Shall we dance ?~松岡シン造先生~
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬が布巾を取りに行っている間、
ナギ「……お前の部屋で何をするんだ?」
ナギは、自身が動揺させられた発言の真意をシンに尋ねていた。
シン「フッ………レッスンの続きだが?」
何やら意味深長な間が気になるところである。
それにシンの口からレッスンと聞くと、ナギの脳裏には馬が言っていた『男女の営み』という強烈なワードを思い浮かべてしまう。
ナギ「……レッスンって、」
シン「ん?何か言いたそうだな。
不満があるならナギが手取り足取り教えてやれば良いだろう。」
ナギ「それは……」
ナギも貴族向けのダンスを一応は習得しているが、シンほど熟練の知識は無い。
馬に教えるとなると、やはりシンの方が適任だろう。
シン「フッ、ならオレに任せておいて、お前は指をくわえて見ているんだな。」
嘲笑うシンの態度は明らかに挑発的で、その様子に苛ついたナギは思いきり彼を睨んでいる。
ナギ「…………」
ソウシ「まあまあ、ナギ。
シンは舞踏会のレッスンって言ってるんだし、何も心配することは無いと思うよ?」
ソウシは険悪な雰囲気の2人の間に入ったが、彼はシンと馬が昼間どんな勉強をしていたのか詳細までは知らない。
ナギ「いや、ドクター、」
馬「お待たせしました〜!布巾参上っっ!!」
ナギはソウシに勉強内容を訴えようとしたが、馬がカッコつけたポーズをしながら颯爽と帰ってきてしまったのでその訴えは立ち消えとなった。
馬「よし、ちゃちゃっと拭いちゃいましょうね〜。」
彼らのやり取りなんか知らない馬は、テーブル上の溢れたソースをゴシゴシと勢いよく拭いている。
しかし、彼女の持つ布巾は何故か黒かった。
ナギ「……ちょっと待て。そんな黒い布巾なんてあったか?」
馬「ギクッッ!」
ナギ「まさか……………俺のバンダナじゃねぇよな?」
馬「ドキッッ!!」
口頭で驚きの擬態語を述べてからガクガクと震える馬にはかなり心当たりがあるようだ。
ナギ「……………」
馬「ひぃっっ、鬼のような御尊顔!!」
鬼と化したナギと、恐怖で震え過ぎて分身している馬の横で、
ハヤテ「たまに思うけどさ、馬って度胸あるよな。」
トワ「はい、ナギさん相手に凄いことやってのけますよね…」
と、ハヤテとトワがコッソリと話していた。
その直後、食堂に馬の悲鳴とともに謝罪の言葉が響き渡るのだが……結局、バンダナ布巾のせいでシャワー後のレッスンの件はあやふやになってしまった。
……………………………
ナギ『……………』
ナギの心中は穏やかではなかった。
食後、素早くシャワー室に向かった馬を、ナギは引き止める間もなく、ハヤテのおかわりの声に応えなければならなかった。
ハヤテの追加注文を給仕し終え、厨房から出ようとしたところを今度はリュウガに捕まってしまい、ツマミの要求をされた。
ナギが断ろうとしても船長の権限をかざされ、渋々用意する羽目になったのだ。
ナギ『………こういう時に限ってアイツはいなくなるのが早ぇ…』
現在、自由の身となったナギは馬を探している最中だ。
ガラッッ!!
ナギ「……いねぇ。」
シャワー室に行くも馬の姿は無く、
ガチャッ……
ナギ「………」
自室に戻っても彼女の姿は無かった。
ナギは嫌な予感を感じながらシンの部屋へと向かう。
部屋のドアノブに手を掛けた時、
馬「いっ……痛いっっ、…………アゥゥ…………シンさんもっと優しくして……」
シン「これからもっとキツくなるぞ? 言っただろう、オレはナギみたいに優しくないと!」
ナギ「!!!!」
扉の向こうから2人の不穏な会話が聞こえてきた。
バンッッッッ!!
ナギ「何やってんだ、お前ら!!」
ナギが勢いよく扉を開けると……
馬「ひぃっ!ナギさんっっ!?」
ナギ「……!?」
そこで彼が見た光景は……シンが馬の身体に覆い被さるような形で、馬が強制的に前屈をさせられていた。
馬「いたたた……ナギさん助けてー、………シン軍曹の鬼畜ストレッチ………痛いっっ………アイタッッ、これ、筋が千切れるパターンですよ………イタタ……」
シン「アホ!!しなやかなダンスの動きには柔軟な身体が必要なんだ!!
これくらいで弱音を吐くな!!!
骨無しなら骨無しらしくもっと柔らかい身体でいろ、カス!!」
馬「ひぃぃ……痛いぃぃ…怖いぃぃ…」
熱血スイッチの入ったシンの形相は午前中のように鬼気迫るものだった。