『スキ!』ボタンお礼ストーリー
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お礼ミニストーリー『4月編』
……………………………
馬「おっっ!!この島の木は桜みたいですね!!」
ソウシ「あー、本当だ。時期も同じ4月開花だから種類も同じかもしれないね。」
ヤマト文化マニアのソウシは勿論ヤマトの代表植物桜についても詳しく知っている。
ブワッ…!!
温かい強風が吹いた瞬間、薄紅色の木々から一斉に花びらが舞い散り、美しく地面へと流れていった。
ソウシ「花吹雪ってやつだね。圧巻だ…」
ソウシが感嘆の声を上げている横で、
馬「よっ!!ほっ!!それっっ!!」
何やら機敏な動きで花びらに手を伸ばしている人間が1人いる。
馬の動きに気付いたソウシが声を掛けた。
ソウシ「馬ちゃんは一体何してるの……え、すごい…!!」
馬はヒラヒラと舞い落ちてくる花びらを1枚1枚指先で摘んでは袋に入れている。
馬「前にナギさんが……よいしょっ!……桜の花びらを料理に使ってみたいって言ってたんで……よっっ!……これが桜なら取っときたくて………ほっっ!!」
ソウシに説明しながらも彼女は器用に花びらを摘み続けている。
ソウシ「そっかぁ……あれ?」
馬の動きに触発されたソウシも試しに摘もうとしたが、花びらは指をすり抜け地面に落下してしまった。
ソウシ「…………」
馬「あらよっと!……ほいっ!……よいしょぉっっ!!」
ソウシは今一度馬の動きを確認したが、やはり百発百中で狙った花びらを人差し指と中指で器用に摘んでいる。
ソウシ「えっと……どうやったらそんなに上手に掴めるのかな?」
馬「よっとぉ!……ん?花びらを食べてみたいって気持ちが大切です……ほっっ!!……かな?」
ソウシ「食べたい気持ち…?」
馬「地面に落ちたら食べれなくなる…そう考えると集中力が上がります。
…ふぅ、一旦休憩〜♪」
ソウシ「……なるほどね。」
ソウシも集中する。
ソウシ『絶対に桜の花びらを食べてみせる!!』
するとどうだろう、花びらの落下する軌道が不思議と視えてきたのだ。
ソウシ『いける!!』
ヒュッ!!
ソウシは見事に一片の花びらを指先で摘む事に成功した。
ソウシ「フフ、出来た♪」
馬「素晴らしい!!さぁ、この勢いでもっと花びらを集めましょう!!」
……………………………
ナギ「……あれは桜じゃねぇから、この花びらは食えねぇよ。
むしろ腹を下だす可能性があるって住民が言ってたから、お前も気を付けろよ。」
馬「えぇっっ!!」
全力集中でソウシと花びら摘みをして大量の花びらを得たのだが、一番肝心な事を忘れていた。
この島はヤマトでは無いので、いくら桜に似ていると言えども、あの木は桜の木では無かったのだ。
馬「そりゃ無いぜ〜、トホホ〜…」
桜の花びらを食べてみたい一心でかき集めた馬の努力は徒労に終わってしまった…
しかし、
ソウシ『指で花びらが摘めるなら、次は箸で花びらを摘む練習をしてみよう。
ヤマトの師匠像と言えば箸掴みだしね♪』
ソウシに至っては新しい能力が開花されたおかげで、実に嬉しそうにしていた。
(終)