お留守番~2人きりの船内情事~(その後)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「うぅ……またもやプロポーズ失敗…」
ナギにプロポーズ拒否をされてしまった馬は悲しみながらベッドに突っ伏している。
まぁ、これまでに複数回断られているので馬も慣れてしまっているのだが。
ナギ「…………そういえば、」
ふと何かを思い出したナギがベッドから立ち上がり、机の引き出しを開けた。
ナギ「お前の養父からの預かりものだ。」
ナギが引き出しから取り出した物は、無人島を発つ直前に梅から預かっていたネックレスで、本来持っておくべき馬に無事に手渡された形となる。
馬「うぉっっ!なんだか凄く物々しい一品ですね、梅さーんありがとー。」
物々しいという感想の割に、軽い気持ちで受け取った馬は嬉々としてネックレスを身に着けた。
ところが、
馬「ん?このネックレス、ちょっと血生臭い気が…」
嗅覚に優れている馬は、微かな異臭を嗅ぎ付けたようで、ネックレスを摘んでスンスンと鼻を鳴らしながら詳しく嗅いでいる。
ナギ「あー、あの巨大熊の腹をかっ捌いて出てきたやつだから、まだ血が付いてるのかもな。」
ナギの発言を受け、馬の動きが止まる。
そして、すぐに、
馬「ちょっと!!これこそ曰く付きじゃないですか!! 」
と、やり場のない思いをナギにぶつけた。
ナギ「……気にしなかったら良いだろ。」
ナギもナギで適当にあしらっている。
馬「うぅ……熊の怨念が憑いてそう……後でお清めしないと……」
馬はぼやきながらネックレスを外して、自身の収納スペースに置いている。
そんな彼女を見ながら、
ナギ『……白骨死体から指輪を持って来れるのに、熊はダメなのか。』
ナギは冷静なツッコミを頭の中で考えていた。
馬「…ハァハァ……、やはりベッドだとナギさんと距離が近い……胸が苦しい……」
結局、馬はナギとベッドで一緒に寝てみたのだが、床上のマットレスの時よりも距離が近すぎて動悸の症状が出てしまう。
ナギ「………すぐ慣れる、寝ろ。」
馬「あ、すみません、心の声が漏れてましたね、」
ナギ「…………」
ギュッ……
いきなりナギは馬を自分の胸元に抱き寄せてしまう。
馬「ひ、ひぃぃ!」
ナギは初々しい反応の馬を可愛らしく思っていた。
決して言葉には表さないが、その分彼女を抱き締めて離さない事で代替とした。
馬『こんな状況で眠れない……!!』
明日からはスパイ活動のためのダンスレッスンをしなければならないのに、このままでは寝不足の状態でシンのレッスンに臨むことになってしまう。
氷のような冷たい罵声をサディスト講師から浴びせられる運命は出来れば回避したい。
馬『眠らないと…………寝ろ……寝ろ……とにかく寝るんだ私………!!』
焦る馬は何としてでも眠ろうとしたが、ナギに抱き締められていると邪念が次々と湧いてくる。
馬『あーー、もう、ナギさんの匂いも、体温も、全部、全部刺激的ぃぃぃ〜〜!!
あ〜〜、ナギさんの胸が上下に動いて息してるっっ、同じ空気吸っちゃってるぅぅ〜〜〜!!』
まだまだ馬の寝苦しい夜は続きそうである。
(終、ミニあとがきへ)
【ミニあとがき】
次回は、 シンさんからダンスを教わり、ソウシさんは巫女さんを調べ、ナギさんと主人公は2人きりだとラブラブなのにまだくっつかない……そんなお話にする予定です。
またゆっくりと上げていくので気長にお待ちくださいませ。
馬ときどき魔王 管理人より(※と、当時の管理人が申しておりました!)。