モルドー帝国·前編~花と涙のファーストキッス~(その8)
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ナギ「…!!」
不意打ち過ぎるリュウガの登場に、ナギの身体がビクッと跳ね、馬との初めての結合は悔しくも失敗に終わった。
リュウガ「いや、あの、本当、マジで悪かった!!」
2人の体勢を見たリュウガはかなり動揺しており、しどろもどろになりながら謝罪を述べた。
いつもなら、もういいです、と、投げやりに行為を中断するナギだが、今回は違った。
ナギ「立て込んでるんで出てってもらえますか。」
珍しいナギからの要望に、
リュウガ「そりゃそうだよな!」
リュウガも慌てて踵を返そうとした。
しかし、
馬「船長、行かないで…」
馬が弱々しい声で助けを求めた。
リュウガ「あ…?」
ナギ「……出てってください。」
リュウガ「いや、でも馬が、」
馬「船長…ヒグッ………行かないで……ウゥゥッ……」
リュウガが寸でのところで邪魔をしてくれた安堵感からか、馬はしくしくと声を上げて泣き出してしまった。
リュウガ「……なぁ、ナギ。
もしかして馬は嫌がってんじゃねぇのか?」
ナギ「……………」
……………………………
ソウシの部屋にて。
ハヤテ「だーかーらー!
朝起きたら馬がこの…し、下着////と、肉の塊になってて……って、ちゃんと聞いてくださいよソウシさん!」
ソウシ「あーうん、それは気の毒だ……むにゃむにゃ…」
ハヤテ「起きてください、ソウシさん!!
馬の一大事だって!!」
ソウシ「昨日は……シンと一緒に遅くまで縄と鞭で……むにゃむにゃ…してたから眠いんだー、」
ハヤテ「はぁ!?何ですか、縄と鞭って…」
ソウシ「いや、だから縄で縛った後はお互い鞭で……むにゃむにゃむにゃ……」
ハヤテ「くっそー、肝心なところが、全っ然わかんねぇ!!
ソウシさん、起きて馬と縄の件をちゃんと説明してくださいって!」
こちらも立て込んでいた。
……………………………
ギィ……
馬「あれ……ハヤテさんがいない。」
泣き腫らし、目を真っ赤にさせた馬がハヤテの部屋に戻ってきた。
まだ眠っていると思っていた部屋主の姿は生ハム・胸当てと共に消えていた。
馬『食堂で生ハムを食べてるのかな、胸当てを着けながら…』
呆然と考える馬は脱ぎっ放しだったファラオの寝袋を綺麗に畳んだ。
今はハヤテがいない方が都合が良い。
馬『荷物は鞄に全部入ったままだし、このまま持っていけば良いか…』
着替えと荷造りを済ませた馬は、ハヤテの机上にあったメモ用紙に何かを書き残してから、静かに部屋を後にした。
ハヤテ「なんで………縄が…………!?」
ソウシ「………で、…………だから…」
廊下を歩いているとハヤテとソウシの話し声が聞こえてきたが、馬は足を止める事なく下船口へと真っ直ぐ向かっている。
馬『モルドー帝国は大きいからすぐに仕事も見つかるはず。』
ナギとのやり取りにより朝から疲れきっていた馬……彼女はふらふらとした不安定な足取りではあるものの、その気持ちだけは固く決まっていた。
馬『問題を起こしてばかりの私はシリウス号にいちゃダメだ。』
馬は1人ひっそりとシリウス号からの下船を試みるのだった。
(後編に続く、あとがきへ)
【あとがき】
ここまででモルドー編の前半章とさせていただきます。
ナギさんに無理矢理されそうになっても主人公の中の人が出てこなかったのは、その前にソウシさんとシンさん相手にハッスルしてたからですね。
1度出て来るとかなり疲弊するのか、暫く中の人は出てこれなくなるという設定です。
・中の人が出てこれない
・いつも邪魔をするソウシさんが寝ている
と、色々と好条件が揃っていたのに、朝食を用意していなかったせいで非常に残念な結果になってしまったナギさん……惜しかったですね。
後半も、大体は本家ストーリーに沿って進めていこうと思っています。
ゆっくり更新ですが、モルドー編後編も最後までお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m
馬ときどき魔王 管理人より(※と、当時の管理人が申しておりました!)。