Shall we dance ?~松岡シン造先生~
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬・ナギ・ソウシの3人で、馬がここまで痩せてしまった原因を考えていた。
馬「ヤマトにいた時は夜な夜なバイトで不規則な生活をしてましたからね、勿論太ってましたよ!」
ナギ「………」
ソウシ「確かに、初対面の時は可愛らしいシルエットをしていたね。」
馬「そう!美味しそうな脂が乗ってたと思います♪」
ウィンクをしながらグッと親指を立ててポーズを決めてから、馬は話を続ける。
馬「でもシリウス号に乗船して、規則正しい生活と肉体労働で少しずつ痩せていき……」
ソウシ「うんうん。」
馬「無人島でのヘルシー自然食とトライアスロンみたいな生活でさらに減り……」
ナギ「………」
確かに、一緒に遭難していたナギの身体も、無人島脱出直後は痩せていた。
馬「入院中もお粥のみで太る事なくむしろ痩せて……」
ソウシ「フフ、お粥オンリーだと修行僧みたいだね。」
馬「修行僧みたいに悟りを開けたら良いのに、いまだ煩悩だらけですよ(笑)」
ソウシの言葉に乗ってしまい、馬はウヒヒと笑いながらナギの腰を撫でようとしたが、軽く手を叩かれてしまった。
ナギ「……アホ。そういえば人魚になってからも何も食ってなかったな。」
馬は叩かれてもめげずにナギの腕を掴み返し、スリスリと頬擦りしながら、
馬「人魚の時は不思議とお腹が空かなかったんですよ。
きっと海中のミジンコとか無意識に食べてたんでしょうね。
………あぁ、今もナギさんの腕さえあればお腹は空かない気がします…ハァハァ……!!」
と、ウットリとした表情で答えた。
ナギ「………人前でくっつくな。」
ナギはソウシの手前、小声で馬を制した。
馬「部屋なら良いんです?」
ナギ「……………」
馬「あ、部屋はダメだ、ナギさんのセクハラが度を過ぎてしまいますからね。」
ナギ「……いや、あれは煽ってくるお前が悪い。」
馬「いやいや、ナギさんの女泣かせのお触りテクニックが半端じゃないから、」
ソウシ「ゴホンゴホンッ!」
小声での会話だが、ソウシには丸聞こえなので咳払いをされてしまった。
第三者からすればナギと馬のイチャついている会話にしか聞こえない。
ソウシ「馬ちゃん、これ以上体重を減らしたらダメだよ?
これは船医としての忠告。」
馬「うぅ……でもトップダンサー…」
ソウシ「なら、減らすんじゃなくて、増やさないようにしたら良いんじゃない?
現状維持のまま筋肉量を増やせばダンスにもキレが出ると思うよ。」
馬「なるほど!」
ナギ「……それで大丈夫なんですか?」
既に納得している馬に代わって、ナギはこんな(彼からすれば)低体重のままで良いのか?という疑問をぶつけた。
ソウシ「これが妥協点だと思うよ。
でないとシンも馬ちゃん自身も納得しないんじゃない?」
馬「ウッス、ナギさん!体重管理もトップダンサーなら当たり前ですから!
頑張ります!!私、舞踏会の華となります!」
ナギ「…………」
ガッツポーズで意気込む馬を、ナギは黙って見据えている。
ナギ『……こいつは1度決めたらやり抜きそうだしな。』
最終的にそう結論付けたナギは馬の頭を軽く撫でた。
馬『おぉ、流石ダンサーキラーのナギさん。トップダンサー発言に喜んでくれた!』
シンに騙されたままの馬は少しだけ検討違いの考えを抱きながらニコッと笑った。
ナギ「……あぁ。けど絶対に絶食だけはすんなよ?
栄養のあるモンをちゃんと食え。」
笑顔の馬に釣られてナギも心配そうにではあるが少しだけ微笑んでやる。
馬「うっっ!!ナギさんが……素敵過ぎて再び動悸息切れの症状が……ハァハァ!」
ナギ「……………」
ナギは馬の反応が面白くて、わざと頭をワシワシと豪快に撫でてやる。
馬「ぬ、ぬゎゎゎゎ////」
馬の顔はたちまち真っ赤に染まってしまった。
ソウシ「……ゴホンゲホン!!」
2人のやり取りを見ていたソウシが咳払いをする。
やはり第三者から見ればイチャついているようにしか見えなかった。