ナギが馬に跨がってきた。
馬「……!?」
今度は馬の股間に何か硬くて熱いものが触れた。
ナギ「……やっぱりお前は甘い匂いがするな。」
馬「ンッ…」
股間に当たる異物が何なのか確かめる前に、タオルで拭かれた首筋にナギの舌が這ってきたので、馬は小さな呻き声を上げてしまった。
すぐに、舐められた箇所を唇で吸い上げられる。
チュゥ……
馬「ンンッ……」
股間に当たる熱い物も、馬の入り口を擦りあげるように微かに動いている。
今から一体何をされるのか……大体想像は付くが、それでも馬は不安に駆られてしまう。
ナギ「……馬、愛してる。」
微かに息の荒いナギから、想いを伝えられた。
馬「わ、私も……あいしてます……」
馬もボーッとしながら言葉を返す。
現在、顔色の悪過ぎる彼女は胸の高鳴りよりも具合の悪さの方が勝っているのだが、ナギにはそれに気付く余裕が無かった。
ナギ「……馬、」
さあ、いよいよナギと馬が1つになろうとしたタイミングで、
ガチャッッ、
いきなり扉が開いた。
ソウシ「馬ちゃん、さっき凄く具合が悪そうだったけど、」
悲しきかな、馬達のいる世界にはオートロック機能付きの扉は存在しなかった。
ナギがうっかり部屋の鍵を掛け忘れたが最後、いつもの如く邪魔者が入ってきてしまったのだ。
ソウシ「えっっ、」
固まるソウシはゆっくりと現状を把握しようとした。
全裸の2人、しかし、馬の髪だけはグッショリと濡れていて顔色も相当悪い。
対するナギは高揚した様子で明らかに体調不良の彼女を組み敷き、今まさに挿入を試みようとしている……
ソウシ「ナギの節操無しーーー!!」
ソウシは感想を叫んだ。
……………………………
リュウガ「あん?
折角新婚夫婦を祝って豪勢な夕飯にしたのに、嫁さんの方はダウンしちまったのか?」
ソウシ「はい、診たところかなり衰弱していて部屋で安静にさせています。」
リュウガ「……そうか、一連の騒動でアイツも気苦労したんだな。
仕方ねぇ、野郎ども!!
花嫁はいねぇが、今夜は2人の結婚を祝って盛大に飲み明かすぞー!!」
「おー!!」
用意された夕食はリュウガが残念がるのも頷けるくらいの豪華でボリュームのあるご馳走だった。
メンバー達はナギと馬の慶事を祝福しながら、満月の晩の宴の如く賑やかに飲み明かした。
ハヤテ「あれ?ナギ兄、全然食ってねぇな!」
ナギ「……いや、そんな事ねぇよ。」
実際、ナギはベッドで休んでいる馬を思ってあまり飲み食いはせずに料理の取り置きばかりしていた。