Shall we dance ?~松岡シン造先生~
こちらで夢小説の名前設定!
本棚全体の夢小説設定このブックはドリーム機能を使用しています。 名前を入れると、登場人物に自動変換します。
名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナギは、包丁で切ってしまった指先を即座に水洗いして応急処置をした。
幸いにも、傷はあまり深く無く、少量の出血で済んでいる。
馬「医務室から包帯持って来ましょうか?」
ナギ「……いやいい。舐めときゃ治る。」
馬はうっすらと血の滲んでいるナギの指先を見つめ……
馬「………ジュルリ。」
ナギ「……ヨダレを垂らすな。」
馬「隙ありっっ!」
パクッ…!
あろうことか、馬はナギの隙をついて彼の指を咥えてしまった。
馬「んー……ムゴムゴ…」
ナギ「おい、お前が舐めてどうすんだよ。」
と、ナギはツッコミを入れながら、馬の口から指を引き抜いた。
馬「あぁ……素敵なフィンガー…」
ナギ「お前なぁ……他人の血とか気持ち悪くねぇのかよ。」
馬「うへへ♪ナギさんの身体の一部なら私は何でも舐めたいです♪」
ナギ「…………」
本来ならばドン引きするであろう馬の変態的発言だが、不覚にもナギは少しときめいてしまった。
これが惚れた弱み、というものだろうか。
ナギ「…………」
馬「おーい、ナギさーん?
カマキリみたいにフリーズしてますよ、もしもーし?」
すると、
ガシッ!!
ナギは馬の顔を両手で挟み込んだ。
馬「ほひ?」
ナギの顔が段々と近付いて来る……そして唇を合わされそうになった時、
馬「ノォォォォオオ!!!!」
馬は両手で突っぱねて全力で拒否をした。
ナギ「………俺の身体の一部なら何でも舐めたいんじゃねぇのかよ?」
馬「キッスはまた別物です!!
顔が近いっっ、はーなーれーたーまーえー!!」
ナギ「……本当にわけがわかんねぇな。」
ムードクラッシャーが過ぎる馬に呆れるナギと、
馬「ナギさんの方がわけがわかりませんから!」
プンスカと怒る馬と、
リュウガ『超入りにくいんですけどー……』
そして、厨房の外で完全に入るタイミングを失っているリュウガがいた。
この気の毒なリュウガは、アルコールを取りに来ただけなのだが、酒類保管場所の厨房では2人の世界が繰り広げられていた。
素面状態のリュウガはそこに突入出来る程、無粋では無かった。
……………………………
ハヤテ「うゎっっ、このスープ、やたらとカニが浮いてねぇか…?」
夕食に出されたスープには馬が切り込みを入れたカニウィンナーがゴロゴロと入っていた。
なんだかんだ言ってもナギは馬の労力を労り、カニウィンナーを使って料理を完成させたようだ。
馬「ハヤテさん、こちらは今の時期限定のワタリガニのスープです。
小さくても美味しいですよ!」
ハヤテ「えっっ!ワタリガニ!?美味そう!!」
ハヤテはカニウィンナーを1匹フォークで突き刺し、一口で食べてしまった。
ハヤテ「……ワタリガニって……ング……柔らかいんだな!
なんか海老みたいなのを想像してたけど………肉っぽくてイケる!!」
馬「プッ(笑)…ゲフッゴホンッ………でしょう?
ハヤテさんはワタリガニの虜ですね!
ささ、私のスープに入ってる1匹もあげますよ。」
明らかに笑いを堪えながら馬はハヤテにカニウィンナーを1匹献上した。
ハヤテ「お、悪ぃな!!」
シン『……アホだな。』
ソウシ『ハヤテらしい(笑)』
トワ『ハヤテさん、カニじゃなくてウィンナーですよ…』
ハヤテと馬の会話を聞いていた3人は、心の中だけでツッコむに止めている。
シン「……馬、お前はまだシャワーを済ませてないのか?」
馬「あ、まだですね。
ハヤテさんと一緒に浴びる予定で、」
ハヤテ「ぶふぉっっ!…バカ!!あ、あ、浴びねぇよ!!!////」
馬「なんだ残念(笑)」
シン「シャワーを浴びたらすぐにオレの部屋に来い、良いな?」
馬「はーい。」
ガシャンッッッ!!
料理皿を持っていたナギの手元が狂ったようで、テーブルの上に中身を溢してしまった。
馬「大丈夫ですか!?布巾持ってきますね!」
馬は反射的に立ち上がり、厨房まで布巾を取りに行った。
道すがら、
馬『今日のナギさん、新婚妻みたいにドジッ子だなぁ……裸エプロンとかしてくれないかな、グフフ////』
と、煩悩を膨らませていた。