イディ島~ドキドキプロポーズ大作戦~(その後)
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リュウガ「これぐらいにしとかねぇと後でナギに怒られちまうな(笑)」
そう言いつつも全く反省の色を見せていないリュウガは、律儀にも寝袋を綺麗に畳んで馬に返した。
馬「確かに、『うるせぇっっ!!』って、船長相手でも本気で怒りそうです!」
ソウシ「想像つくなぁ…(笑)
でもそのスリルも、ますます学生旅行の夜って感じがして面白いだろうね。」
リュウガ「学生旅行か……俺もガキの頃は学校に行ってたけど、学生旅行ってのは無かったな。」
馬「ヘヘッ、私は学校すら行ってませーん。」
リュウガの発言に続いて、馬もヘラヘラと笑いながら発言する。
リュウガ「あぁ、馬はヴァイカートのおっさんに学問を教えて貰ったんだよな……色々と偏った知識しか無いってシンが嘆いてたぞ(笑)」
馬「いやいや、普通ですよ。
識字から始まり外国語も教わりましたし。」
リュウガ「お、意外と普通じゃねぇか、シンの方が気にし過ぎってやつか?」
馬「他にも、弟と一緒にナイフ1本持たされて、山に放置されて『自然から学べ!』とかもありましたね。
殆ど飲まず食わず動かずでやり過ごして……2度とあの学習はしたくないです。」
リュウガ「それは……若い身にはけっこうハードだったろうな……うん。」
リュウガは少しだけ当時の馬姉弟を不憫に思った。
学生旅行の夜の醍醐味といえば、就寝前のお喋りだろう。
夜中に見回りに来る教師の目を掻い潜り、いかに遅くまで喋り続けるか…この種のスリルを味わうのが非常に面白い。
ソウシ「同じ部屋の友人達と夜中までこそこそと話し込んでたんだけど、先生が廊下を歩く音が微かに聞こえたんだ。
だから咄嗟に毛布に身を隠して寝たふりをしたんだけど……私だけしか気付かなかったみたいで、皆は『ソウシ、いきなりどうしたんだ?』って、怪訝そうにしててね、それで、次の瞬間、」
バンッッ!!
ナギ「何やってんだ!!」
馬「ぎゃっっっっ!!」
リュウガ「うおっっっ!!」
ソウシ「わっっっっ!!」
突然のナギの登場に、3人は揃って驚愕した。
しかし、
ソウシ「寝たふりをするんだ!!」
かつての状況と重ね合わせたソウシが対処法を叫び、彼自身は足下にあった毛布に潜り込んだ。
馬もすぐにベッドのシーツに身を隠した。
リュウガも反射的に寝袋を広げてその下に潜り込んだ。
ナギ「…………」
一瞬で3人の姿が見えなくなり、ナギは呆気に取られるしかなかった。
その後、3人は狸寝入りをしてナギの目を欺こうとするのだが、当然彼がそれを許すわけもなく。
リュウガとソウシを各々の部屋へ強制送還を果たした後は馬をこってりと絞り上げていた。
ナギ「寝ろって言ったよな?」
馬「はい。」
ナギ「勝手にドクターと船長を連れ込んで、どういうつもりだ?」
馬「申し訳ございませぬ…」
ナギ「言い方からして反省してねぇな?」
馬「め、め、滅相もないです!」
ナギと馬の様子は、まるで夜更かしを見付けた教師と怒られている生徒のようだった。
結局イディ島に滞在している間はこのような感じでシン以外のシリウスメンバーに阻まれ、ナギと馬の甘い夜は1度も訪れなかった……
(終、あとがきへ)
【あとがき】
私も学生旅行=修学旅行の夜は夜更かしが先生にバレて廊下で説教されてました。
「こらぁっっ!!」と、先生に叫ばれた時のスリルはなかなか強烈で、懐かしくも面白い思い出の1つです。
さて、イディ島編を終えて次回はいよいよ舞踏会編です。
舞踏会編では結構重要なオリジナルキャラを出す予定にしております。
また更新を気長にお待ちくださいませm(_ _)m
馬ときどき魔王 管理人より。(※と、当時の管理人が申しておりました!)