イディ島~ドキドキプロポーズ大作戦~(前編)
こちらで夢小説の名前設定!
本棚全体の夢小説設定このブックはドリーム機能を使用しています。 名前を入れると、登場人物に自動変換します。
名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
……………………………
馬「アナンダちゃん、寝ちゃったのでベッドに寝かせても良いですか?」
ナギ「…あぁ、落ちないように見とけよ。」
馬「はーい。」
ここはナギの部屋。
犬に噛まれてしまった女性の処置をソウシが行っている間、自然と馬が女性の赤ん坊(アナンダ)の世話をすることになっていた。
世話といっても寝てる赤ん坊相手に出来る事は、ベッドの上からの落下を防ぐ位しかない。
馬『可愛過ぎる……特に頬っぺたがお餅みたいで美味しそう♪』
馬がにこやかに赤ん坊の寝顔を眺めていると、
ナギ「……子守り、慣れてんだな。」
荷物の整理を終えたナギが馬の隣に座って話し掛けてきた。
馬「はい、便利屋のバイトでベビーシッターもやってましたからね。
生まれたてほやほやの赤ちゃんでも対応出来ますよ♪」
馬はにこやかな表情を崩さないまま答えた。
暫く赤ん坊を眺めていたナギはぽつりと呟いた。
ナギ「……こんな小せぇ赤ん坊、怖くて抱けねぇ。」
馬「あー、確かに。アナンダちゃんは特に小柄ですしね。」
ナギ「…………」
馬「そういえば…シッター先のお父さんが言ってました。
よその子を抱くのは壊しちゃいそうで怖いんだけど、それが我が子の場合だと『自分が抱いて守らないと!』という庇護欲に駆られるんですって。」
ナギ「………へぇ。」
馬「ナギさんがパパになったら過保護になると思います♪」
ナギ「………そうか?」
馬「はい!カマキリの如く、赤子の外敵を常に鎖鎌で威嚇してそう(笑)」
ナギ「……何だそれ。」
こうして2人は寝ているアナンダを眺めながら、たわいもない会話を続けていた。
少しして、
馬「ふふふ~ん♪」
馬が意味ありげな笑みを浮かべ始めた。
ナギ「……何、急に笑ってんだよ。」
アナンダは変わらず2人に見守られながらスヤスヤと眠っている。
馬「いつか子どもが生まれたらアナンダちゃんみたいに素敵な名前を付けたいなって思いまして。」
ちょっと変わっている馬だが、彼女にも人並みの母性があるのだと知り、ナギも微笑ましく思った。
ナギ「………例えば?」
馬「う〜ん……そうだなぁ……あ!!」
質問を受けた馬は、少し考えてから立ち上がり、机上の紙とペンを使って何か文字を書き出した。
馬「男の子だったら『ライジングスターマサオ』が良いです!
ヤマト漢字で書くと『希望星正夫』です!」
ナギ「………あ?」
ライジングスターマサオの登場に、ナギのほのぼのとした気持ちはあっという間に消え去ってしまった。
馬「女の子だったら〜、」
馬は再び紙に文字を書く。
馬「『ももぴんくにゃん』が可愛いかな♪
漢字で書くと『桃桃娘』!」
ナギ「……………」
ナギはツッコミすら入れられず、部屋は沈黙に包まれた。