イディ島~ドキドキプロポーズ大作戦~(その後)
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……………………………
ソウシ「あ、皆!遅かったね、先にいただいてるよ。」
一同が食堂に入った時、シリウス号に居るはずのない人物がカレーまで食べながらしれっと声を掛けてきた。
ナギ「!?」
馬「あ、ソウシさん!ハヤテさんの治療お疲れ様です。」
リュウガ「よぉ、ソウシ!
シンからハヤテの試合聞いて様子見に行ったんだろ?
試合結果も含めてどうだった?」
ソウシ「えぇ、少しばかり負傷してましたが、難なく優勝出来てましたよ。」
馬「へぇー、さっすがハヤテさん!
優勝記念にタンスに干し肉と霜ふり肉も追加で忍ばせてあげようかな♪」
ソウシ「えっ?馬ちゃん何の話(笑)?」
馬「ハヤテさんがあまりにも肉が好きだと言うもんだから、最近は掃除のついでに彼のタンスに干し肉をそのまま入れてるんです♪」
リュウガ「ぶはっっ(笑)アイツ最近肉臭ぇなって思ってたけど馬が原因だったのか(笑)」
ソウシの存在を疑問に感じないリュウガと馬は和気藹々と話している。
その横で、たった1人だけが険しい顔付きで急に現れた人物を凝視していた。
ナギ『……ドクターはどうやって入って来たんだ?』
陸地に繋がる扉を施錠したのはナギである。
開錠するための鍵も勿論ナギ自身が持ったままなので入ってこれないはずだ。
それなのにソウシは船内に侵入し、食堂で勝手にカレーまで食べている。
一体どのようにして侵入したのだろうか……?
『豪華海賊船シリーズ、シリウス号ミステリー殺人事件』の幕開けである。
と、思いきや、4人で夕食を食べている時に直接ソウシに侵入方法を尋ねる事によってミステリー事件の謎はアッサリと解明された。
ソウシ「あぁ、かぎ縄を使ったんだよ。」
ナギ「かぎ縄…?」
初めて聞く道具の名称に、ナギは眉を顰めた。
ソウシ「うん、ヤマトの忍が使っていた道具で……ほら、これ。」
胴着の袂に手を入れたソウシは『かぎ縄』と呼ばれる物を取り出し、ゴトッと机上に置いた。
ナギ「…………」
机に置かれたのはロープ束のような物だった。
縄の先に巨大なかぎ針に似た形の金属が結び付けられているのが特徴的である。
馬「あ、これ絵本で見たことがあります!
忍者が壁を登る時に使うんですよね!」
ソウシ「そうそう、これをデッキの枠に引っ掻けて登って来たんだ。」
ソウシはかぎ針を机の端に引っ掻け、グッと縄を引いて見せた。
馬「え!?陸地からだと、デッキの枠までかなり距離がありませんか…?」
ソウシ「いやー、遠投は得意な方なんだ♪」
ソウシは明るく答えた。
リュウガ「あぁ!ソウシは意外と強肩だよな!
それにしてもヤマトのニンジャは面白いもん持ってるんだなー!!」
談笑する3人を尻目に、
ナギ「…………」
ナギだけは『そんな簡単に侵入出来るシリウス号は大丈夫なのだろうか』と、防犯対策の甘さを疑問視していた。