月の影とソウシ先生~ぶらり街中買い物道中~(後編)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬の新しい下着姿を見た時、ナギは『下着1つで印象がこんなにも変わるのか』という感想を抱いていた。
普段の馬は無地の黒下着しか着用しないので、下着には『彼女の肌を隠す邪魔な布』という印象しかない。
しかし、今は違う。
新しい純白の下着は馬の肌の白さをより際立たせ、胸当て・パンツ共にレースがふんだんにあしらわれているフェミニンなデザインは、ソウシが発言していた『天使のような馬』という表現を相応しくさせていた。
余談だが、ナギの記憶にある過去の女性達は赤や紫といった情熱的で艶やかな下着を着用している事が多く、それと比例して床事情でも積極的な女性が多かった。
今の馬は彼女達とは正反対のイメージで、ナギからすれば非常に新鮮に映っているのだ。
馬「ナギさん、もう罰ゲームは終わりましたよね?」
馬は自身にのし掛かるナギに再び説得を試みる。
ナギ「……あ?」
馬「ササッと服を着ますね、いつまでもこんな醜悪な姿をナギさんに晒すわけにはいきませんから!」
顔を真っ赤にして話す馬は、言葉通りに自分の事を卑下して考えているらしく、切実そうにしている。
ナギ「……自分をそんな風に思ってんのか?」
馬「勿論です。
ナギさんが絶句するほどの痛々しい姿を見せてしまい、誠に申し訳なく思ってます。」
伏し目がちに謝罪する馬を見て、
ナギ『……そうか、コイツはハッキリ言わねぇとわからない奴だった。』
という事実を思い出した。
ナギ「………馬、」
馬「はい?」
ナギ「……凄ぇ似合ってる。」
馬「ぐふぉぇぇっっっっ!?」
ナギらしからぬ発言を耳元で囁かれ、馬の心臓は16ビートを刻む程に高速で高鳴りだした。
馬「よ、よ、よ、酔っ払いのナギさん!そ、そういう恥ずかしいのはダメでございます!」
本音発言のせいでさらに顔を赤く染め上げる馬は、ナギを押し退けようとするが、当然退く彼ではなかった。
ナギ「……なんだ、照れてんのか?」
馬「もう!私を殺す気ですか!?
心臓が、うぅ……ドキドキし過ぎて……」
最後は消え入りそうな位小さな声になり、馬は羞恥心に堪えきれず顔を逸らしてしまった。
馬という人間は、いつも全力でアホな事をしでかすが、仲間想いで情に熱い。
最近は努力を重ねて抜群に綺麗になった。
加えて、常にナギに従い求婚までしてくれる。
そんな彼女を、いつしかナギは愛おしく思っていた。
馬を一般人の道から外したくなくて先の関係を踏みとどまっているのだが、その一線をすぐに越えてしまいそうになる。
せめて気持ちだけでも伝えたい……
酔いのせいで気が大きくなっているナギは、この場で自分の想いを告げる事に決めた。
ナギ「馬、」
馬「は、はいぃ?」
まだ目を逸らしたままの馬の頬を撫でながら、ナギは真剣な表情で話し掛ける。
ナギ「……言っときたい事がある。」