お留守番~2人きりの船内情事~(その後)
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馬とナギが昼寝から目を覚ました辺りで、リュウガ・ハヤテ・トワの探索メンバーが無事に帰還した。
乗組員全員が乗船すると、シンはすぐに出航準備に入り、人魚島から出立したのだった。
太陽が沈み、月がはっきりと見えだした頃、シリウスメンバー全員が食堂に集まり夕飯を食べていた。
リュウガ「いや〜、人魚島を探索出来て良かったな!!かなりの収穫があったぞ!!」
ガハハと豪快に笑うリュウガは当然の如く酒を煽っている。
手に入れた人魚島の財宝に満足しながら飲む酒は格別で、いつも以上にハイペースに飲んでいる。
ハヤテ「朝に持ち帰ったお宝以外に、遺跡にもあったしな!
しばらくは金に困らずに済みそうだよな、トワ!」
ハヤテも嬉しそうにしながら隣の席のトワに話しかけている。
彼の左手のフォークはトワの皿にちゃっかりと侵入しているのだが、不法侵入をされている被害者側はまだ気が付いていない。
トワ「そうですね、僕が肉を焼いている間に船長とハヤテさんがあっという間に探索…というよりも、ガサ入れしちゃってましたね。
2人ともそういう事は本当に素早いんだから……って、僕の肉がないっ!!」
馬「あらら…素早いって褒めた瞬間にやられちゃったね。」
ハヤテ「…ング……おう!褒めてもらった技を披露してやったぜ……モグモグ…」
トワ「ハヤテさん、僕の肉を返してください!
ちょっと前にも食べてたじゃないですか!」
ハヤテとトワの小競り合いをしている横で静かに食事をしているシンが2人を窘める。
シン「うるさい、バカハヤテ。
そんなに肉ばかり食べてたらいつかお前自身が肉の塊になるぞ。」
ハヤテ「あぁ!?」
馬「よっ!肉厚のハヤテ!!肉弾隊長!!……って、肉弾隊長ってことは、転がる姿がミートボールみたいで可愛いんだろうなぁ♪」
ハヤテ「お前まで変な野次を飛ばすな!」
ハヤテは素早く馬の皿のミートボールを奪取した。
馬「あぁっっ!!私のミートボールゥゥゥ……ナギさんの手で優しく丸められたミートボールがぁぁぁ……返してください!!」
ハヤテ「お前……もっと他の言い方があるだろう…」
馬「ミートボールゥゥゥゥ……!!!」
ナギ「……お前ら静かに食べろ! それとハヤテ!!お前人のばっか取ってると飯抜きにするからな!」
馬「ギャッ、怖い!」
ハヤテ「ゲッ、怖ぇぇ!」
ナギの一喝でやっと事態が収束した。
ソウシ「フフ、やっぱりナギは頼りになりますね。」
リュウガ「そうだな、子分を従えるボス猿って感じがするな!!」
シリウス海賊団の年長者2人は微笑ましく若手組の様子を眺めていた。
……………………………
賑やかな夕飯もたけなわになった頃、リュウガが次の予定をメンバー達に告げた。
リュウガ「じゃあ、次の目玉イベントを発表するから野郎どもと馬、注目ー!!」
と、パンパンと手を叩きながらメンバーの視線を集める。
ハヤテ「どっかの島で大きなイベントがあるんですか?
前みたいな武闘大会だったら良いんだけどな。」
リュウガ「いや、むしろ正反対のイベントだ!」
馬「えぇ!じゃあ、『ドキッ☆女だらけの水泳大会』とかですか?」
リュウガ「何だって!!ヤマトにはそんなイベントがあるのか!?ちょっと詳しく教えろ!」
ナギ「船長、何のイベントがあるんですか。」
話が急速に逸れていきそうになっているところをナギが的確に軌道修正をする。
リュウガ「ん、おぉ!同じ『ぶとう会』でも踊る方の舞踏会なんだよ。
シャルウィダンス?ってやつな!」
それを聞いたハヤテは途端にやる気を無くしたようで、
ハヤテ「うぇ、面倒くせぇ……」
と、興味無さそうに呟いた。
馬「ささ、皆さんの食べたお皿を片付けときますねー。」
馬も、自分には関係の無い話だと結論付け、その場から立ち去ろうとした。
リュウガ「おいおい、ハヤテはともかく、馬の参加は必須だぞ?」
ガシャンッッ!!
馬「…え゙!」
リュウガの口からありえない発言を受け、馬は持っていたフォークを机上に落としてしまった。
リュウガ「馬、お前の色仕掛けで貴族のお坊ちゃん達から情報を収集してもらいてぇんだ。」
馬「なんと!?」
ナギ「………なっ、」
本人の他に意義を申し立てたい人物が1人いたようで、馬とナギが同時に声を上げた。
ソウシ「へぇ、馬ちゃんが社交界デビューか……洋装の着付けの勉強しとこう♪」
他にも我が子の事ように喜ぶ人物が1人。
リュウガの提案に、それぞれの思いが錯綜した。