満月の夜の宴
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ナギは再び馬の両腕を拘束しようとする。
しかし、そうはさせまいと馬も抵抗し、胸元を隠す手を決して離そうとはしなかった。
ナギ「馬、」
馬「いや!」
子どもみたいに反論するも、ナギからすればとても可愛らしく映るだけだ。
さらに困らせてやろうと、ナギは馬を横向きに寝かせたまま、胸当てが外されて何も無くなった彼女の背中を指先でなぞる。
馬「…ッ……!」
瞬間に、ビクッと反応する馬。
その反応に気を良くしたナギは再び背中をなぞる。
馬「…うぅ………それ…いやです…」
ナギ「……嫌って言っても、いつも俺にしてることだろ?」
確かにいつもおふざけの一環で馬はナギの背中にたくさん触れている。
それを指摘して反論した後、ナギは直接馬の背中に舌先を伸ばした。
ピチャッ…
馬「あぅっっ……」
指とは違う粘着質な異物を背中に感じ、馬は思わず背を反らし声を上げてしまう。
ナギにはその動作の一つ一つが愛しく見えてたまらない。
早く自分のモノにしたい…
そう思うナギの限界はとうに超えており、いよいよ自身の邪魔な衣服を取り払おうとしたその瞬間…
バンッッッ!!!
ハヤテ「ナギ兄ぃぃ~、片付けするってよ~~~!」
へべれけに酔っ払ったハヤテが部屋に乱入してきた。
続いて、
ソウシ「こらハヤテ!!」
ハヤテの後を慌てて追いかけるソウシも入ってきた。
ハヤテ「………ん?」
ソウシの追跡を振り切り、ズカズカとベッドまでやって来たハヤテが見た物は、上半身が殆ど裸の馬と、そんな彼女を組み敷くナギの姿だった。
ハヤテ「えぇっ、二人ともなんで、」
ソウシ「えーーーっと!酔って気分の悪くなった馬ちゃんをナギが介抱してるんだよ。相当苦しそうだったからね!」
動揺するハヤテに、すかさずソウシがそれらしい理由のフォローを入れた。
ハヤテ「あ〜〜、そうなのか!」
泥酔状態のハヤテを誤魔化すのは簡単だ。
ハヤテ「やっぱナギ兄は優しいよなー!
ナギ兄!!先に戻って片付け始めとくな!!
馬、俺ん時(※シャワー室での諸々の出来事)みたいにナギ兄に襲いかかって迷惑かけんなよ~~!」
二人が重なっている理由に納得したハヤテは機嫌良く部屋から出ていった。
ソウシ「ごめんね、二人とも。ハヤテを必死に止めたんだけど行くって聞かなくて…あ、片付けは私達だけで出来るから!
それでは、続きをどうぞ♪」
パタンッ!!
爽やかな微笑みと、2人のために気を利かせたセリフを残して、ソウシもあっという間に部屋から去っていった。
ナギ「…………」
馬「………」
怒涛の展開に呆気に取られ、無言になる馬とナギ。
勿論続きなんて出来るわけがなかった。
……………………………
ナギ「……お前は休んでろ。」
ナギに言われ、その言葉に甘えることにした馬はベッドに横たわり、乱された衣服を元通りに直した。
しかし、完璧に元通りとはいかなかった。
服を脱がされる前には無かった首と胸元に残るたくさんのナギの印…シャハイ島でもかなり付けられたキスマークが再度復活してしまった。
これらの印はすぐには消えてくれないのだ。
馬『明日からまた首にタオルを巻かないとなぁ…』
首にタオルを巻いて隠し続ける事は確かに面倒だが、ナギに印を刻まれる事自体は全く苦痛に感じなかった。
これだけの印を残すということは、それなりにナギが自分の事を気に入り、独占したいと思ってくれているからだ…と、馬なりに解釈している。
馬『…もしかしてナギさんは持ち物にしっかりと名前を書くタイプの人なのかな。』
少し斜め上の事を考えながら、馬はナギの帰りを待っていた。