【ヒャクミビーンズに挑戦!(3)】
某娯楽施設にて。
ソウシ「
馬ちゃん、ちょっと見て!!」
ソウシは興奮しながら商品棚に置かれた帽子を手に取った。
(サメ帽子、参考画像)
馬「うわっっ!!これ被ったらサメに食べられてるみたいに見えますね(笑)」
ソウシ「ダメだ、一目惚れだよ……一緒に買おう、
馬ちゃん!
すぐに買って、すぐに被って、2人で一緒に食べられよう!!」
既にソウシは試着しているのだが、彼の頭をガブリとサメがかじっているように見える。
馬「そ、ソウシさん!!スッゴく似合ってます(笑)!!
実は私も食べられてみたかったんです。
ちょっとお高いけど、私も買っちゃいます!!」
ソウシ「…いや、ここは私に奢らせて欲しい。」
ソウシは真剣な顔でもう1つサメ帽子を手に取ると、そのまま
馬の頭に被せた。
ソウシ「フフッ…君と、このサメに、私の甲斐性ってやつを見せて上げたくてね。」
馬「キャァァ!ソウシさんはおっとこ前やでぇー!!」
売店では、サメに頭をかじられている2人組が非常に盛り上がっている。
人混みが苦手な、
馬の旦那兼保護者のナギに代わってソウシが売店まで付き添ってくれたのだが、ノリが同じ2人なのでそれはもうエンジョイしていた。
ソウシ「よし、これも買っちゃおう!」
馬「やだ…カッコいい…////」
サメ帽子で盛り上がった後は、怪しげな黒マントの購入も決まった。
そして、
ソウシ「こ、これは……!?」
ソウシがより一層興奮しながら土産菓子コーナーの商品を手に取った。
馬「どうしたんです……って、ヒャクミビーンズ?」

これが、
馬とヒャクミビーンズの初めての出会いだった。
【(4)に続く】
※サメ帽子、私も買ってしまいました(笑)