人魚島~2つの呪い~(その2)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ソウシ「馬ちゃんはどうするの?ナギに本当の事言うつもり?」
馬「無理無理、絶対に無理です!
そんなこと言ったら私もトワくんも殺されそうです!!」
馬の切羽詰まった回答を聞いて、ソウシはある部分が気になった。
ソウシ「…ん?何で馬ちゃんまで処刑されちゃうの?」
馬「ヒィッ!そ、ソウシさん!!処刑なんて物騒なこと言わないでくださいよ…」
ソウシ「いや、だってナギが人を殺めるってなったら鎌で斬殺でしょう? ギロチンと同じだと思う(笑)」
馬「た、確かに…なら、処刑か…」
ソウシの言葉に納得した馬は、次に自分の中で考えている『ナギの怒りの理由』を述べた。
馬「メンバー同士でヤっちゃったら風紀の乱れどころか、えーと、風紀の乱痴気騒ぎって感じでしょう?
つまり、ナギさんは、私とトワくんがシリウス号の風紀や人間関係を著しく乱した当事者ということで激怒してると思うんです。」
ソウシ「……す、凄い……!!」
ソウシは馬の甚だしい勘違い理論に衝撃を受け、むしろ感動を覚えてしまった。
ソウシ『あれだけナギが好意を示しているのに、馬ちゃんには全く響いてないのか……ナギが気の毒に思えてきた…』
ソウシはナギに酷く同情しつつも、2人の関係を微笑ましく思った。
ソウシ「違うよ、馬ちゃん。
ナギは君が他の男に捕られてしまうのが嫌なんだよ。」
ズバッと正解を教えるソウシに、
馬「ブフォォァッッ(笑)(笑)(笑)無い無い(笑)(笑)(笑)」
馬は鼻で笑うどころか爆笑しながら否定した。
ソウシ「ちょっと馬ちゃん笑い過ぎだよ……フフフ(笑)」
そう言いつつも、馬の大爆笑に釣られてソウシも笑ってしまう。
ソウシ「フフッ、確かにナギがトワにヤキモチ妬いて鎖鎌振り回してるのを見たらドン引きするかな(笑)」
馬「ね〜!ナギさんが大人気ないにも程がありますよ(笑)(笑)(笑)」
ソウシ「……でもさ、実際にそうなりそうだよ?(笑)」
馬「えー(笑)? ナギさんがトワくんに向かって 、俺の女に手を出すなーって言いながら鎌で斬り付けるんですか(笑)?
シュール過ぎますって(笑)」
笑いのツボが同じ馬とソウシに笑いの渦が巻き起こってしまったため、この後も2人はやたら語尾に(笑)を付けて会話を続けるのだった。
……………………………
結局、ナギがヤキモチなんか妬くわけがないと馬は言い張り、さらに、トワとの件はこのまま極秘を決め込んで上手に逃げ切る事を話し合いの中で決めた。
ソウシは馬が下した決断に賛成も反対もせずに、ただただ笑みを浮かべながら頷いていた。
馬の決めた方針を受け入れて、結果がどうなろうともソウシは支援の手を差し伸べるつもりでいるらしい。
ソウシ「…さてと。
馬ちゃんの答えも出たようだし、私はもう1度寝直そうかな。」
ふぁー、と大きな欠伸をしながらソウシは告げた。
話し合いが終わったとは言え、まだまだ早朝の時間帯だ。
馬達に無理やり起こされたソウシに再び睡魔が襲ってきたようだ。
馬「え、ソウシさん、一緒に食堂まで行ってくれないんですか?」
ソウシに緩和材の役を期待していた馬は慌てて聞き返した。
ソウシ「えー、だって眠いんだもん(笑)……あぁ、ナギと気まずくなるのが嫌なんだね。
なら馬ちゃんもここに残って私と一緒に寝たら良いよ♪」
馬「寝たら良いって……そ、そんな事してナギさんの手伝いをサボったら更なる怒りを買うだ、」
ソウシ「せいっっ!! はい、馬ちゃん、お休み。」
馬が最後の「け」を言い切る前にソウシは投げ技の要領で軽々と彼女をベッドに寝かせた。
そして、壁側に寝かされた馬の隣に、ソウシは躊躇なく横になった。
馬「ふぉゎゎゎゎゎ……!!!ソウシさん、未婚の男女が同じベッドに寝るなんてそれこそ風紀の大乱気流ですよ?!」
顔を真っ赤にして反論し、起き上がろうとする馬の腕を、ソウシはガシッと掴み、
ソウシ「私も、馬ちゃんもフリーの身だからね、本来は誰にも文句は言えない…はず……」
既に眠りの態勢に入っているのか、ソウシの声はゆっくりとしたテンポになっている。
馬「ちょっとソウシさーんっっ、」
焦る馬に、
ソウシ「馬ちゃん……眠れないなら子守唄を歌ってあげる………おとーーさん、おとーーさん……♪魔王が来るよー………………」
馬「ちょっとそれ子守唄とは程遠い『魔王』ですよ!
しかも、何だか不安定な音程だし…」
ソウシの対応に困った馬は取り合えずツッコミを入れてみる。
ソウシ「………………………………スー…………………………」
馬『あぁもう寝てるし………ど、どうしよう……』
爆睡するソウシの横で馬は途方に暮れてしまった。