人魚島~2つの呪い~(その3)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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リュウガ「大体の事情はわかった。」
リュウガは今後の方針を固めたようだ。
メンバー全員が彼に注目する。
シリウス海賊団の船長としてのリュウガの指示を待っているのだ。
リュウガ「馬は全く悪くない…よって船を降りる必要がない!
だからアイツを探してまた船に乗せるぞ、良いな?」
ナギもシンも、その場にいた全員がリュウガと同じ意見だった。
リュウガ「次にトワ!馬は和姦だと言ってたそうだが実際はどうなんだ?」
トワ「……ごめんなさい………嫌がっていたのを無理矢理…です…」
リュウガ「ソウシはどう思った?」
ソウシ「全力で抵抗してた感じには見えませんでしたが…馬ちゃんの静かに泣く姿は……とても合意の上とは思えなかったです。」
ナギ「………っ…」
ソウシの言葉を聞き、ナギの心は再び怒りで支配されそうになった。
リュウガ「当事者3人の意見を総合するとだな、ナギ!」
ナギ「………………」
急にリュウガに名前を呼ばれたため、ナギは辛うじて自我を取り戻す。
リュウガ「1発殴っとけ!
でも、それ以上はすんなよ、馬の望みでもあるからな。」
ナギ「………はい。」
リュウガ「トワも良いな?」
トワ「あ、あの……それだけで良いんですか…?」
トワは自分に言い渡された処罰があまりにも軽いことに驚いている。
リュウガ「馬に感謝しとけよ。
……まぁ、ナギの拳は相当痛いと思うけどな。」
トワ「はい、ナギさん………すいませんでした。」
ナギ「……………」
ナギは静かにトワの前に立ち、
ナギ「…歯、食いしばれ。」
一言だけ警告した。
トワ「はい………」
トワもナギの言葉に従い、固く目を閉じ、歯を食いしばった。
ガッ!!
ナギはトワの頬に拳を振り下ろした。
トワの処罰として、リュウガは当たり前のようにナギに殴らせたのだが、馬はナギの女だと暗黙の了解でメンバー達も認識しているため、誰も異議を唱える者はいなかった。
ただ1人を除いて。
ハヤテ『……やっぱりナギ兄は船内の風紀に敏感なんだな。 俺も気を付けねぇと。』
……………………………
馬を人魚に変えてくれる魔法婆がいるらしく、リヴラに案内してもらうことになった。
魔法婆の居住エリアは、馬達が談笑していた岩場から水中を少し進んだ先らしく、馬は着の身着のままリヴラに続いて潜水したのだった。
リヴラに手を引いてもらいながら潜水し、少ししたら呼吸をするために水面へと浮上する、その繰り返しで洞窟の奥地へと進んでいく。
リヴラ「へぇ、人間って意外と泳げるのねぇ。」
馬「…………はぁっっ、………はぁっ……あ、いや………私が結構泳げる方なんだと…………思います。」
水場での移動を終えて、次は狭い洞穴を陸路で移動するという。
リヴラ「よいしょ…」
リヴラがずるずると水面から這い上がって来た。
やはり人魚と言うだけあって、下半身は青光りする魚鱗に覆われており、魚の尾とほぼ変わらない形態をしている。
馬「ぅゎ、ビックリした……人魚さんって陸上でも平気なんですね。」
リヴラ「うん、少しだけ息が苦しくて移動しにくいけどね。
やっぱり陸だったら人間の方が羨ましいかな。」
ほふく前進でゆっくり進もうとしているリヴラに合わせ、馬もほふく前進の姿勢を取る。
リヴラ「何で馬も這っていくの?歩けるのに。」
馬「リヴラさんと同じペースで進みたいからですよ!」
リヴラ「フフフ、面白い考え方ね。」
ズリズリズリズリ………
馬「少し………いや、かなり……ハァッハァッ…………体力を使いますね………」
リヴラ「………そう…ね………けど、陸で運動した後の…………ハァッ……ハァッ……水中って格別なのよ………」
馬「本当ですか……」
リヴラ「……だから…頑張りましょ………はぁっ、はぁっ。」
馬「……押守っっ!!」
暗い洞窟内に、2人の這いずる音と、スポ魂ばりの掛け声が響いていた。
(その4に続く、ミニあとがきへ)
【ミニあとがき】
トワくん、嫌な役どころをさせてしまってごめんなさいm(_ _)m
さらに、馬小説のソウシさんが自由過ぎて、こちらも謝罪しないといけません。
片栗粉業界の人、すみませんでした…m(_ _)m
あと、最後の描写は自分でも何でや(笑)、と思いながら作っていました。
人魚さんはきっと陸での移動に関しては苦労しているはずなのであの描写で間違ってないと思います!
馬ときどき魔王 管理人より。(※と、当時の管理人が申しておりました!)