モルドー帝国·前編~花と涙のファーストキッス~(その1)
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リュウガ「いいか、野郎どもー!それと馬ー!!」
馬「押守!」
夕食中に、今後の予定を伝えるべくリュウガが恒例の掛け声を上げた。
リュウガ「えー、今日の日付が変わる頃にモル帝に到着する予定だが……」
ハヤテ「あぁ、やっと陸に上がれるのか。」
リュウガの言葉を聞き、反射的にハヤテが呟いた。
彼のすぐ隣にいた馬はその呟きを聞き逃さなかった。
馬「ハヤテさんは海ガメみたいな事を言いますね。」
ハヤテ「あ?なんで亀なんかが出てくんだよ?」
馬「いや、海ガメって産卵のために陸に上がってくるでしょう。」
ハヤテ「そうだな。」
馬「ハヤテさんがとても待ち通しそうに言ったから、産卵を控える親ガメと重なりました。」
ハヤテ「なるほどな…って、いやいや、普通はそんなん思い付かねぇから。」
馬「これも何かの縁だと思って試しに入れてみますか?」
ハヤテ「は?何を?」
馬「はい、ゆで卵を。まずはウズラの卵からいかがでしょう。」
ハヤテ「はぁ?ゆで卵? 入れるって何処に…」
馬「ハヤテさんのおし、」
ナギ「……ちゃんと船長の話を聞け。」
ナギは、こそこそと無駄話をしている馬とハヤテの頭を同時に押さえ付けた。
馬・ハヤテ「わゎっっ!」
……………………………
今回、上陸する予定のモルドー帝国は世界最大の巨大都市なだけあって、海軍陸軍国際軍ともに最高クラスの軍事力を誇っている。
そんな帝国の領土内に、複数の懸賞首メンバーを乗せたシリウス号が白昼堂々と停船するわけにはいかないので、日が沈んでから、今の予定だと深夜にリュウガの知人の所有する停船場に秘密裏に停める段取りとなっている。
リュウガ「帝国にいる期間は……そうだな、1週間くらいか?
また出港日が決まったら前もって伝える。」
ソウシ「今回も船内泊ですか?」
リュウガ「あぁ、悪ぃけどそうなるな。」
馬「あ、ホテルは取らないんですね。」
ソウシとリュウガの話を聞いていた馬は改めてソウシに確認する。
ソウシ「モルドーは他の島より軍の警備が手厚いんだよ。
ホテル利用者の身分を抜き打ちでチェックするとかよくある話なんだ。」
馬「えぇっ!抜き打ちですか!?
じゃあ人には言えない物を持ち込んでたら、それも見られちゃうかもしれないんですね?」
シン「お前は人には言えない物を持ち込む気か?」
馬「当然です!これでもうら若き乙女ですからね。」
馬は無駄に自信ありげに発言した。
ソウシ「へぇ、乙女な馬ちゃんって素敵だね。
ちなみに何を持ってるの?」
馬「ウフフ、ナギさんの髪の毛とか使用済みの服………あ!」
ソウシの華麗なる誘導尋問に引っ掛かり、うっかりと極秘情報を漏らしてしまった事に馬は気付いたのだが、時既に遅し。
「……………………」
馬を凝視するメンバー達の視線がとても痛く感じてしまう。
馬「え…やだ、皆さんそんなに見つめないでください////」
ナギ「……後で没収な。」
馬「えぇっっ!?」
馬にとっては死刑宣告と同等の発言をされてしまった。