お留守番~2人きりの船内情事~(後編)
こちらで夢小説の名前設定!
本棚全体の夢小説設定このブックはドリーム機能を使用しています。 名前を入れると、登場人物に自動変換します。
名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナギ「……………」
いつもの情事とは異なり、夜の闇に邪魔されない事をいい事に、ナギは馬の裸体をじっくりと眺めていた。
太陽光を受けた彼女の身体は、隠しようがないほどはっきりと見える。
その様子は清らかで愛らしく、まさに『幻想的』という表現がピッタリな美しさを誇っている。
ここ最近、彼女が食べていた食事は殆ど自然食だった。
そのせいか、最初から白かった素肌はますます洗練されており、その裸体の肌触りは過去の恋人達や娼婦達とは比べものにならなかった。
馬は男女の交わりは未経験のため、腰回りの肉付きは幼い少女のままだったが、乳房の方は意外と発達していた。
その良いとこ取りのようなアンバランスさがナギにとっては新鮮で魅惑的でもあった。
すぐにでも彼女を組み強き、純潔の証をシーツに散らせてしまいたくなる衝動を、理性でグッと堪えているのが今のナギの現状なのだが……その獣のような欲望を抑える代替行為と言わんばかりに、ナギは馬の白い肌にキスマークを無数に付けていた。
ナギ「……………」
馬の鎖骨上にある、付けたばかりの自身の印にナギは触れてみた。
その動きに合わせて、馬の身体もビクッと跳ねる。
馬の身体に数多く刻まれている赤い印……この光景はいつ見てもナギの嗜虐心が煽られ、さらに、何も知らない無垢な存在を自分だけが汚すことが出来るという優越感に浸れるのだ。
しかし、今回ばかりは彼女の背中に付けられた他人の印を思い出してしまった。
ナギ「……トワにどんなことをされたんだ?」
馬「………え、」
ナギは気になって仕方がなかった事をついに直接尋ねてしまった。
それは馬を再び傷付けてしまう質問でしかないのだが、今の余裕のない彼にはそんな考えは及ばなかった。
馬「……………」
馬は返答に困っていた。
まだ記憶が新しい分、口にしてしまうとその時の事を生々しく思い出してしまう。
表向きは平気な風を装っているが、少なからずショックを受けたのも事実、出来れば早く忘れたかった。
馬「…………」
やはり、全く言葉が出てこない。
ナギ「………口では言えないようなことをされたのか?」
間の悪いことに、ナギは彼女の沈黙を誤った意味で受け取ってしまった。
馬「ち、違います…」
誤解を解くために馬は咄嗟に否定をしたが、
ナギ「……アイツの事庇ってんのか?」
馬が否定する様子は、ナギからすればトワを庇っているように見えてしまう。
馬「庇ってないです………されてません……」
色んな感情が押し寄せてきて、馬は上手く言葉を紡ぐ事が出来なかった。
ナギ「………されてねぇんだったら、」
ナギは束ねる彼女の両手を強引に引き、身体を横向きにさせる。
馬「…アッッ……」
ナギ「……何でこんなとこにキスマークが付いてたんだよ?」
昨日から気になっていた3つ目のキスマークの意味を問う。
そこの部分に触れながら、
ナギ「……こんな場所、脱がされてなかったら痕なんて付かねぇよな?」
馬「…………」
ナギの指摘はその通りで、馬は何も言い返すことが出来なかった。