イディ島~ドキドキプロポーズ大作戦~(その後)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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リュウガ「それにしてもソウシは相当のヤマト好きだよな。
好き過ぎて老後はヤマトで骨を埋めてそうな気がするわ。」
ソウシ「あぁ、それは良いですね。
なんなら馬ちゃんとナギと一緒に住もうかな♪」
ソウシはヤマト産のお茶を啜りながら答えた。
食の細い彼は誰よりも早く食後のお茶を堪能している。
ナギ「……何で俺もその中に入ってるんですか。」
ソウシ「えっ…だって馬ちゃんと結婚したらヤマトに住むんでしょ?
楽しそうだから私も混ぜてよ。」
ナギ「……そもそも結婚なんかしませんから。」
ナギはきっぱりと否定した。
馬『うわっっ、プロポーズしてないのにフラれてる!?新しいパターンだけど……また後で線を増やしておかないと。』
馬は、フラれた回数を『正』の字で書いているメモ用紙の更新をしなければ、と心に留めている。
その時、
ソウシ「んー、じゃあ馬ちゃん、私と結婚して一緒にヤマトに住もうか!」
唐突に、しかもあっさりと提案されたその内容はまさにソウシからのプロポーズだった。
ナギ「……はぁ?」
ナギ1人だけが動揺したが、他の者の反応は、
馬「あ、それは良いですね♪
しましょうしましょう、ベビーは9人位欲しいです!!」
リュウガ「9人かぁ……球打ちチームが作れるじゃねぇか(笑)」
ソウシ「よーし、チームシリウスを作るために頑張らないといけないね♪」
リュウガ「ぶはっっ(笑) ソウシが毎日寝不足になっちまうな!
なぁ、俺が海賊引退したらお前ら親子チームの監督をやらせてくれねぇか?」
ソウシ「良いですよ。球打ち業界でも一山当てましょう♪」
馬「船長、海賊辞めても将来安泰ですね♪」
ソウシが軽いノリでプロポーズしたのに対して馬とリュウガもノリ良く返していた。
勿論、その場にいる全員が彼の言葉を本気に取っていない故のノリである、ただ1人を除いてだが。
ナギ「馬、片付けるから手伝え。」
と、ナギは一方的に伝えるとさっさと食堂を後にしてしまった。
馬「え!!もうですか?……ちょ、ちょっと待ってください!」
馬は少しだけ残っていたカレーを大急ぎでかきこんでから、慌ててナギの後を追った。
リュウガ「ありゃぁ、ナギの奴ヤキモチ妬いてんのか?」
ソウシ「ちょっとからかいすぎましたかね。」
シリウス海賊団年長組の2人は、甘酸っぱい彼らの様子を温かく見守っていた。
……………………………
ナギ「……この皿も洗っとけ。」
馬「押守!」
馬はナギに渡された大皿を受け取り、古紙で汚れを丁寧に拭き取り始めた。
ナギ「……………」
馬「…………」
さっきからナギは機嫌が悪いらしく、全く口を開かない。
馬『ナギさんご機嫌斜めだべ……そんな時は変に話し掛けずにますます仕事に徹するのみ!!』
馬もそんな空気を察してか、皿洗いに一層集中するように心掛けた。
馬『うぉぉぉ〜〜!!無我の境地!無我の境地!無我の境地!無我の……』
ナギ『………速ぇ。』
サクサクと皿を洗い終えていく馬を見てナギは素直に感心していた。
馬「っしゃぁぁぁぁ!!全部洗い終わったぁぁぁぁ!!
次は何をしましょうかぁぁぁ!?」
集中して物事に取り組み完遂させた馬の脳からは多量のアドレナリン物質が出ていた。
そのせいでテンションが爆上がりになっている彼女は勢いに任せたままナギに次の指示を仰いだ。
しかし、
ナギ「……うるせぇ、近くにいるのに叫ぶな。」
馬とは対照的に冷ややかな彼は心底迷惑そうな顔をしながら注意するだけだった。
馬『しまった、ナギさん機嫌悪いんだった!』
肝心な事を思い出した馬は慌てて謝罪する。
だが、
馬「すぃゃっせっしたぁぁぁぁっ!!」
彼女のアドレナリンは留まるところを知らず、謝る声も非常に勢いが良かった。