おにいちゃんといっしょ~プチタイムスリップ~
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「………おにいちゃん…………ウナギのおにいちゃんっっ……」
幼い馬は声を上げて泣いていた。
チビ馬がゆっくりと起きた時にはもう陽が高く昇っていた。
いつもの人気の無い公園の遊具でたった1人で目を覚ました彼女は、すぐにナギの姿を探したが何処にもいなかった。
馬『きっと寝坊したから置いて行かれたんだ…』
チビ馬は泣きながら、起きることの出来なかった自分を責めた。
それでも諦めたくないチビ馬は公園近くの雑木林を探してみたが……やはり、ナギはいない。
最初に出会った川にも行ってみたが……いなかった。
自分の家にも帰ってみたが……やはりいなかった。
?「馬…?」
チビ馬が自宅を確認しに来たタイミングで彼女の『おねえちゃん』が帰ってきた。
馬「ナデシコねえちゃんっっ、う……、うみって………どうやって………うっ……いくの………うわぁぁぁ……」
ほとんど泣いてしまって言葉にならなかったが、姉のナデシコには聞き取れたようだった。
ナデシコ「はぁ?…海?そんなのここからかなり遠いよ。
って、…ちょっと本当どうしたの?また締め出し食らってご飯食べれてないの?」
ナデシコはいつものように馬をあやしながら家の鍵を開けて入れてやる。
ヤマトの土地に小さな馬の泣き声が響いていた。
……………………………
馬「………ん………」
馬はハッと目を覚ました。
幼少期の頃の、とても悲しい思い出を夢に見てしまったのだ。
馬『あの人の…名前は……なんて言ったかな、』
ナギ「……馬!」
馬はふいに現れたナギの顔を見て思い出した。
馬「ウ、ナギのおにいちゃん…!」
ナギ「……っ、誰がウナギだ。」
馬「……!!」
ナギの返しを聞いた途端、何故だか次から次へと涙が溢れてきた。
ナギ「…………馬…?」
馬『……あぁ、間違えた、ナギさんだ。
そっか、わかった……私がナギさんの事を気になっちゃうのは、昔会ったウナギのおにいちゃんに似てるからだ…』
久しぶりに覚醒した馬は、働かない頭でそんな事を考えていた。
馬『そういえば、ここは何処だろう?』
一通り落ち着いてから、現状を把握するために馬は周囲を見渡した。
馬「………病院?」
どうやら、馬は医療器具が置かれた病室のベッドに寝かされているようだ。
彼女の手には点滴が付けられており、その反対の手はナギの手によってしっかりと繋がれていた。
(終、ミニあとがきへ)
【ミニあとがき】
時系列がわかりましたでしょうか?
ナギ…大ダコに放り投げられる→海に漂流後、気絶→ナギが気絶してる間に意識だけが過去のヤマトにタイムスリップ→目を覚ますと無人島編スタート
馬…無人島で肺炎起こしてダウン→ダウンしてる間に小さい頃の夢を見てウナギのおにいちゃんとのやり取りを思い出す…という感じです。
馬がナギの事を『別次元で好き、本能的に好き』と言ったのは、幼少期にナギと出会って、色んな感情を抱いたからですね。
今まですっかり忘れてしまっていたのですが、馬は過去の夢を見ておにいちゃんとの思い出を思い出した様子。
逆にナギの方はチビ馬の存在を夢とともに忘れてしまいました。
悲しいけれど、夢で見た内容は起きたらすぐに忘れてしまいますよね…
さてさて、無人島で肺炎になった馬は意識不明の間にミゼル島の病院に運ばれて入院してました。
次章はこの病院でのお話となります!
馬ときどき魔王 管理人より。
(※と、2014年度の管理人が申しておりました!)