ミゼル島~大病院の陰謀説~(その2)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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自虐で締めたはずの馬だが…
馬『それにしても…このナギさんは非常に可愛らしい……あぁ、舐めたい!!いや、ダメだ!!!』
実は心の中で激しく葛藤していた。
自分に甘えて抱きついて来るナギが凄く可愛く見えてしまい、愛でたくて堪らない欲に駆られていたのだった。
今、欲望のままに彼を舐め回すか、 クレアとの関係にケジメを付けてもらってから存分に舐め回すか… どちらの方が良いかと言うと、勿論後者の方である。
馬『くぅ〜、我慢だ、我慢!!
私の欲望よ、鎮まり給えー!』
無事に理性が勝利した馬は深呼吸をして、最後に優しくナギの頭を抱き締めるだけに留まった。
馬「ほら、ナギさん、トワ君が外で待ってますよ。」
自身にも言い聞かせるつもりでナギに囁いた。
普段の冷静さを取り戻したナギは顔を上げ、
ナギ「……あぁ。」
柔らかい笑みを返してきた。
馬『……うん、これで良し!
後は退院までにナギさんとクレアさんに話し合ってもらって、私はあまり関わらないようにして…』
馬が今後の予定を考えている間に、ナギはベッドから立ち上がり、
ナギ「……お前の付き添いは俺にやらせてくれ。
入院に追いやった責任があるからな。」
と、申し出た。
馬「え!?は、はい。」
ナギが付き添いを続行するとなると、またクレアとナギと馬で気まずい3ショットが再現されてしまうではないか!と、馬は内心焦ったが、ナギにクレアと話し合うよう説得した手前、断ることは出来なかった。
馬『仕方ない…後で事情を知ってるダーリン(※シン)にも立ち会ってもらうか…』
第三者である御主人様を当然のように巻き込む気でいる馬は、起こるかもしれない修羅場に備えて対策を練っていた。
ナギ「……トワを呼んでくる。」
最後に、真顔で考え事をする馬の頭をぽんと触れてから、ナギはトワを呼びに行った。
馬『それにしてもナギさんからのスキンシップが多くなった気がする…仲良くなれて嬉しいけど、タイミング悪くクレアさんに見られたら勘違いされそうだし、気を付けないとなぁ…』
まだまだ馬の気苦労は続きそうである。
……………………………
トワ「そう言えばハナコさん、ヒヨコは元気に育ってますよ。
今朝もピヨピヨ言いながら僕の手から餌を食べてくれて、もう可愛くてー♪」
と、トワはヒヨコの様子を報告してくれた。
無人島で梅から譲り受けたヒヨコは無事にシリウス号まで運ばれ、現在は動物好きのトワによって飼育されているらしい。
馬「そうかそうかー!ヒヨコが幸せそうで良かった♪ですよね、ナギさん?」
ナギ「………あ?…あぁ…」
馬は未だにナギが無類のヒヨコ好きだと勘違いしている。
トワ「ナギさんはヒヨコが好きなんですか?意外だなぁ!
青虫は飼っちゃダメって言ってたのに、ヒヨコは良いっていう理由は何かあるんです?」
ナギ「…………」
馬との話の流れでそう勘違いされただけなので、ナギは言葉に詰まっている。
そんなナギの代わりに馬が答える。
馬「まずは見た目の可愛さだよね、モフモフしててとっってもキュート♪
あと、あのヒヨコはメスだから卵を産むんだよ!
その卵でトーマス君の大好きなオムレツを作れるから良いこと尽くしなんだよ!」
トワ「なるほど!可愛いし、美味しいオムレツも食べれるしで確かにヒヨコは飼った方がいいですね♫」
ナギ『…そんな考え方があったか。』
ナギは馬のポジティブ発言に感心していた。
トワ「あの、ナギさーん?」
ナギ「……あぁ、卵を産まなくなった後もそのまま肉として食えるしな。」
馬・トワ「えっっっ!!!」
話に便乗したつもりのナギだったが、食用肉の話までされるとは思ってなかった馬とトワにかなり引かれてしまっている。
ヒヨコに対する考え方は2人とは温度差があるようだ。