お留守番~2人きりの船内情事~(前編)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬は集中して使用済みの食器を洗っている。
馬「……………」
ガシャガシャ……
ナギは探索メンバー達を見送りに行ったので、今は馬単独で後片付けをしているところだ。
本当は彼女も見送りに参加したかったが、リュウガにパンツを脱がされそうになった手前、厨房から出ることをナギが許してくれなかった。
馬『ふぅ、大体終わったかな……あ、そうだ。』
予想よりも早く皿洗いを終えた馬は、どうせなら任されている仕事を全て済ませてからゆっくりしようと考えた。
馬『よし、ほうきと雑巾を持って行こう!』
厨房の片付けの後は各部屋の掃除をして回る事にした。
ガションガラ、ガションガラ…!!
ほうき・雑巾・バケツ・モップ…その他の掃除器具を両手いっぱいに抱える馬は、まずはシンの部屋を目指していた。
馬『えっと、人魚の前、病院の前、遭難する前……何日前に掃除したっけなぁ。』
『掃除はメイドがするもの』 そういう考えが根本にある高貴なるシンの部屋を掃除するのは何日ぶりだろうか。
馬『日にちが空いてるからなー、とんでもないことになってそうで怖い…』
馬はまだ見ぬ惨状を想像し、恐ろしく感じながらシンの部屋に入る。
……………………………
馬『思ってたよりも綺麗で良かった!
初めて掃除した時は謎のキノコが生えてたもんなぁ。
……でもあのキノコ、ハヤテさんが美味しいって言いながら食べてたから、また見付けたら食べさせてあげたかったんだけどな。』
シンは意外と綺麗に部屋を使用していたらしく、馬は大掛かりな掃除をせずに済んだ。
馬『これでよーし!!』
ベッドメイキングを終え、最後の締めとして、以前リュウガから賜った女性用のシルクのパンツ(スケスケTバック・赤)をベッドの上に置くサービスをしてから、馬は静かに部屋から出た。
馬「次はハヤテさんの部屋を片付けよう。」
こうして馬は休むことなく着々と掃除をこなして行く。
……………………………
粗方掃除を終えたハヤテの部屋にて……
馬『部屋の中が、ハヤテさんの大好きな干し肉の匂いに包まれてたらきっと喜ぶハズ!』
シンの部屋と同様に、最後の締めとして部屋のあらゆる引き出しの中に干し肉を潜ませるサービスをしてから、馬はハヤテの部屋を後にした。
馬「この後はソウシさん!」
次は医務室とその隣に併設されているソウシの部屋を目指す。
……………………………
医務室にて……
馬「おひょーい、私は医者~!」
馬は片付ける際に見付けた白衣と予備の聴診器で遊んでいた。
そう、彼女は今まさに女医の気分を勝手に味わっている最中なのだ。
馬「はい、タカシく〜ん!お腹もしもししましょうねー、はい、もしもーし…」
ノリに乗っているDr.馬が、人体模型に聴診器を当てて無音の腹部の調子を調べている時、背後から強烈な視線を感じた。
馬「……!?」
慌てて振り向くと……
ナギ「……………」
眉間に皺を寄せ、絶賛絶句中のナギがいた。
馬「あゎゎゎゎ!!!!ま、待ってください、あ、あ、あの、白衣と聴診器を見つけたから……これはやらなければいけない義務と言うか、儀式みたいなもので……////」
大慌てで馬は言い訳をしている。
ナギ「……………」
対するナギはひたすら無言だった。
彼からすれば、馬が1人で怪しくお医者さんごっこをしている姿は異常な光景ではなく通常だったから、いちいち詰問するまでもないのだが。
しかし、今の馬からすれば痛恨の出来事だった。
(本人に自覚は無いが)恋愛感情を抱いている相手に、大人として恥ずかしい行為を見られてしまったため……可能ならば彼の記憶を消し去りたい。
その旨をナギに伝えようとしたが、
馬「わ、わ、忘れてくだしゃぁ……////」
今度は言葉を噛んでしまい、さらなる羞恥心が加算される。
ところが、
ナギ「……馬はドクターの事が好きなのか?」
馬「へい?」
返ってきた言葉は彼女の想定外のものだった。
ナギ「………………」
どうやらナギはお医者さんごっこうんぬんよりも、馬がソウシの白衣と聴診器を着用している事を問題視しているようだ。