モルディ市国~貴族と軍人と海賊~(その6)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「何だか今日は特に酷くて……その、ナギさんに見せるわけには…」
馬は必死になって下穿きを押さえて抵抗している。
ナギ「……手を離せ。」
馬「こればっかりはダメです!」
馬は頭を振りながら断固拒否を貫いている。
馬「だ、だって月の障りの時みたいな違和感があって絶対に見せるわけには……って、あ!!」
何かを感じ取った彼女はバッと体を起こし、そのままナギに対して背中を向けた。
一体何をしているのかと思えば、どうやら自身の下半身を確認しているようだ。
この展開はもしかして……
ナギ「……………」
先に悟ったナギは床に散らばる自分の衣服に手を伸ばした。
……………………………
馬「すみません、お待たせしました~。」
シャワールームから戻ってきた馬は間の抜けた声でナギに声を掛けた。
ナギ「……あぁ。」
馬「ナギさんはシャワー使わなくて良いんですか?」
ナギ「俺はいい。」
馬「男子の事情ってやつがあるんじゃ、」
ナギ「早く寝ろ。」
要らぬ心配をする馬の言葉を遮り、早く寝床に就くように、とナギは促した。
促すと言っても、自身の布団を捲って隣で寝ろと命令している状態なのだが。
馬「横行っても大丈夫ですかね?」
馬はナギに迫るであろう危機を心配しながら恐る恐る布団に入った。
ナギ「……さっきあんだけ近くにいたのに何も無かっただろ。」
馬「た、確かに////」
先程の甘い触れ合いを思い出した馬は一気に顔が熱くなってしまった。
ナギ「……具合、悪くねぇか?」
馬「ん?」
ナギからの質問を受け、馬は彼の胸に埋めていた顔を持ち上げた。
ナギ「……腹。」
ナギは月のものが来た馬の体調を心配しているようだ。
馬「あぁ、私は軽い方だから大丈夫っす!
それに結構不規則で短発なのであまり気にしませーん。」
ナギ「………そうか。」
女性特有の専門用語が次々に出てきたため、ナギにはよくわからなかった。
とりあえず馬が平気そうにしている事は理解できたので適当な相槌を打っておいた。
馬「ナギさんは……大丈夫ですか?」
ナギ「………あ?」
馬「ズバリ、ナギさんのナギさんJr.がです!」
馬の歯に衣着せぬ物言いは全く卑猥な印象を与えない。
だが、
ナギ「……アホ。」
卑猥な印象を与えない代わりにアホな印象を与えてしまうのだ。
馬「でも、前の船長みたいに我慢出来なくなって暴走マグナムになるんじゃ…」
ナギ「あの人の場合、質の悪い酔っ払いだっただけだ。
男が皆そんなんじゃねぇよ。」
ナギはさり気なくクールな発言を決める。
ここが馬の言動とは大いに異なる点である。
馬「か、カッコイィ…」
そんなナギを、馬は小声ながらも褒め称えた。
馬「でもでも、もし我慢の限界が来たら私に協力させてくださいね!
私、知ってますよ、手とか口で慰めるんですよね?
あと、トコロテンとか。」
ナギ『……そんなことは知ってるのか。』
明らかに最後の発言はおかしかったが、専ら馬の性の知識の偏り方に関心するナギだった。
馬「あ…」
慰め発言をした後、すぐに馬は自分の前髪を掻き上げた。
そしてまじまじとナギの瞳を見つめている。
ナギ「……まだ映ってるのか?」
馬「はい……今の状態でナギさんを慰めたら何かしらの事故が起こって、そのまま噛み切っちゃうか、あらぬ方向に折り曲げちゃうかもしれませんね。
それは嫌なので何もしないでおきます。」
と、馬は意気消沈する。
ナギ『……怖ぇよ。』
そんな彼女の発言を聞き、密かに身震いするナギだった。