月の影とソウシ先生~ぶらり街中買い物道中~(前編)
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……………………………
島に上陸したその日の晩は、シリウス海賊団全員が集って食事会をするという恒例のディナーがある。
無事にそのイベントを終えて帰路に着きながら、馬は先程味わったばかりのご当地グルメの感想を述べていた。
馬「いやはや、イディ島の料理ってスパイスが効いてて独特な味がするんですなぁ。
複雑な味わいで美味しかったです!」
嬉しそうに話す馬の言葉に、ナギも無難な相槌で返してやる。
ナギ「……良かったな。」
ソウシ「うーん、私はナギの料理の方が好きだけどな。
ナギが、私のためだけに作ってくれる、私好みの味付けにされたナギの愛情が込められた料理……あぁ、思い出しただけでどうにかなりそう……」
ナギ・馬「………」
ソウシ「ちょっと2人ともそんなに引かないで欲しいな、冗談だよ(笑)」
馬「いやいや、結構目が本気でしたよ?
ソウシさん、そっちの気があるのかとドキドキしました。」
ナギ「……同じく。」
ソウシ「もうナギまで(笑)」
そんなやり取りをしながら3人で宿泊予定の部屋まで戻ってきた。
馬「でも良いんですか?
ナギさん、船長達と遊びに行きたかったんじゃないですか?」
ナギ「………別にいい、さっきの店で貰ったレシピを纏めようと思ってた。」
馬「ってことは!!
ナギさんは今晩、綺麗なお姉さん達と遊ばないって事ですよね?
誠に勝手ながら、私はめちゃくちゃ嬉しゅうございます!!」
ナギ「……明日は行くかもな。」
ナギは意地悪そうに笑いながら馬の反応を窺っている。
馬「えっっ!?い、い、い、良いですよ、ナギさんの自由ですから……す、好きなだけ遊んでもらって、うぅ……いってらっしゃい……」
馬は必死になって平静を装っているが、明らかに気落ちしている。
そこをすかさずソウシがフォローに入る。
ソウシ「大丈夫だよ、馬ちゃん!
もしナギが遊びに行ったら私と馬ちゃんの2人だけで、ゆっくり遊ぼう♪」
馬「え、それは嬉しいです!!
何して遊びますか?トランプですか?
白黒並べ……は無かったかな、じゃあ何しましょう?」
ソウシ「何ってそれは………ねぇ。」
ソウシはチラリとナギの方を見ながらにこやかに微笑んでいる。
ソウシ「寝技を教えてあ、」
ナギ「明日も遊びに行かねぇから安心しろ。」
馬「えぇぇぇえ!!本当ですか!?
明日もナギさんとソウシさんとも一緒にいられるなんて最高ですね♪」
……………………………
メンバー全員で食事をし、退店した時間まで話は遡る。
シン「この後どうします?」
リュウガ「ん?勿論俺は夜の街に遊びに行くぞ!」
ハヤテ「良いですね、俺も行きます!
おい、トワ。お前も来いよ!!」
トワ「船長とハヤテさんとかぁ……なかなか大変そうなメンバーだなぁ。」
ハヤテ「つべこべ言ってないで行くぞ!!」
シン「ナギはどうするんだ?馬の手前、行けるのか?」
シンはナギに今夜の予定を尋ねた。
ちなみにだが、シン自身は今から船番なので遊びに行く事は出来ない。
ナギ「俺は、」
ソウシ「馬ちゃん、ナギは用事があるみたいだから私と2人でホテルに戻ろう。」
馬「はーい。」
ソウシ「それでさ、今日買った下着を穿いてくれないかな?
写真を撮りたいんだ。」
ナギ「………!?」
ナギの耳にとんでもない提案が飛び込んで来たので、思わず当事者2人のいる後方を振り返る。
馬「え、嫌です(笑)」
ソウシ「お願い、さっき買った可愛い下着姿の馬ちゃんを写真に収めておきたいんだ!
ナギもいないんだし、何も恥ずかしい事なんかないだろう?」
馬「いや、無理無理(笑)」
ソウシ「そこを何とか!!」
シンとナギ、耳の良い2人は今の会話をしっかりと聞いていた。
シン「厄介な人間が敵に回ったかもしれないな。」
ナギ「……………」
ナギは、シンの言葉に返事はせずに、拝み倒すソウシと笑って断る馬の間に割って入っていった。
ナギ「馬、戻るぞ。」
馬「あれ?ナギさん遊びに行かないんですか?」
ソウシ「ナギも戻るの?じゃあ、一緒に馬ちゃんの下着鑑賞会をしよう♪」
馬・ナギ「しません(笑)/(怒)」
……と、いう経緯があった。
つまり、ナギがホテルに残った本当の理由は、ソウシの魔の手から馬を守るためで、レシピの件は表向きの口実にしか過ぎない。
ここに来てソウシが動いた。
ソウシ「まだまだ夜は長い…馬ちゃん、トランプ持ってたよね?
今から3人でゲームをしよう。」
と、とても爽やかな笑みを浮かべながらレクリエーションを提案する。
馬「よし、やりましょう!」
完全に乗り気の馬と、
ナギ「……………」
ソウシが何を企んでいるのかわからないナギは懸念を抱いているようだ。