月の影とソウシ先生~ぶらり街中買い物道中~(前編)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ナギ「……ここじゃなくてホテルだったら、」
ナギの意地悪は継続中である。
単純かつ素直、つまりは純情な馬を困らせるためにわざと情事の雰囲気を漂わせているのだ。
ナギ「気にせず声が出せるな。」
囁くナギはそのまま馬の耳朶を舐めた。
馬「……っ!」
馬は突然の出来事に身体をビクッと震わせるが、それはナギからすれば堪らなく可愛らしい反応である。
しかし、
馬『の、脳みそにナギさんのセクシーボイスが直撃ぃぃぃー!!
大変っっ!!こ、これだけで妊娠してしまいそうだわ……ハァハァ!!イェスッ!!イケメンに感謝っっ!!』
引き続きアドレナリンのせいで馬の心の叫びは大変な事になっていた。
この状況で本能のままに叫ぶのは人としてダメだと流石に彼女も理解しているので、何とか胸中に留めている。
ナギ「…………」
馬「ちょっ…!?」
ナギは無言ではあるが、彼の手は抜かりなく馬の服の上から胸を触っている。
さらには、
馬「…ヤッッ!」
ピチャ……
引き続き音を立てながら耳朶も舐める。
馬『ギャァァァァアアア!!こ、これはあれだ、ナギさんは私を殺しにかかってる!!
色魔暗殺者だ!!!あぁぁぁぁあ、素敵ぃ……』
相変わらず馬の脳内は大荒れで、呆気なくナギの誘惑に陥落しそうになっていた。
馬「ま、待ってください……」
顔を真っ赤にさせた馬はナギの身体を突っぱねた。
ナギ「…………」
行為を中断させられたナギは不満げに彼女を見つめる。
馬「あ、あ、あの、ナギさんにこれ以上触られると……その……漏らしちゃいそうで……」
ナギ「……そうか。」
馬のストレートな発言に密かに萌えてしまうナギは、再び彼女の身体に触れようとした。
だが、
馬「ストップ!」
馬がナギの方を腕を掴んで制止する。
馬「そ、それに声が出ちゃいそうだから、つ、続きは……明日………ホテルで……その……」
羞恥心のためか、馬の最後の方の言葉は消え入りそうになっていた。
ナギ「………………」
ホテルでなら存分に触れ合おう、 ナギは馬の提案に納得したようで、彼女を膝から降ろしてベッドに寝かせた。
そして、そのまま消灯を迎える……
馬『よし、何とか難を逃れたぞ………ギャッッ!』
馬が安心したのも束の間、すぐにナギがベッドに上がって来た。
ナギ「……続きは明日な。」
馬「は、はいぃ…」
上擦った声でなんとか返事をする以外は、馬はナギの好きにされるがままである。
その結果、ナギに抱き締められる形で眠ることになってしまった。
馬『あゎゎ、明日、何とかしないと確実に関係してしまいそう…』
と、ナギの胸の中で困り果てる馬は本日もなかなか寝付けずにいるのだった。
……………………………
翌日……
イディ島に上陸後のホテルのフロントにて。
ソウシ「というわけで、私と馬ちゃんとナギの3人部屋でよろしくね♪」
ナギ「………は?」
シン「部屋が空いてなかったんでな。」
ハヤテ「ちょっと待てよ、シン!船長はともかく、なんでお前まで個室なんだよ!」
ハヤテは、ちゃっかりと個室で宿泊する予定のシンに異議を申し立てている。
トワ「まぁまぁハヤテさん、ここのホテルを見付けてくれたシンさんには逆らえませんから。」
ナギ「……同じ3人部屋ならドクターとハヤテとトワで良いんじゃないですか?」
ナギがソウシに向かって提案する。
彼が部屋割りについて抵抗する姿は非常に珍しい。
ソウシ「ナギ、馬ちゃんと2人きりの部屋で何する気?」
ナギ「……………」
公衆の面前で言えるわけのない答えを聞かれ、ナギは見事に言葉に詰まる。
ソウシ「ナニする気かな?」
ハヤテ「ドクター!!ナギ兄に限って馬なんかに変な気起こさねぇって(笑)」
馬『ところがどっこいナギさんも男なのですよ、ハヤテさん。』
そんな事を考えながら馬はナギの方を見ると、
ナギ「…………」
思いきり視線を逸らされてしまった。
ソウシ「嫁入り前の馬ちゃんをナギとホテルの密室で2人きりにするわけにはいかないからね!」
ニコニコと語るソウシだが、彼はナギの思惑など全て見抜いていそうである。
ナギ「……チッ、」
思い通りにいかず、ついつい舌打ちをしてしまうナギだが、
ソウシ「フフ、ごめんね!」
菩薩の笑みを浮かべているソウシには全く通用しない。
そして、
シン「………………」
そんな2人を冷静に観察するシンだった。