イディ島~ドキドキプロポーズ大作戦~(前編)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ナギ「………………」
馬のとんでもないネーミングセンスに、ナギが絶句していると、
馬「そっか!ナギさんは漢字に馴染みが無いですよね?
えーっと名前の由来から説明しなくっちゃ☆」
勝手に名前の説明が始まってしまった。
馬が持つ紙にはデカデカと、
『希望星正夫』『桃桃娘』
の漢字が書かれている。
漢字を使用しない国出身のナギからすれば、やたらと棒の多い不思議な文字に、何か怨念じみたものを感じてしまい、不気味に映っている。
馬「まずは『ライジングスターマサオ』からですね。
ライジングスター、これだけでカッコイイ響きですね!
意味も『新星』とか『期待の星』とかカッコイイ!!
しかし、ライジングスターだけだと最先端過ぎるなと思ったのでヤマト男児の古風な名前『マサオ』を持ってきました!!
レトロ渋カッコイイ、みたいな感覚わかりますか!?」
ナギ「…………」
ナギは黙って彼女の主張を聞いている。
だが、既に頭が痛い。
馬「漢字の意味はそのままです。『ライジングスター』が『希望星』、『マサオ』が『正夫』です!」
馬は、希望星の上にライジングスターとふりがなを書き足した。
馬「次は女の子の名前の説明です♪
私、桃が好きなので、そのまま『もも』を持ってきました。
さらにピンクなイメージがあると可愛いので『ぴんく』。
そして『にゃん』の響きも可愛いのでそのまま採用してみました☆」
よほどこの名前が好きなのか、ウキウキと漢字の説明も始める。
馬「『もも』はそのまま『桃』ですね。
『ぴんく』は桃色から取ってもう1つ『桃』!
『にゃん』はよその国で『娘』と書いて『にゃん』と読むらしくって、そこから持ってきました!
ネコの鳴き声ニャンから持って来て『猫』にしようかとも思いましたが、とりあえず人間の子どもなので『娘』の方を採用します。」
馬はライジングスターと同じく、桃桃娘の上に、ももぴんくにゃんと書き足した。
馬「どうです?素敵ですよね、『ライジングスターマサオ』と『ももぴんくにゃん』♪」
ナギ「却下だ。」
今度はキッパリと否定をした。
これらの名前に至った由来を聞いてもやはり有り得ないセンスである。
馬「そ、そんな!!梅さんがかつて考えた『エムオ』に比べたら天と地の差があるでしょう!?」
自分が考えていた名前を全否定され、やや混乱している馬の様子を見れば、真面目にライジング(略)を考えていたのだろう。
ナギ「いや、まだ『エムオ』の方がマシじゃねぇか?」
しかし、ナギは無情にも思ったままの感想を述べていく。
ナギ「……長過ぎて呼び難い。」
馬「ガァァァァアアン…」
アナンダが寝ている手前、大声は出せないが、身体の動作だけは大きなポーズで馬はショックを受けた、という表現をしている。
ナギ「……子どもの名前ってなった時は俺が付ける。」
馬「…ん?何でナギさんが?」
悲しんでいた馬だったが、ナギがうっかりとこぼした言葉は聞き逃さなかった。
ナギ「あ、いや…」
未来の馬の子どもの父親は自分だと、ナギは勝手に思っていたのだが、無意識の内に言葉に出してしまったため慌てて取り繕う。
ナギ「……お前が未来ある子どもに変な名前を付ける前に、ルームメイトの俺が全力で止める。」
馬「むむむ!ここで部屋主の権限をかざすなんて酷い… ナギさんの鬼ルームメイト!!」
馬は再び嘆き悲しんでいる。