モルドー帝国·前編~花と涙のファーストキッス~(その7)
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バンッッ!!
シン「おい!ドクターと馬!!
さっきからうるさ過ぎてオレの部屋まで丸聞こえだぞ!?」
あまりの騒々しさに、怒り心頭に発するシンが苦情を言いに来た。
今夜は久しぶりに自室でゆっくりするつもりでいた彼の計画が台無しにされ、非常に腹を立てているらしい。
しかし、
シン「お前ら、ナギの部屋で一体何を、………!?」
そんな苛立ちも一気に消え失せてしまう程の光景を目の当たりにし、シンはアングリと口を開けてしまう。
話は少し逸れるが、馬に注意しようとすると逆に呆気に取られてしまう事になるのがシリウス号でのあるある話だ。
ソウシ「イャァァッ、お代官様、お戯れはおやめくださいっっ!!」
珠「……さっきから何を言っている?
こんな極上な身体を前にして触れないわけにはいかないだろう?」
ソウシに馬乗りになる珠は真顔で彼の乳首を突いている。
ソウシ「あぁ…っ//// ちょっとクセになっちゃいそう…////」
シン「何やってるんですか、ドクター…」
シンは至極嫌そうな顔をしながらも、一応声を掛けた。
ソウシと馬の2人で、いつものようにふざけ合っているのだと彼は判断したようだ。
ソウシ「シン、来てくれて良かった!!
嫌そうに見てないで助けてくれないか?」
シン「助ける?」
ソウシ「今、私は襲われてるんだ。」
シン「はぁ?」
珠「ほら、さっさと下穿きも脱げ!!」
ソウシ「アッ…////下はダメー////」
シン「おい、馬!? 本当にドクターの下着まで脱がす奴があるか!!」
シンは漸く非常事態と判断し、ソウシから馬を引き離した。
ソウシ「危なかった……」
こうしてソウシの貞操はシンによって守られたのだった。
ソウシはシンに馬の身に起こった事を説明した。
シン「そんな馬鹿なことが、」
ソウシ「あるんだよ。」
珠「あるのだ。」
合理主義のシンにはにわかに信じられない話だったが、現に馬とは全く異なる口調・顔付きで話す珠が目の前にいるわけで、
シン「大体の状況は……わかりました。」
渋々珠の存在を認めざるを得なかった。
珠「お前も相当美しい顔をしているな。」
只今、性的に興奮している珠は遠慮することなくシンの顔を凝視し、そして感想まで述べた。
シン「フン、当然だ。」
この返答からわかるように、シンは自分の容姿が優れている事を自覚している。
そんな彼の態度を見て珠は真顔で再び感想を述べた。
珠「ほぅ、顔は良くても性格に問題があるのか、実に惜しいな。」
ソウシ「…プッ(笑)!」
シン「……チッ、」
勿論珠には悪気は無い。
田舎の、さらには昔の人間でありがちな、思った事をそのまま口にしてしまう性質ゆえの感想である。
珠「他にはいないのか?」
唐突に珠が2人に尋ねてきた。
シン「何の事だ?」
珠「お前ら2人だけで良いのかと聞いている。」
シン「……?」
ソウシ「……?」
珠の意図が掴めずに、2人は同時に顔を見合わせた。
そうこうしている内に、
パサッ…
何か布のようなものが地面に落ちる音がした。
ソウシ「え……」
シン「……!!」