ミゼル島~大病院の陰謀説~(その1)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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クレア(あなたがいなくなってから両親もテッドも、暴動に巻き込まれて死んじゃって…そのせいで話せなくなったの。)
ナギ「……そうだったのか。」
2人のやり取りから、ナギとクレアが知り合いということがわかる。
そして、心なしかナギの彼女を見る目が優しい気もする。
クレアの書いたメモ用紙を見た馬は、
馬『やっぱり美人って苦労する運命なんだなぁ。
っていうか、クレアさんから明らかに感じるナギさんの元カノ臭…はっっ!元カノどころか、継続中なのでは!?』
ナギの熱愛説を予感してしまった。
馬『だったらどうしよう…知らず知らずの内に私はナギさんの浮気相手みたいな事になってるんじゃ…』
馬の恋愛師匠と言えばヤマトのバイト先、オカマバーの店長アケミである。
そして、彼女が提唱する『良い女諸法度』によると…
アケミ「…良い?浮気はダメよ。
相手に誰かがいると知った上で迫るのはご法度中のご法度よ。
もし後から知ったのだったらその時点で全力で身を退きなさい。
向こうが本気だったら身綺麗になってから来るハズだしね。
ヤマト武士が生きていた時代はね、浮気不倫をしたら畳に貼り付けにされて川に流される刑が待ってたんだから!!」
畳の表面が男で、裏面に女を貼り付けるのよ!と、ビシッと指を差されて脅された当時の様子を思い出し、馬は身震いした。
馬『嫌だ嫌だ嫌だ…川に流されるのだけは勘弁…』
シン「なんだ、顔が青いぞ?今度はお前の方が嫉妬か?」
馬「それは無いです、だけど私は川に流されたくないっ!」
シン「川?意味がわからん。」
馬とシンが小声で話している横で、クレアとナギはやり取りを続けている。
クレア(今は何をしているの?私は、今でもあなたの事を…)
ナギ「…………」
この文字を見て何も語らないナギと、
馬「うわぁ…」
シン「シッ、黙っていろ。」
2人の同行を見守る野次馬が2人。
ナギはクレアから目を逸らし、
ナギ「……お前、仕事しなくて良いのかよ。」
と、冷たくあしらった。
クレア「………!」
核心に迫る言葉を避けられ、クレアは戸惑いの表情を見せた。
クレア(でも、)
ナギ「…俺はコイツの付き添いをしなきゃなんねぇんだ、お前と話してる暇は無い。」
馬『えっっ!ナギさん…恋人に対してそれは厳し過ぎなのでは?』
既に馬の中ではナギとクレアは継続中の恋人関係となってしまっている。
クレア(ナギ、ハナコさんはあなたの何?)
ナギは馬を一瞥してから、決まりが悪そうに、
ナギ「………別に。お前には関係ない。」
と、答えた。
馬『げっっっ!そこはキッパリ他人アピールをして欲しいところ!!』
クレア(ハナコさん、あなたはナギとどういう関係?恋人なの?)
クレアの質問の矛先が馬へと変わった。
馬「ヒィッッ!わ、わ、私ですか?わたわた私は………」
ナギ「…………」
シン「…………」
クレア「…………」
3人の視線がとても痛かった。
馬「私は、あの、」
馬は咄嗟に横にいるシンの腕を取り、
馬「ご、御主人様の恋人でございます!!」
ナギ「はぁっ!?」
クレア「……………」
シンは驚くナギを一度見てから面白そうに微笑んだ。
そして馬の肩を抱き寄せ、
シン「確かに、ハナコはオレの恋人だ。
ナギには付き添いを頼んでいるだけだが、それよりもナースよ。
ナギと会話したければ就労時間を終えてからにしろ。 私情を挟むな。」
クレア「………」
クレアはシンに咎められ、申し訳なさそうに 、
クレア(ごめんなさい)
と書いたメモ用紙を見せてきた。