月の影とソウシ先生~ぶらり街中買い物道中~(前編)
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ソウシ「本当に良いの?勝手に手を加えちゃうとオークション価値が下がっちゃうんじゃない?」
馬「良いんです、そんな凄い価値があるんだったら尚更この指輪をプレゼントしたくなっちゃいました♪
それに、中古でもカスタマイズしたらナギさんオリジナルになりますよね?」
ソウシ「うん、なると思うよ。」
店主「お客さん!研磨後はどうするんだ?」
馬とソウシの会話を聞きながら指輪の研磨作業をしていた店主が一旦手を止めて尋ねてきた。
馬「あ、はい!………………して…………出来るようにしてください!! (※ナギに渡すまでは改造内容は秘密にしておきます)」
店主「なんだとっっ!?」
ソウシ「えぇっっ(笑)!?」
馬のオーダー内容に、ソウシも店主も驚いている。
暫くして……
店主「言われた通りに出来たが……お客さんはヤマトのクノイチってやつかい? 発想が凄いな!」
ソウシ「うん、良いね(笑)
あのさ、ここでさらに………付けて………出来るようにするのはどうかな!?( ※改造内容は秘密)」
馬「わぉ!!良いですね、カッコいい!!」
店主「おにいさんの方もシノビなのか!?それも斬新だな!!
わかった、やってみよう。」
こうして馬の奇抜な発想とソウシの悪ノリが集結した改造のせいで指輪は一般的なブライダルリングからかけ離れていった。
店主「まいどあり!!」
馬「早くナギさんに渡したい~フワッフゥー♪」
無事に指輪の魔改造が終わり、店を後にした馬はほくほく顔で歩いている。
ソウシ「良いのが出来たね。
よし、このままホテルに戻ろうか。」
馬「はーい!」
……………………………
ソウシ「ごめんね、最後に私の買い物に付き合わせちゃって。
疲れてない?」
ホテルに戻る直前に見掛けた古書店に、急遽、ソウシの強い要望で立ち寄る事になった。
その事について彼は詫びているのだが、
馬「お気になさらず、私は全く疲れてないですよ!
鬼畜外道航海士様とのレッスンの方が疲れますからね~。」
馬はアッハッハと笑い飛ばしながら自分達の泊まる部屋の扉を開けた。
ガチャッッ!!
馬『ぁぁん、素敵な寝顔……これだけでご飯が6杯イケる!!!』
宿泊部屋には、馬とソウシの帰りを待っている間に眠ってしまったであろうナギが巨大ベッドの上で横になっていた。
馬はナギを起こさないように気配を殺して忍び寄り、ヨダレを垂らしながら彼の整った寝顔を見つめる。
馬『くぅぅぅぅう!!睫毛とか長くてフッサフサ~!鼻高すぎぃぃ!!
あぁ神が造りし奇跡のイケメンナギさん…ハァハァ!!』
まさに至福の一時である。
ドサッッ!!
ソウシ「あれ?ナギ寝てるの?」
ナギ「………!?……うゎ、」
ソウシが無遠慮に荷物を置いた物音で目を覚ましたナギだが、開目してすぐに血走った目をしながらヨダレを垂らしている馬の顔を超近距離で目撃してしまい、嫌な寝覚めとなってしまった。
ナギ「………………」
グィッ!!
寝起きのナギは無言で馬の顔を押し退けたが、
馬「離れたくないです! もっともっとナギさんのイケメンオーラに肖りたいぃぃ~!!」
馬は邪険に扱われても、めげずに彼の腕にしがみつく。
ナギ「……帰って来たんですか。」
馬の相手を直接するのは疲れるだけなので、彼女を腕にまとわりつかせたまま、ナギは半身を起こしてソウシに尋ねた。
ソウシ「うん、馬ちゃんを貸してくれてありがとう。
良い買い物が出来た。」
ナギ「そうですか……………おいっ、舐めんな!」
テンションの上がった馬が勝手に腕を舐め出したので、ナギは流石に会話を中断して彼女を窘める。
そして、
ソウシ「こら、馬ちゃん!
淑女が人前で異性の腕を舐めちゃダメだろう。」
ソウシがナギに代わって、タコのように絡みついている馬をベリッと引き剥がした。
馬「あぁぁぁ、ナギさんの腕ぇ……」