(拍手コメント原文)
ナギからお礼を言われた!!
ナギ「拍手ありがとな…けど、塩と砂糖の中身を入れ換えるのはやめろ。」
ナギの心境は複雑なようだ。
↓
↓
【拍手コメに関するストーリー・ナギ編】
ナギ「…
馬、精製した塩を保存壺に入れとけ。」
馬はナギから塩を手渡された。
この塩はいつも彼が海水から手作り精製している物で、ヤマトのハカタの塩くらい美味しくて貴重なものなのだ。
馬「はい!!」
大切な特製ナギ塩を受け取った後、いつもの塩用壺に、
馬「そぉいっっ!!」
ザベシッ!!…と、あまり聞き慣れない擬態語を出しながら
馬は塩を叩き入れた。
しかし、すぐにそれは間違いだった事に気づいてしまう。
馬『しまった……こっち、砂糖壺だったわ。』
大間違いに気付いた
馬は慌てて混合壺をシェイクした。
シャカシャカシャカシャカ…
馬『…よし、これでこの壺の砂糖は塩になった……ということにしよう。
だ、大丈夫塩スイカだって流行ってたし、砂糖塩ってきっと美味しいよね、うん。』
馬は自分の失態は無かったことにして、何食わぬ顔で厨房を後にした。
その後、作った料理の味見をしたナギは生まれて初めてコントのように噴飯する羽目になった。
ナギ「…………」
犯人はすぐに想像出来た。 アイツしかいない。
鬼神と化したナギは犯人
馬の捕獲を試みるため厨房から出陣する。
今からリアル鬼ごっこが始まるのだ…
馬「ヒィィィイ!!!!ナギさまっっ、お許しをーーーー!」
船内に響く
馬の阿鼻叫喚…このような光景がシリウス号の日常となりつつあった。
(終)
……………………………
(拍手コメント原文)
トワからのお礼だ!!
トワ「拍手ありがとうございます!!」
そんな満面の笑みでお礼を言われたら今夜のオカズはトワキュンで決まりね☆
本当に可愛くてご飯3杯はいけちゃうわー////
トワ「……何だか寒気が……風邪かなぁ……」
トワの本能が危険を察知したようだ。
↓
↓
【拍手コメに関するストーリー・トワ編】
馬「トワ君は可愛いなぁ。」
ちょいとトワの喉仏を隠して各種リボンを巻き付けたらあっという間にボーイッシュな美少女の出来上がりである。
化粧なんかせずともそれだけで女装が出来てしまうトワは本当に可愛らしい顔立ちをしている…と、
馬は絶賛している。
トワ「
馬さん…な、何をそんなに巻き付けてるんです?」
馬「んー、ちょっと待っててねー。 これはね、ソウシさんから借りてきたハチマキ諸々の紐達だよー。」
まきまきまき……
トワ「……はぁ。(ハチマキって何だろう?)」
リュウガ「若人二人!! 何してんだ?」
トワ「あ、船長!
馬さんが僕をデコレーションしてくれてるみたいで、」
馬「出来た!!!!!」
馬・リュウガ「……………」
馬とリュウガはゴクリと生唾を飲み込んだ。
トワ「何が出来たんです?」
リュウガ「……トワ。今夜は俺の部屋に来い、な?」
ポンとトワの肩に手を置くリュウガ。
トワ「せ、船長?」
馬「いやいやトワ君、オジサマ船長より、
馬オネーサマと一緒に寝ましょうね?」
馬はトワの二の腕を指先で突いた。
トワ「
馬さんまで……」
トワは先ほどから身の危険を感じてか、肌が粟立ってしまっている。
馬・リュウガ「トワくーーん♪」
トワ「し、失礼しますっっ」
いよいよ貞操の危機を感じ、トワは脇目も振らずに部屋から逃げ去ってしまった。
馬「折角可愛かったのに。」
リュウガ「なー。」
トワ「あの二人の圧が怖かった…」
馬とリュウガの強烈な二人に迫られたらただただ恐怖するしかない…そう痛感したトワだった。
(終)