拍手コメントストーリー
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(拍手コメント原文)
ハヤテがお礼を言ってきた!!
ハヤテ「拍手ありがとな!!」
ハヤテらしい爽やかなお礼だ。
ハヤテ「ところでさ、俺の剣がゴボウになってんだよ。何でだ?」
ハヤテにはまだイタズラがバレてないようだ。
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【拍手コメに関するストーリー・ハヤテ編】
ど、どうしよう……まさかこんなことになるなんて…
馬『あわわわわ、ハヤテさんったらゴボウ持ったまま剣の練習始めちゃったよ……』
…… 時間は約一時間前に遡る。
馬「ありのままのゴボウの原形発見!」
馬は調理される前のゴボウを発見しその使い途に目を付けた。
馬『んー、この長さは何かと同じような気がするんだよなぁ。』
最近目撃した事のある何かと原形ゴボウの共通点を思い出そうとする馬…少しして思い出すことが出来た。
馬『そうだ、ハヤテさんの剣の長さがこれくらいだった!』
荷物運搬作業中のハヤテが自身の双剣を倉庫横に立て掛けていた事がある。 その時に見た剣が、丁度このゴボウくらいの長さだった。
馬「お、今日も置いてる置いてる。」
倉庫横に行ってみると、2本の剣がひっそりと佇んでいた。
馬「よいしょ、剣達はこっちね。」
まず、ハヤテの大切な剣を慎重に倉庫に隠す。
次に剣が置かれていた場所に2本のゴボウを設置する。
最後に近くにあった紙とペンで『ドッキリ大成功!!』というカードを作成。
ハヤテは自分の剣がゴボウになってたらどんな反応をするのだろうか?
怒ったり、固まったり、笑ったりするのだろうか。
些細なイタズラだけれど、馬は彼の反応を楽しみに、隠れて『ドッキリ大成功!』カードを持ってスタンバイしていた…
そしたら、この有り様だ。
馬『私はハヤテさんと同じくらいバカだってシンさんに言われてるけど…』
ハヤテ「せいっっ!」
ハヤテによって素早く振り回される2本のゴボウ。
馬『ハヤテさんには到底敵わないよ…』
ハヤテ「せいっっ!」
素振りに合わせてしなるゴボウ達。
ハヤテ「トワ! なんか俺、剣筋に柔軟性が出てきた気がする!!」
トワ「良かったですねー。」
馬『そりゃゴボウだもん、鋼以上にしなるよ!!! トワ君もなんでゴボウをスルーするのー!!』
その後、ずっとハヤテを観察していたが、結局ナギがゴボウを探しに来るまで、彼はゴボウ双剣を疑わず懸命に振り続けていた……
馬『ハヤテさんの物凄い天然っぷりを知る事が出来たわー!』
馬はその一言で解決する事にした。
(終)
……………………………
(拍手コメント原文)
酔っ払ったリュウガ船長が話しかけてきた!!
リュウガ「おぅっ!!拍手、ありがとな!!!」
さらに酒を自身に追加するリュウガ船長。
リュウガ「…それとな……えーっと……アレだよ、アレ……何だったかな?」
彼は何を喋ろうとしてるのか、完全なる泥酔状態で全く理解できていなかった…
【拍手コメに関するストーリー・リュウガ編】
ナギ「…アイツ、こんな時間に船長室に行ったのか?」
シン「何ともなければ良いけどな。」
馬を最後に目撃者したシンはナギに煽るようなセリフを告げて笑みを浮かべた。
ナギ「…………」
急いで航海室から飛び出すナギ。
目指すは勿論船長室だった。
シン『バカな子ほど可愛いって心境だろうな。』
そんな焦るナギの後ろ姿をシンは見送っていた。
船長室に辿り着いてすぐに、扉の向こうから微かに声が漏れ聞こえてきた。
馬「痛ぁっ、もうやめてくださいっ!!」
リュウガ「まだだ、まだ俺には足りねぇな…」
馬「あぁ…もう許してくださいよ…」
バンッッ!!
ナギ「馬!!!!」
部屋の中で馬が船長の手によってチョメチョメされている…と最悪の事態を考えたナギが見たものは、 上半身裸のリュウガが沢山の木バサミ(木製洗濯バサミ)に挟まれているという不気味な光景だった。
馬「あ、ナギさん!!」
突然のナギの登場に喜ぶ馬。
そんな彼女の衣服は一切乱れておらず、至って通常通りである。
ナギ「なんだこれ…」
馬「うぅ、ナギさん…この酔いどれ船長何とかしてくださいよ…」
リュウガ「まだまだイケるぞ~、そぉぃっっ!!」
リュウガはまた一つ、木バサミを自分で自分の身体に付ける。
馬「ああぁぁ!!見てるだけで痛いぃぃ…もう許してください、船長~!!」
ナギ「?」
リュウガ「男には…引いちゃいけねぇって時があるんだよ!!!なぁ、ナギ?」
なぁと言われても… とりあえず木バサミは別に引いても良い時だと思う。
ナギ「馬、経緯を説明しろ。」
馬「えっと、酔っ払った船長が、自分は痛みを感じないってカッコいいことを言い出して。 その後、セルフSMショーが始まったんです…」
ナギはあまりの理由に目眩がした。 これが俺の憧れている漢、リュウガの姿なのか、と。
リュウガ「っくぅぅ!流石に直乳首は勇気がいるな、なぁナギ?」
既にその場にはナギも馬もいなかった。
リュウガ「おーい、馬?…ナギ?」
一人ポツンと残された木バサミ男は急激に酔いから覚めていった。
リュウガ「俺、何やってンだろ…」
たまにはリュウガも後悔するらしい。
(終)