シャハイ島~蝶とファラオの花畑~(その3)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「これで大体欲しいものは揃ったかなー。」
馬の両手には先程購入したばかりの荷物が目一杯抱えられている。
ちらほらと袋からはみ出している物は殆どが船乗りにとっては不要と思われる物で、特にけばけばしく黄金に輝く寝袋はその筆頭と言えるだろう。
ソウシ「お昼からはどうするの?」
ソウシの両手にも買ったばかりのコスプレ衣装を沢山抱えられている。
この人もまるで船乗りには見えない。
馬「はい、簡易の短期バイトをする予定です。」
ソウシ「え!初めて上陸したばかりの島で出来るバイトなんてあるの!?」
馬「イェス、見付けてしまったんです。美味しいバイトを。」
馬は昨夜、町中で見掛けた掲示板に貼られていたバイトの募集要項を思い出しながら答えた。
何とかサラとの約束の時間までにバイトを終わらせたい。
ソウシ「そっか。それじゃあ一度荷物を置きに船に戻らないとね。ついでにナギに頼んで昼食作ってもらおうか。」
馬「そうですね、ナギさんにお昼ご飯を作ってもらえたら凄く助かります!土下座してでも頼み込もうかな!」
ソウシ「そういう時はこの猫耳だよ(笑)」
馬「なるほど〜(笑)」
ソウシと猫耳を付けた馬はシリウス号へと戻って行った。
2人で買い物に行くことによって互いの趣味が合うことがわかり、今まで以上に距離が縮まった。
そんな彼女達の後ろ姿はやはり仲の良い兄妹にしか見えなかった。
(その4に続く。ミニあとがきへ)
【ミニあとがき】
毎度長くなって申し訳ないですm(_ _)m
作中に出てきたファラオの寝袋は、私が今一番気になっている代物で、入手がとても困難なのです…まぁ無くても全く困らないですが(笑)
さて、次回は馬がとある集団(ライバル海賊リカー団ではない)と戦う予定にしております。
彼女なりの戦法で頑張るのですが…果たしてどんな戦いになるのか!?
次章もマイペースに更新していくので、気長にお待ちくださいm(_ _)m
馬ときどき魔王 管理人より。(※と、2014年度の管理人が申しておりました!)