ミゼル島~大病院の陰謀説~(その6)
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馬「ナギさん……」
首筋に吸い付き、証を1つ残した後の馬は、ウットリとしながらナギの首筋に舌を這わせていた。
馬「…ん……フフ……美味しい……♪」
ピチャ……ピチャ………
ナギ「………っ、…」
馬本人は自覚していないが、音を立てながらゆっくり時間を掛けて舐める仕草はかなり淫靡である。
ナギもそう感じているようで、ほんの少し首筋を舐められただけで理性が吹き飛んでしまいそうになっている。
ナギ「…………ハッ……………それ……やめろ……」
呼吸を乱しながら喋るナギは珍しい。
馬は彼の変化に気付き、動きを止めて顔を上げた。
そこには酔っている時よりも目が潤んで今にも蕩けそうになっているナギがいた。
馬『……す、凄い色っぽい………』
普段からクールで格好良いナギなのだが、今はそれに加えて異性としての色気も醸し出している。
恋愛初心者の馬はそんな彼の色気に当てられてしまい、本能的に触れたくて堪らなくなった。
馬『き、キス……はダメだ………でも…………この素敵なお顔に触りたい……』
馬は生唾を飲み込んでから、両手でナギの顔を挟み込み、ジッと彼の瞳を見つめてみる。
ナギ「………?」
月明かりの下では鳶色に見える彼の綺麗な瞳には、馬の顔しか映っておらず……何よりも彼の表情が実に艶やかだった。
馬は吸い寄せられるようにナギの頬に口付けをする。
チュッ……
ナギ「………っ!!」
初めての馬からの頬へのキスに、ナギは動揺した。
経験豊富なナギからすればたかだか頬へのキスなのだが、それが馬からされる行為であれば全く意味が違ってくる。
身持ちの堅い彼女はそういった行為を決して冗談ではしないはずだ。
自分は彼女から異性として好意を持たれている……そう実感出来て、ナギは嬉しくてたまらなくなるのだった。
ナギ「……馬っ、」
馬「…わゎっ…」
ナギに性急に押し倒され、馬はその衝撃に怯んでしまった。
そして、
チュッ……
今度はナギの方から馬の頬にキスを落とした。
馬「……!!」
性処理だけの関係ではあり得なさそうな、感情の伴った優しいキスを返され、馬は驚くと同時に下腹部が再び疼く。
チュッ…… 馬の思考が停止している間に、反対側の頬にもキスを落とされた。
ナギ「………頬でも嫌か?」
ナギが不安そうに尋ねてきた。
誠実に、馬に確認してくれているのだ。
馬は顔を真っ赤にさせながら首を横に振った。
その反応を見て安心したナギは、小さく笑みを浮かべてからもう1度、チュッと触れるようなキスを落とした。
馬「……うぅ……」
ナギからされる頬へのキスは馬の心身を悶えさせるのに十分だった。
唐突に、
ナギ「……王さまゲーム、」
馬「……へ?」
どう考えても今の雰囲気に似つかわしくない単語がナギの口から発せられ、馬は訳もわからず間抜けな声で反応する。
ナギ「……最後の命令、お前が当たってたらどうしてたんだ?」
馬「あぁ……あれは危なかったですね。」
そういう意味か、 と理解した馬はナギの目を見つめながら微笑んだ。
馬「2番と4番が…ディープなキッス…ってやつでしたよね。
私、2番でしたもん…」
ナギ「……俺以外のヤツが4番を引いてたらしたのか?」
険しい表情で尋ねるナギに、ここは強く否定しなければならないと、馬はすぐに察した。
馬「まさかまさか!ナギさん以外の人とは出来ませんよ!!」
ナギ「………俺とならするのか?」
ナギに真剣な眼差しで尋ねられると、馬は追い詰められた獲物のような気分になる。
質問の答えは自然と1つしか無くなり、渋々答える。
馬「………多分………」
馬の答えを聞き届けたナギは、おもむろにズボンの後ろポケットに手をやった。
馬「……?」
馬はその行動に疑問を抱いたが、ナギは気にせずポケットから棒のような物を取り出した。
ナギ「………お前にやる。」
ナギは意地悪そうに笑いながら馬の手にそれを握らせた。
馬「えーと…?」
馬は渡された棒を見てみると……
馬「うわっ…!」
思わず声を上げてしまった。
そこには自分の字で小さく『4』と書かれている王さまゲームの棒があったからだ。