人魚島~2つの呪い~(その4)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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Q.ソウシ「今日はね、こんな事が起こりそうだと、準備の段階で(フンドシを)巻いてたんだ……どう思った?」
A.すごくにあってます。(震える字)
Q.ソウシ「だろう?本当は赤にしようと思ったんだけど、やっぱり少し派手かなって。
馬ちゃんも赤は攻め過ぎだと思うよね?」
A.赤もにあいそう(酷く震える字)
ソウシ「えっ、本当!?
うーん、半々で巻けば良かったかなぁ…」
馬「………っっ!!………ケハッッ、……!!」
あぁ、声を出して大笑いを出来ないとはこんなにも辛いのか…
馬はナギにしがみつきながらいちいち笑いを堪えている。
馬の頭はソウシのフンドシ姿でいっぱいになっており、しがみついている相手がナギだという認識はすっかり抜け落ちてしまっている。
シン「はぁ…ドクター、趣味の話は馬がちゃんとした人間になってからで良いだろう。」
見兼ねたシンがドクターストップならぬ航海士ストップを入れた。
馬『くっっ、よく聞いたらシンさんの言い方も酷い(笑)(笑)(笑)
確かに今の私は人間じゃないけども(笑)』
今の馬は箸が転げても面白く感じてしまう程に笑いの沸点が低い。
そのため、ナギを掴む手に自然と力が込められる。
ソウシ「あ、ごめん…自分の好きなものを語り出すと止まらなくなっちゃうんだ。
えーっと、本題なんだけど。」
ソウシは一旦間を置いて話題を切り替える。
…と、見せ掛けて、
ソウシ「……シン、君もフンドシを巻いてみない?
君には真紫のお洒落フンドシが似合うと思うんだ。」
シンにまでフンドシムーブメントをかましてきた。
馬「!!」
馬は理解した、ソウシは確信犯だと。
彼は全力で自分を笑かしにきている……これはお笑い我慢比べだ!!
ナギ「いや、ドクター……馬を元に戻す方法はわかったんですか?」
ソウシ「ナギにはマワシで十分だと思うよ(適当)。」
馬「………!!…………カハッッ!!……」
馬は我慢比べであっさりと撃沈した。
ソウシ「…ちょっと、開けてくれないかな? ふざけ過ぎた事は謝るからさ。」
ドンドンとソウシがシャワールームの扉を叩きながら訴えるが、ナギとシンは冷徹に彼の存在を無視している。
シン「ドクターの様子だと、元に戻す方法はまだわかってないみたいだな。」
ナギ「……しばらく様子を見るしかないか。」
馬「……♪」
シンとナギの2人に顔を見据えられ、馬は両手でVサインを作りながらヘラヘラと笑っている。
馬『イケメン2人から見られてる、フワッフゥー♪』
喋れない馬がこんなふざけた事を考えているとは、幸いにも2人には伝わっていない。
端から見れば、健気に微笑みながら自分は大丈夫だとアピールしているように受け取れてしまう。
シン「今、敵襲が来たら馬は格好の獲物だろうな。
………人魚というのはこうも美しいとは思ってもみなかった。」
ナギ「…どういう意味だ?」
シン「フッ。しっかり監視しとけよ。」
ナギ「…………」
意味深長な発言をしてから、シンはナギに余った紙とペンを託し、シャワールームを後にした。
シンが扉を閉めた直後、
シン「オレは戻るから、ドクターも……」
ソウシ「えぇー、馬ちゃんにまだ用があるのに。」
シンとソウシのやり取りが聞こえてきた。
シン「はぁ……縛ってでも連れて行きます。」
ソウシ「えっ、シンの亀甲縛りを私に披露してくれるの?
それとも菱縄縛りの方かな?」
シン「どちらもほとんど同じでしょう。」
ソウシ「さすが本職、詳しいね♪」
シン「ドクターに直立不動一本縛りか、連行手錠縛りを披露してあげますよ。」
ソウシ「……え、…ちょっと興味ある…………~~」
ソウシの声が段々と遠ざかっていく。
シンが巧みに彼を誘導し、連れて行ってくれたのだろう。
馬「…………」
ナギ「………何だ?」
外の会話を聞いていた馬がナギの身体に触れ、紙とペンを指差した。
ナギは彼女の求めている事をすぐに把握し、それらを渡してやった。
ガリガリガリガリガリ…
ひ
し
な
わ
し
ば
り
っ
て
何
で
す
か
?
ナギ「………お前は知らなくて良い。」
ナギは言葉を濁して回答は控えた。