ほぼ無人島~脱出SOS!~(その4)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「さて、ここでご報告なのですが!!」
馬はいよいよ『仙人』についての説明に入る。
馬「まさかの梅さんがこの島にいますっっ!!」
パチパチパチパチ…!
馬は嬉しそうに拍手をしながら発表した。
ナギ「………は?」
馬「大きな魚も、ミミズも、釣り糸も、このヒヨコも、」
馬は手の中でスヤスヤと眠るヒヨコをチラッとナギに見せる。
馬「全部梅さんが私のためにお裾分けしてくれた物なんです。
そう!!仙人の正体は梅さんだったんです!!」
ナギ「何でそれを早く言わねぇんだ!!」
ナギの声に驚いたのか、馬とヒヨコはビクッと身体を震わせた。
馬「だ、だ、だって、いきなり私の養父がこの大きな魚を持ってきました〜って言っても、ナギさん混乱するでしょう?」
ナギ「……………」
それはそうだ。
馬と養父との関係や、何故こんなところに都合良くいるのか、あのデカイ魚をどうやって獲ったのか、など、数々の疑問が生じていただろう。
馬「だから順を追って説明したかったんです♪」
馬が得意顔で言う。
ナギ「そんな器用な人間がいるなら、ソイツとの交渉次第でもっと早くこの島から脱出出来てただろ…」
馬「あ!!」
呆れ返るナギの正論を聞いて馬もその通りだと初めて気が付いた。
その時、
ドカァァァアアア………ン………
昨晩と同様に島の奥地から爆発音がした。
ナギ「……もしかしてコレも?」
馬「はい、梅さんだと思います。島の主に手こずってるみたいですよ。」
ナギ「……………」
多分あの爪痕の主と戦っているのだろう、元軍人が火薬を以てしても一晩で倒せないとなると相当厄介な獣なんだろうと、ナギは推測した。
それと同時に、爆発音はかなり遠方から聞こえたため、今夜は該当の獣はここまで来ないだろうとも予測出来た。
馬「ねぇねぇ、ナギさん。」
ナギ「……あ?」
馬「ナギさんはどんな山ライフを送ってたんです?」
今度はナギの過去の話を聞かせて欲しいと、馬はキラキラとした目で尋ねてきた。
その様子は純粋な子どもそのものだ。
ナギ「……お前、知らねぇのか?」
馬「…?」
ナギ「船長やドクターから聞いたことねぇのか?」
馬「ナギさんは山育ちだってことしか。」
ナギ「…………」
流石、シリウスメンバーである。
本人の許可なく、むやみに仲間の過去を他者に漏らしたりはしないのだ。
ナギ「……馬は犯罪とかどう思ってる?」
自分の犯罪塗れの過去を彼女に話す前に、簡潔に尋ねてみた。
馬「雛婆ちゃん、あ、村でお世話になったお婆さんです、その雛婆ちゃんと梅さんから、人に迷惑かけるような事だけはするなと教わりましたからね!
生活が厳しくても犯罪を犯したことが無いのが唯一の自慢です!」
ニコニコと最高の笑顔で答える馬を見たナギは、
ナギ『絶対に言えねぇ………』
と、とてつもなく後ろめたい気持ちになった。
(その5へ続く、ミニあとがきへ)
【ミニあとがき】
熊は近接戦では最強の動物だと思います。
かなり素早いし、よっぽどのことがない限り、銃だけでは即死には至らないらしいです。
鎖鎌しか手持ちを持たないナギさんは次の章で戦いますが、どうやって生き延びるんでしょうか…それは私にもわかりません!
馬ときどき魔王 管理人より。(※と、2014年度の管理人が申しておりました!)