シャハイ島~蝶とファラオの花畑~(その3)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ソウシと馬で並んで商店街を歩くと、多くの店員達が二人を兄妹だと間違えた。
ソウシ「私達は髪色も似ているから兄妹だと間違えられるんだろうね♪」
フフッと嬉しそうに笑うソウシだが、逆に馬は不満そうに言う。
馬「でも100%兄妹って言われたのが心外です!一人くらい恋人って言ってくれても良いじゃないっすか。 私はそんなに色気が無いのかぁー!」
と、うがぁーと怪獣のように嘆いている。
その姿からはやはりアダルトな色気は微塵も感じられない。
ソウシ「そう?私は恋人って言われる方が心外かも。」
人によっては失礼に聞こえる内容をサラッと呟くソウシ。
馬「ひでぇや、ソウシさん!!あっしではロマンス相手として役不足って事っすか?」
その口調からして、ロマンス相手と言うよりも下っ端子分扱いの方がお似合いのように思える。
ソウシ「あ、そうじゃなくて…馬ちゃんと恋人って思われる事は、あなたはロリータ趣味なんですねって思われてるって事になるのかなって。」
馬「んなっっ!ロリータですと?こんな成熟しきった私を前にして失礼な!!」
ソウシ「馬ちゃんは未熟、未熟(笑)」
馬が懸命に大人だということをアピールしても、鼻で笑われてしまった。
ソウシ「それに私のストライクゾーンはover50からだから♪」
馬「…ゴクリ。それは達人の域ですね。
だったら私がひよっこに感じるのも納得です。」
さすが師匠!あっちの方もすげぇや!!! と、尊敬する馬だったが、
ソウシ「まぁ、嘘だけどね♪」
馬「って、嘘かーい!」
ソウシ「見事なヤマト漫才!さすが馬ちゃん♪」
すぐに尊敬する師匠像は破壊され、代わりにヤマト漫才のツッコミを褒められたのだった。
ソウシ『良い反応。やっぱり馬ちゃんは揶揄いがいがあるなぁ…』
シリウスメンバーの中で、ソウシとシンの2人が馬をよく揶揄っては遊んでいる。
現在の買い物中でもソウシはその趣味を堪能しているのだ。
……………………………
ソウシと馬の買い物中の会話をお楽しみください。
【衣服編】
馬「ここが本来の私が来たかったお店です。シンさんに借りた本に載ってました!」
ソウシ「漢字Tシャツ専門店か…」
馬「お、早速発見!!ソウシさんにはこれをどうぞ。」
ソウシ「えっと…【薮医者】?良いねこれ(笑)」
馬「私は…【美人局】とか着ようかな(笑)」
ソウシ「アハハ、それを着た馬ちゃんと隣を歩くには勇気がいるね。他にはある?」
馬「ナギさんは【料理鉄人】、船長用に【酩酊中】とか、トワくんなら…これかな?【若燕】」
ソウシ「なるほどね(笑)シンやハヤテには?」
馬「えっと……あ!これこれ!シンさんは【鬼畜】か【女王様】、もうピッタリ!!」
ソウシ「へー、そんなのまであるんだ(笑)」
馬「ハヤテさんは双剣使いなので…って、双剣自体が珍しいから漢字あるかな〜、あ!これで良いや!」
ソウシ「【両刀使】!?…これはある意味シンの漢字よりアブノーマルな漢字かもしれないね(笑)」
馬「……?」
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【武器編】
馬「実は武器も買いたいんです。」
ソウシ「武器?」
馬「鎖鎌とか銃とかカッコ良過ぎるので、私もぜひとも武器を持ちたい!!」
ソウシ「馬ちゃんが持つと危なくない?自分で怪我しそう…」
馬「私はトングを持ちます!!!!!」
ソウシ「トング…え、トング!?トンファーじゃなくて、あのパンとか挟む…?」
馬「そうです。ヤマトでは正当防衛として認められて、かつ、地味に威力のある武器になるらしいですよ。 私は止められても買いますから!!」
ソウシ「トングなら良いと思う(笑)、すぐに買いに行こう(笑)」
こうして馬はソウシ推奨の下、トングを武器として携帯する事になった。