『スキ!』ボタンお礼ストーリー
こちらで夢小説の名前設定!
本棚全体の夢小説設定このブックはドリーム機能を使用しています。 名前を入れると、登場人物に自動変換します。
名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『スキ!』ボタンありがとうございますm(_ _)m
お礼ミニストーリー『5月編』
……………………………
馬「今日から5月ですね!!」
そう言いながら食堂に登場した馬の腕には大きな布が抱えられていた。
食堂にいたメンバーは、シリウス海賊団での若人組、ハヤテとトワである。
ハヤテ「おう!朝から元気だな。ところで何を持ってるんだ?」
やはりハヤテはその布の塊が気になるらしい。
馬「この前の島で売られてたんですよ、鯉のぼり♪」
ハヤテ·トワ「鯉のぼり?」
馬「ヤマトの国で子どもの成長を祈るイベントが5月にあるんです♪
特に男の子のいる家ではこの魚の形の飾りを高い場所に飾ってお祝いをするんです。」
そう言いながら馬は布の塊を広げると、黒い大きな魚が出現した。
トワ「大きいですね。
この飾りは布製だから風が吹くと旗みたいにヒラヒラして動いて見えそう…」
馬「その通り!!鯉のぼりが空を泳いでるように見えて圧巻されるよ!」
トワ「こんな大きな魚が泳いでるって考えたら何だかワクワクしますね。」
ハヤテ「へぇ〜、お前らの話を聞いてたら、俺も鯉のぼりってやつを欲しくなってきたな。
自分専用の鯉のぼりってやつ、何か良くねぇ?」
トワ「自分専用かぁ……うん、良いですね!」
鯉のぼりの話で心を躍らせているハヤテとトワに対して、
馬「そこでサプライズがありますっっ!!」
唐突にサプライズ宣言がなされた。
トワ「え?」
ハヤテ「何だよ…」
馬のサプライズは正直に言って碌な結末にならない、そう十分に心得ているハヤテは身構える。
馬「なんと、シリウスメンバー全員分の鯉のぼりもどきを用意しました〜♪」
ハヤテ·トワ「!?」
鯉のぼりもどきとは言うものの、目の前に並べられたのは自分達の使い古したであろうパンツである。
それも勝手にリメイクされて魚仕立てにされている。
ハヤテ「お前は…………こんな言葉にならねぇもんを作るなよ……」
トワ「あ、アハハ…」
両者共にドン引きである。
馬「え!言葉にならないくらい嬉しいですか?
そんなに喜んでもらえるなんて頑張って作った甲斐があります!!」
ハヤテ「いや、褒めてねぇから…」
馬「この光沢のある鯉のぼり!!これは特に苦労したんですよ〜。
なんてったってシンさんのパンツの集合体ですからね。」
ハヤテ「え、」
意外な人物の名前が出てきたのでハヤテは少し興味を持った。
馬「あの御方は、部屋が汚い割に自分の衣類はしっかり把握してるんです。
だからパンツが1枚でも減るもんならすぐに気付いて小言を言ってくるから、似たような新しいパンツと入れ替えたり、綻びを見付けたから処分しておきました〜、って誤魔化して小まめに回収してました。」
トワ「そんなにコツコツと材料を集めてたんですね。」
ハヤテ「……まぁ、お前が苦労した分、この鯉のぼりはめちゃくちゃ綺麗だけどな。」
ハヤテとトワはシンのパンツの集合体で出来た鯉のぼりを改めて眺めてみる。
元から絹地で作られているからか、この鯉のぼりだけはサテンの光沢でキラキラと輝いている。
手触りもきっと滑らかなのだろう。
これを大空に浮かべるとさぞかし優雅に、悠々と泳ぐ鯉が見れそうだ…
ハヤテ「泳がすか。」
トワ「え!?」
ハヤテ「せっかく作られた鯉なんだ、空に泳がせてやらねぇとな!!」
馬「そうこなくっちゃ!!はい、これ、ハヤテさんの鯉のぼりです。」
ハヤテ「おう!」
馬「これがトワくん!」
トワ「だ、大丈夫かな…」
ハヤテ「トワ、覚悟を決めろ。俺達の鯉のぼりの泳ぎっぷりを見たくねぇか?」
トワ「それは…」
馬「どうせ怒られるなら感動してから怒られようよ!」
トワ「………はい!!」
トワも覚悟を決めたようだ。
自身のパンツで出来た白い鯉のぼりを握り締め、いざ甲板へと向かう。
……………………………
シリウス海賊団の海賊旗の少し下に、購入した正規の鯉のぼりがはためき、さらにその下でシンの絹サテン鯉のぼりが輝いている。
他のメンバー達の鯉のぼりも風と戯れながら泳いでいるが、やはりシンの鯉のぼりが1番派手かつ優雅に目立っている。
馬「おぉ〜!泳いでる、泳いでる♪」
ハヤテ「あぁ、良いもの見れたな。」
トワ「正直感動してます…僕はこの光景を忘れません!!」
大満足の3人だったが、この後すぐに銃声が鳴り響く惨事が起こるのだった……
(終)