モルドー帝国·前編~花と涙のファーストキッス~(その7)
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ソウシ「さて、珠さん、服を着直してくださいね。
着方がわからなかったらお手伝いしますよ。」
ソウシは地面に脱ぎ捨てられていた衣服を拾い、珠に手渡した。
珠「……っ、!」
ソウシから服を受け取ろうとした途端、珠の身体がふらつき、バランスを崩してしまう。
ソウシ「珠さん!」
この急展開はソウシが半刻前に味わったものと全く同じ流れである。
シン「大丈夫か?」
咄嗟に、すぐ傍にいたシンが珠を支えたため、彼女が地面に直接転倒する事態は免れた。
珠「……う、…」
珠は視点の定まらない瞳でシンの顔を見上げた。
珠「……お前の匂い……何処か懐かしいな………もう少し話したかった、が………」
シンに抱きかかえられた珠が、彼の付けている香水の匂いに反応した。
珠は最後にシンに何かを言いたそうにしていたが、
珠「…………」
そのままシンの腕の中で静かに眠り始めた。
ソウシ「時間切れ、なのかな?」
珠(※正確には馬)の体力の限界が来たのだろう。
シン「……………」
自分を見つめる珠の瞳は最後までとても美しく、もう少しだけ彼女と話してみたかった、と、シンも珠と同様に名残惜しく思っていた。
ソウシ「取り合えずベッドに寝かせようか。」
シン「はい。」
ソウシがベッドの上掛けシーツを捲り、その上にシンが馬を静かに下ろした。
ソウシ「…………」
寝ている人間にTシャツを着せるのは非常に手間が掛かるので、全裸のままの馬の身体にシーツを掛けてやった。
ソウシ「これで良いかな。」
シン「ドクター。」
ソウシ「……ん?」
シン「何でナギは馬とベッドインまでしておいて最後までしないのか……オレには到底理解が出来ません。」
ソウシ「それは私も思った。
いや、さっきの珠さんに迫られてた時は本当に危なかったんだ(笑)」
馬が完全に寝入ってしまった後は男だけの空間となり、そのまま男子トークに華が咲く。
※去勢組(仮面組)の男子トークをご静聴ください。
シン「ドクターもどうして頑なに拒んでたんです?
上手に事を運べば抱けたかもしれないのに。」
ソウシ「えー、だって馬ちゃんの意思が無いだろ?
私はダメなんだよ、そういうの(笑)」
シン「……ドクターは本当に去勢済みだったりしますか?」
ソウシ「それは聞き捨てならないな。
ちゃんと機能してるよ、見てみる?」
シン「…………」
ソウシ「冗談だから、そんなに睨まないで(笑)」
シン「………それにしても勿体無いですね。」
ソウシ「何が?」
シン「馬。」
ソウシ「……馬ちゃん?」
シン「こんなに良い身体をしてるのに使い道が無いなんて。」
ソウシ「……あのさ、前から少し気になってたんだけど、もしかしてシンって馬ちゃんの事好きだったりする?」
シン「…………………………………………別に。」
ソウシ「その『間』が凄くわかりやすいんだけどな…」
シン「ドクターこそどうなんです?
馬の事を相当気に入ってるでしょう。」
ソウシ「え、うん、当然だろ?
アンケートの時とか凄いアピールしてたの気付かなかった?」
シン「……………」
ソウシ「……………」
シン「ドクター、そろそろ部屋に戻ったらどうです?」
ソウシ「シンの方こそ。
それに私はまだ用事があるんだ。」
シン「用事?」
ソウシ「可愛くて美しい馬ちゃんの寝顔と、滅多に拝めない美しい裸体をカメラに収め、」
シン「アホですか。」