ヤマトから次の島へのストーリー(航海日誌編・会話編)
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【馬とリュウガの会話】
馬「船長、入りますよー。」
リュウガ「おぅ、馬か。来い来い!」
馬「本を読んでるなんて珍しいですね!」
リュウガ「だろー? 次の島に関する本読んどけってシンに渡されて、一応な!」
馬「流石船長!!インテリ界の最前線ですね。」
リュウガ「ガハハ、もっと褒めてくれ!」
馬「それに船長が酔っ払ってないのって新鮮に感じます! むしろ別人な気がして塩を撒きたくなります!!」
リュウガ「なんで塩なんだよ?って言うか、お前の俺のイメージってどんなだよ。」
馬「偉大なるアル中船長、その名もリュウガ~!!」
リュウガ「褒めてねぇだろ、それ。」
馬「そうですかね? まぁ、ナギさんに同じことを言ったら愛のムチが確定しそうです!」
リュウガ「ナギはお前には厳しいのな。 そういえば相部屋生活はどうだ?」
馬「でへっっ////」
リュウガ「ナギと反応が全く違うな!」
馬「ナギさんは優しいんですよ! 私にベッドを貸してくれて、ナギさんは床で寝てくれるんです!」
リュウガ「そうか、じゃあアイツはヤマト出航してから床で寝てるのか。体キッツいだろなー。」
馬「そうなんですよ。 いくら私が代わるって言っても絶対変わってくれないんです。」
リュウガ「かぁー、ナギはイイ男だな!」
馬「ね!ナギさんはおっとこ前なんですよ!」
リュウガ「俺だったら一緒のベッドで寝るけどな!勿論馬は裸だぞ!」
馬「お!流石セクハラで名を轟かせてるだけはありますね。 わかりました、私、スッポンポンのありのままの姿で魚みたいにビチビチ跳ねます!」
リュウガ「そんなキモい動きされるとすっげー萎えるからな(笑)」
馬「さらにブリッジしながら船長の事を追いかけ回しますよ、スッポンポンで!!」
リュウガ「やめろやめろ、ホラーになってる。」
馬「船長にいただかれないための、私なりの対策です! ナギさんには既に頭突きをしちゃいましたけどね!!」
リュウガ「え、ナギがお前に手ぇ出そうとしたことあんのか?」
馬「……ヒ・ミ・ツです☆」
リュウガ「隠されると気になるだろ。言えって馬〜!」
馬「ウフフ…ご想像にお任せします♪さ、今日は船長室の掃除しに来ました。 船長はそのまま読書を続けてくださいな。」
リュウガ「あぁ、そうなのか、じゃあよろしく頼むわ!」
リュウガとの会話はテンポが良くて楽しくなる。
ご機嫌な馬は足取り軽く部屋の掃除を始めた。
……………………………
【続・馬とリュウガの会話】
馬「ハ!カ!タ!の塩!!!!」
リュウガ「わ!急に叫ぶなよ。ビビったじゃねぇか。」
馬「あ、すみません。 ついヤマトの伝統的な言葉を思い出しまして、叫ばずにはいられなかったんです。」
リュウガ「なんだよ、塩って?」
馬「ハカタの塩ですね。フンドシ巻いた粋なお兄さん達が作る塩のことです。」
リュウガ「フンドシってヤマトの民族衣装の…尻丸出しのパンツのことだろ? なんでそんなの思い出すんだよ。」
馬「さっきの、『船長に塩撒きたい』発言で思い出しました。」
リュウガ「あぁ、あれな。そもそもなんで塩なんだよ。」
馬「ヤマトでの魔除けですね。 霊媒師助手のバイトしてる時はしょっちゅう投げてましたよ。」
リュウガ「聖水みたいなもんか…ってか、レイバイシって何だ?」
馬「霊媒師ってエクソシストみたいなもんですよ。」
リュウガ「マジか!面白そうな仕事じゃねぇか!」
馬「不思議体験が多い面白い仕事でしたよ。 例えばですね…」
馬はリュウガにとんでも霊媒ストーリーを語ってみた。
どれもこれも眉唾物の内容だったが、それでもリュウガは彼女の話を信じて聞いてくれた。
リュウガ「他にどんなゴーストがいたんだ!?」
馬『船長、かなり聞き上手だなぁ…』
どんな話も真剣に聞いてくれるリュウガの懐は、流石あのナギが慕うだけあって遥かに深い…そう感じる馬であった。
……………………………
【続々・馬とリュウガの会話】
馬「話が盛り上がりすぎて、すっかり掃除が遅れちゃいました…すみません。」
リュウガ「いやいや、めちゃくちゃ片付いてるぞ。ありがとな… …って、おい(笑)」
馬「なんですか?」
リュウガ「俺の秘蔵コレクションをベッドの上に並べるのはやめろ。」
馬「フフフッ、すぐ使うのかなーと思いまして。」
リュウガ「恥ずかしいからヤメテクダサイ(笑)」
馬「お気になさらず!それにしても船長って巨乳ず、」
リュウガ「コラコラ! いやー、改めて自分の嗜好を言われると恥ずかしいな!」
馬「船長も男性ですからね、色々ありますよ。」
リュウガ「なんかフォローが雑だな。」
馬「私はいつでも真剣ですぜ!」
リュウガ「それはそうと馬! ………………ほらよ!」
ジャラッ!
馬「え…お金ですか?」
リュウガ「あぁ。それ使って次の島で必要な物買っとけよ。」
馬「え…でもでも、私、居候の身なのでいただけません!!」
リュウガ「お前の働きは皆から聞いてるぞ! 今だってシリウス号のメイドの役目を果たしたじゃねぇか。給料だから貰っとけ!」
馬「いやいや…」
リュウガ「それに服だってその服とトワのシャツしかねぇんだろ? 女ならもっと必要だろ!」
馬「うぅ…船長!!!!ありがとうございます!!」
リュウガ「おっと!」
馬は感謝の抱擁をした。
余りにも嬉し過ぎたので抱擁と言うよりもタックルになってしまったが、リュウガはちゃんと受け止めてくれた。
その後、部屋で渡された麻袋の中身を確認するとかなりの大金が入っていた。
馬『くぅぅ、ありがてぇっっ!!!船長に感謝ぁぁ!!!』
馬は自分のことを考えてくれるリュウガに対し、改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。
馬はこの資金を使用して趣味の悪い買い物をするのだが、それはまた別のお話…